近年のUTはデザイン・センス・品質・品格、そしてコスパどれをとっても凄い
昨年、こちらの記事でレビューした通り、最近のUTのレベルの高さは図抜けています。
過去記事の表題にもしているように、まだ「所詮ユニクロだもんな」とか言っているなら絶対に損しています。
- デザインソースのチョイスが秀逸
⇒一昔前は今一つで、外着にはしたくないレベルでしたが最近本当にセンスが良い。
- 生地感がとんでもなく良い
⇒程よくツルっとしていて、イージーケアではありませんがコットン100%で耐久性にも長けています。5,000円以上出せる品質だと思う。
- シルエットが秀逸
⇒洒脱で今っぽいシルエットで一枚着にしてもサマになる。様々なブランドのTシャツを着てきた私でも満足度が高い出来。
昨年購入したスターウォーズのやつは正直に言って夏の間ずっと一軍級の活躍をしてくれました。そして驚くことに、ほぼへたれていないので多分今年も着れると思います。というか着るだろうと思います。
そしてその後にこちらのディズニーのものも追加購入。こちらはかなり気に入ってガンガン着ました。
普段10,000円程度のTシャツを着ることもある私からしても、UTのクオリティは全く文句のないものです。
さて、今年も続々とリリースされているUT。今回は現段階でリリースされている2025年の新作をご紹介したいと思います。
2025年新作UT
ダンダダン
出典:ユニクロ公式オンラインストア
まずは人気アニメ「ダンダダン」とのコラボ。
昨年私はダンダダンに夢中になりサブスクで毎週毎週楽しみに観ていました。細かい拘りと世界観に引き込まれる作品ですね。色彩にポイントを置いているアニメーションもハイレベルでした。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
すっかり人気キャラクターになったターボババアのバックプリントT。モチーフは完璧。個人的にバックプリントが苦手なのでこれがフロントだったらなとは思ってしまいました。(実際はかわいいということはないのですが)かわいいいですよね。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
本命はこっちかな。よくダンダダンの世界観が表現されたグラフィックだと思います。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
セルポ星人が採り上げられなかったのが残念(…と思ったら一部店舗やらTシャツの何処かやら、あちらこちらに出没しているらしい)。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)
出典:ユニクロ公式オンラインストア
今回で幾度目かになるニューヨーク近代美術館とのコラボ。
MoMAの収蔵アートの中から選りすぐりの題材を採り上げグラフィックとして載せています。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
アートにはほぼほぼ造詣がないのですが、やはりTシャツのグラフィックにこうした作品を載せるとお洒落だし知的な感じもしていいですよね。こちらはゴッホの作品のようです。
TATE(テート)
出典:ユニクロ公式オンラインストア
こちらもアート系。テート・ブリテン、テート・モダン、テート・リバプール、テート・セント・アイビスの4つのアートギャラリーの総称がTATE(テート)というそうです。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
こちらはファレルニッサ・ザイドという方の作品。うーん、常人には理解が及びませんが、いちファッションアイテムのグラフィックとしてはかなり格好良いと思います。こうしたデザインを見ると、改めてUTのセンスの進化が見て取れますね。着てみたいと思ってしまいます。いい意味でユニクロっぽくない。
マンガキュレーション
出典:ユニクロ公式オンラインストア
ただヒットしたというだけではなく、その世界観や重厚感に対してリスペクトして然るべき作品をフィーチャーするのがUTの「マンガキュレーション」なのではないかと思っています。
そういう意味で「ベルセルク」「寄生獣」「うずまき」の3作品を採用したのは素晴らしいと言わざるを得ません。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
「寄生獣」は個人的にも心の作品。もしも実写映画しか観たことがないという方は是非原作漫画を読んで欲しいです。
ダーティーさだけではなく、重厚で奥深くて、そして「人間とは何か」というところまで立ち戻って考えさせられる名作中の名作です。
ミギーにまた会えた気になるかも知れないこのTシャツは購入リストにまんまと入りそうですね。敢えてのあ鮮やかなカラーパレットも見事。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
ベルセルクはインパクトで勝負。個人的には流石に目立ちすぎるので2~3年寝かせてから着たいかも知れないです。そうすれば皆のっ記憶も良い感じで薄れ、オシャレに着こなせるような気もします。
ディズニー ミッキーフェイス
出典:ユニクロ公式オンラインストア
世界中のディズニーアーティストたちがデザインしたミッキーフェイスをプリントしたシリーズ。
ディズニーのTシャツはユニクロに限らず「ディズニーリゾートの帰り」と思われないかどうかが一つのポイントだと思いますが、そういう意味でもなかなかの良作が揃っているかと思います。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
かなりアートなミッキー。この位カスタムしてあるとオシャレですね。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
こちらもなかなかオシャレ。個人的には昨年のレトロなデザインが好きですがキレイ目なスタイリングにはこちらがマッチしそうですね。
PEANUTS(ピーナッツ)
出典:ユニクロ公式オンラインストア
モダンな雰囲気のディズニーと対照的にPEANUTS(ピーナッツ)はレトロな世界観を繰り広げます。好みで選ぶと良いでしょう。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
古着で出てきそうなレトロな雰囲気のこちら。こういうかわいらしさのあるものを大人が着こなすと格好良いんですよね。
デニムやチノでさらっと合わせたい。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
こちらもグッドデザイン。PEANUTS(ピーナッツ)は2025年でコミック誕生75周年だそうです。周年である今年、記念に一枚手に入れておくのも悪くないですね。
ニューヨーク・ポップ・アート
出典:ユニクロ公式オンラインストア
最早ユニクロとのパートナーシップもお馴染みのものとなっているアンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキア。食傷気味になるかと思いきや決してユーザーを飽きさせないアート作品の数々は色褪せない魅力を持ち続けていると言えましょう。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
アンディ・ウォーホルのフラワーグラフィックT。今回のラインナップの中で個人的には最も目を惹くデザインです。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
ジャン=ミシェル・バスキアの個性的な(落書きのような)プリントT。思わず「自分でも描けそうだ」と思ってしまいそうですが決してそんなことはありませんよね。
ストリート感も感じられて格好良いです。リンガー切り替えも絶妙。大き目のサイズを選んでリラックス感を出した着こなしがしたいですね。
まとめ
出典:ユニクロ公式オンラインストア
2025年版UTの価格は1,500円という驚愕のプライス。
繰り返し言いますが生地感も抜群でシルエットも今っぽく、一枚着で様になることは間違いない事実です。
Tシャツ(特にプリントTやグラフィックT)って、幾ら高い物を買っても「所詮Tシャツ」だと思ってしまうこともしばしばあるもの。使うシーンという点でも万能ではないですしね。
なので昨年私は「TシャツはUTで十分」だと思ってしまいました。
ユニクロもUTへの注力具合はあからさまに見て取れるほどで、ラインナップに気合を感じます。どれを選んだとしても全く外れはないでしょう。
春にはドラえもんとルーブル美術館コラボやゲーム「マインクラフト」等、まだまだ新作が出過ぎだろうと言いたくなるほどリリースされるようで、益々目が離せません。
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