ユニクロの40周年復刻コラボ
こちらの記事で述べたように、この年末年始に私達ユニクロユーザーの耳に飛び込んできたニュースと言えば40周年復刻コラボでしたよね。
年末はユニクロ&エンジニアードガーメンツとユニクロ&ルメールが発売。そしていよいよ元旦には+J(プラスジェイ)が登場となります。
流石の私も胸が躍り、何かは買おうかなと思案していました。
+J(プラスジェイ)のハイブリッドダウンオーバーサイズジャケットが最も話題の中心になっていましたが、現在自分のワードローブでは冬アウターがやや充満気味。転売ヤーの食指も動かしているであろうこのジャケットの出来が素晴らしいのは重々分かっていますが、自分で着る予定がないものは購入しません。
というわけで手を伸ばしたのはこちらのブロードシャツ。次項からレビューしていきます。
+J(プラスジェイ)ブロードシャツレビュー
+J(プラスジェイ)について
ユニクロ伝説のコラボ「+J(プラスジェイ)」は、元ジル・サンダーのデザイナーであるジル・サンダー個人とのコラボレーションコレクションです(現在ジル・サンダー氏はブランド「ジル・サンダー」を離脱しており、現行のジル・サンダーとは関連性はありません)。
2021秋冬コレクションを最後に+J(プラスジェイ)はひとまず惜しまれながら終了しており、現在は展開されていない状態ですが、4シーズンに渡って発表された「第2章」は民放のニュースで採りあげられるほど実店舗で混雑ぶりを巻き起こし、ちょっとした社会現象にもなりました。
ユニクロには様々な特別コレクションがありますが、やはり+J(プラスジェイ)は人気ナンバーワン。そして、質、デザインもまたナンバーワンだと思います。さすがはジル・サンダーといったところですね。
+J(プラスジェイ)のシャツは凄い
随分前の記事になりますが、2021年に購入した+J(プラスジェイ)のバンドカラーシャツはいまだに私のワードローブでも一軍扱いしているほどの愛用品です。
流石の私もユニクロやGUの物を数年に渡って愛用することはほぼほぼないのですが、このシャツだけは別。3,990円とは思えないほどの圧倒的なクオリティで汎用性も高く、その辺の下手な10,000円台程度のシャツよりも個人的な評価は高いほどです。
+J(プラスジェイ)はアウター(ダウンやコート)が高い人気を誇りますが、私としてはシャツこそ代表的なアイテムだったのではないかと思っていたところでした。そのくらい信頼度が高かったので、今回の復刻に選ばれてとても嬉しく思ったのです。
概要
今回復刻された+J(プラスジェイ)のシャツは勿論「第2章」で展開されたもの。
全3型ですがディテールは同じ。無地、ストライプのレギュラーカラーとボタンダウンになっています。
余談ですが、バンドカラーシャツが大好物な私はバンドカラーが復刻されていたらもっと喜んでいたに違いありません。
選択したのは無地のネイビーとブルーストライプで両方ともレギュラーカラーです。
ディテール
襟はスタンダードなレギュラーカラーですが、角度が極めて美しく質感の高さが窺える箇所です。
勿論台襟付きで芯もしっかりと入っているのでかなりドレス寄りの作りと言えるでしょう。本当に品があり美しい。
「シャツの良し悪しはボタンを見ればわかる」という信条を持っていますが、+J(プラスジェイ)のシャツは貝ボタンが使用されています。
3,990円のシャツなら間違いなくプラボタンだし、インラインのユニクロのシャツのボタンも貝ボタンが使用されているのはまず見たことがありません。
フロントの仕立てはフレンチフロントでミニマル。あくまでもスマート且つ上品な作りに徹してあります。
生地、シルエット
生地はコットンブロード生地。勿論100%で化繊は一切混紡されていません。
極めて美しく鈍い光沢を放っており、ハリ感も素晴らしい。
唯一の難点として指摘されるのはコットン100%なので洗濯後にアイロンがけが必須なこと。イージーケア全盛の今の時代では指摘事項になりますが、素材の良さと引き換えにそれ位は目を瞑らなければいけませんよね。
ディテール、生地ともにドレス寄りですが、胸ポケットは大き目で若干下がり目に位置しておりシルエットがやや緩め。ドレスシャツとして着る為に作っているわけではなく、あくまでこの辺りでバランスを取っているわけです。純然たるおしゃれカジュアルシャツだと言えますよね。
着用イメージ(サイズ感)
キャップ:ミスターオリーブ×ラカル
アイウェア:TOM FORD(トムフォード)
シャツ:+J(プラスジェイ)
パンツ:UNIQLO:C(ユニクロシー)
シューズ:SOLOVAIR(ソロヴェアー)
173㎝60㎏標準体型でLサイズを着用。肩幅、身幅、身丈共に程よくリラックス感のある着用感になっています。
ジャストで着るならばMサイズ。若しくはSサイズでも範疇かと思いますが、やはりカジュアル用途ですのでこの位のサイズ感が適当。更にオーバーサイズで着たいならばXLサイズを選ぶのも良いでしょう。
まとめ
ユニクロ40周年で復刻された+J(プラスジェイ)。
改めて伝説的なクオリティのコラボだったのだなと痛感しました。
繰り返しになりますが、3,990円でこのシャツが手に入るのはやはり+J(プラスジェイ)以外にはあり得ないと言えます。殆ど文句の付けようがない。
オンラインストアではまだまだ全タイプ全カラーが購入可能なので、興味のある方は是非チェックしていてください。
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