末端冷え性はマジで辛い
40を過ぎた頃から、兎に角冬が嫌いになった。
夏も暑いから嫌いだし、秋も寂しいから嫌い。春もそわそわして落ち着かないから好きじゃない・・・。好きな季節は偶々温かい冬の日と、比較的涼しいとある夏の日だ。
・・・しかし、特段冬が嫌いなことは確か。
それは、末端冷え性のせいである。夏でもクーラーを効かせた屋内ではジンジンと足先が冷えてくるほどだ。今年も世間的には「いつまでも暑い」と言われていた11月の初旬位から足先と手先が冷え始めていた。
特に休みの日に自宅で寛いでいる時や仕事でデスクに向かっている時は辛い。
「暑い暑い」と、寒い季節になっても薄着で職場を闊歩する暑がりの部下を見ると羨望の眼差しで見つめてしまうほどである。
まるでこたつソックスの評判を聞きつける
そんな折に耳に飛び込んできたのは岡本株式会社の靴下サプリ「まるでこたつソックス」の評判である。その口コミを見ると、俄然興味が湧いてきた。
大体、「まるでこたつ」とは・・・。「まるでこたつ」とはどういう了見だ！と言いたくなる。「まるでこたつ」・・・。
意外と、一組1,980円という価格が若干気になるところではあったが、寝ても覚めても「まるでこたつ」という強烈なパンチラインが頭から離れない。日々末端冷え性に苦しむ私の足先をポカポカのおこたのような温かさで包み込んでくれるのだろうか・・・。
まるでこたつソックス購入（レビュー）
というわけで思い切って購入。近くのファミリーマートに売ってあった。
概要
よくあるホームセンターやドラッグストアにあるような厚手のソックスとは違い、何やら独自のテクノロジーが搭載されている様子である。
デザインはロングタイプでふくらはぎまで覆う長さ。
生地
生地はアクリル・ウール・その他と表記されている。混紡率は不明で、「その他」は何か分からない。先述したテクノロジーに関するものなのかもしれない。
ふくらはぎ部分はケーブル編みのようになっている。伸縮性が担保され、締め付け過ぎないよう配慮されているのかもしれない。
足首に怪し気なポイントのようなものが。どうやらこれに秘密がありそうな予感がする。
温熱刺激効果
明治国際医療大学と共同開発した独自の温熱刺激設計とのことだが、足首にある「三陰交」というツボを温めることで足元から温熱効果を得る仕組みになっているという。
前項で述べた怪しげなポイントのようなものはこの効果を得るためのものだったようだ。
凄まじい温かさ。まさに「まるでこたつ」
早速実際に履いてみた。
な・・・これは・・・これは・・・まさにこたつ！「まるで」ではない。「まさに」こたつである。
履き心地も抜群。足部分とふくらはぎ部分で編み方が変わっており、足部分はしっかりと厚手、ふくらはぎは締め付け過ぎず緩く履くことも出来るようになっている。
そして、温熱効果は着用から時間の経過とともに上がっていく。三陰交への刺激が促進されるのだろうか、ポカポカと温もりが増していくのだ。
これを履いて寛いでいたのだが、若干うとうとと入眠してしまいそうになった。それ程気持ちよく、心地よい。
ほらほら。こたつに入っている時と同じような感想になっているではないか。よく「まるでこたつ」等と言う抜群のパンチラインを考え付いたものだ。
まとめ
この「まるでこたつソックス」のお陰で、私の末端冷え性に対する悩みは解消されてしまうかもしれない。あれほど悩んでいた事柄なのに、だ。
ルームソックスとしての用途が大半だろうから、1,980円という価格は決して安価とは言えないかもしれない。しかし、私は購入して本当に良かったと思っている。
末端冷え性でお悩みの方など、温かいソックスが欲しい方は是非お試し願いたい。決して後悔はしないだろう。
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