YMのメンズファッションリサーチ

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【フーデッドリッズデイル】バブアーであってバブアーではないキルティングジャケット。でも愉しめばよし!

 

バブアーであって、バブアーではないキルティングバブアー

過去に、Barbour(バブアー)について2着目に行かない理由を述べました。最も基本中の基本であるオイルドのビデイルが自分にとって唯一無二の馴染み方をしている為、今後も丹念に着続けて育てていきたいという旨の内容でした。

 

ご覧の様に今期も絶賛愛用中。

 

しかし、最近その内容とは裏腹に、2着目を手に入れました。

ただし、これはバブアーであってバブアーではない。しかし一応バブアーなのです!

 

バブアー・リッズデイルについて

そもそも、Barbour(バブアー)と言えば私のビデイルの様にオイルド(ワックスド)コットンのジャケットが代名詞のように思われていますが、本国イギリスでは意外にもナイロンキルティングジャケットの方が有名だったりするのです。

・・・と、知ったような語り口ですが、実は・・・

【トレンド丸わかり】買うなら◯◯にしろ!!今年着るべきバブアー5選+α

こちらの、ドメスティックブランド「MARKAWARE(マーカウェア)」デザイナーの石川俊介氏のYouTubeチャンネル「石川俊介の〇〇」で石川氏がそう述べていたのを見て勉強した事実。

因みに英国のキルティングジャケットと言えば真っ先に思い浮かぶのは「LAVENHAM(ラベンハム)」だと思いますが、これについても本国ではキルティングジャケットと言えばLAVENHAM(ラベンハム)よりもBarbour(バブアー)の方が名が通っているそうです。

 

感心したためコメントしたのですが、丁寧に返信して頂きまたまた感激しました(「勉強になりました」と打ったつもりが「勉強にはなりました」と間違えてしまっており、やや失礼な物言いになっているにもかかわらず返信して頂いています。寛容な対応、恐れ入りました)。

リッズデイルは1994年に登場したモデルですがシンプルでクラシックなデザインで長く愛され続けている定番と言えます。

 

定番・リッズデイルのモディファイド

さて、今回購入したジャケット(というかコート)は、そのリッズデイルを日本代理店が大きくモディファイしたモデルになります。

  • コーデュロイ襟⇒フーディへ
  • 身丈を大幅に長く
  • 身幅、肩幅、袖幅等全体的にリラックスフィットに

といった点が変更された点になります。

そう。これは最早定番のリッズデイルではないと言って良いでしょう。

そして、クラシックさが魅力のバブアーですらない。

 

タグも極めてシンプルでクラシックモデルに見られるロイヤルワラントも付いておらず、重厚さは感じられません。

しかし、私は「2着目のBarbour(バブアー)」が欲しかった訳ではなく、気軽に羽織れるキルティングコートが欲しかった訳で、結果、Barbour(バブアー)だったというのが正しい説明。なので、これで良いのです。

 

バブアー・フーデッドリッズデイルレビュー

先述したように、クラシックなリッズデイルと比較し大幅にシルエット等が変更されているこのコートですが、各部の質は全く悪くはなく、スナップボタン、前立て部分のハイクオリティさにはなかなか目を見張るものがあります。

ボタンを開閉する際の「パチッ」という音や安定感がとても良く、まあ、流石ではあるなと感じました。

 

襟がなくなりフーディになっていることでクラシックさは鳴りを潜め、逆にカジュアルさが増していますが、カジュアル用途で羽織るならばこちらの方が使い易かったりしますよね。勿論フードまで中綿がしっかり入っていて保温性が担保されています。フード立ちも良し。

 

中綿はポリエステルで、なかなかぎっしりとした量感。かなり温かく、見た目的にも「ちゃんと入っている」感が強く出ています。決して安っぽい感じはしませんね。表面のナイロンの質も同様に悪くありません。

 

着用イメージ(サイズ感・シルエット)

サングラス:ユニクロ

アウター:Barbour(バブアー)フーデッドリッズデイル

インナー:ビューティーアンドユース ユナイテッドアローズ

パンツ:UniqloU(ユニクロユー)コーデュロイタックワイドパンツ

シューズ:SOLOVAIR(ソロヴェアー)

172㎝61㎏でサイズ38を着用しています。

ビデイル(クラシックフィット)は40を着ていますが、かなりオーバーフィットな作りの為、ワンサイズ落としています。

それでもかなり余裕のある着用感になっているのが分かるのではないでしょうか。中に厚手のインナーを着込んでも嵩張らないくらいで、真冬でも十分対応可能だと思います。

勿論ナイロンキルティングなのでかなり軽く、さらっと着やすい点も利点です。・・・まあ、着易いということはやはりクラシックなオイルド(ワックスド)ジャケットとは別物だということになりますよね。

 

まとめ

先述のように、これは日本で一般的に認識されている「Barbour(バブアー)」とは非なるものです。本国ではナイロンキルティングで名を馳せているとはいえ、日本では真骨頂はオイルド(ワックスド)コットン。それにかなり大幅にシルエット・ディテールを変更してあることもあり、ほぼほぼ原形を留めていないと言えるでしょう。

 

なので、正直、「一着目のBarbour(バブアー)」としては向いていないと思います。まずはクラシックなモデルを体験して、その次になら良いかとは思いますが。

私は、「これはこれで」愉しんで着こなそうかと思っています。あまりBarbour(バブアー)という認識では着ないと思いますが、作り的には悪くないし、非常に便利な一着であることには違いないですからね。

 

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