目次
- ワークマンへ赴く
- ワークマンは変わっていた
- ワークマンで初購入
- ワークマン・シェフパンツ!
- ワークマン・シェフパンツのディティール
- 着用したら驚愕のコスパが分かる!
- ワークマン・シェフパンツ、忖度なしの 評価
- ワークマンに注目!
ワークマンへ赴く
先日、テレ東の「カンブリア宮殿」の再放送があっていました。
ワークマンの回。
弛まぬ努力と枠にとらわれない発想は素晴らしいと思いましたが、何より感銘を受けたのはこれだけ成功している存在になっているのに、その気取らない態度と考え方。
「自分たちはファッションに関するノウハウはなかった」
「トレンドになるかならないかは、購入した顧客が決めるもの」
「『ワークマン女子』の発想は数名の女子社員の着想」
など、実に謙虚。
このコロナ禍のなか、業績は右肩上がりだというから驚愕。
ワークマンに一度も行ったことがないかと言われればそんなことはないのですが、暫く赴いていなかった私。
丁度近くに用事があったので「ワークマンプラス」に立ち寄ってみることにしました。
ワークマンは変わっていた
出典:https://lrnc.cc/_ct/17226103
店内で撮影はしなかったのですが、以前行った時よりもかなり雰囲気が変わっていました。
以前はまだまだ作業服屋さんと言った趣きが強かったように思いますが、もう立派なアパレルショップという感じ。
アイテム自体も垢ぬけた雰囲気のものが多くなっていました。
他に訪れていた客を見ても、ストリートファッションに身を包んだカップルが真剣にジャケットを選んでいたり、パタゴニアのレトロカーディガンを着たおしゃれなおじさんがシューズをレジに持って行っているところも目撃。
流行に敏感そうな女子大生風の客もいました。
実にバラエティに富んだ客層。
ワークマンはマス層からアディクトな層まで幅広く受け入れられているのだなと感じずにはいられませんでした。
そういえば先日も、仕事でかかわりのあるおしゃれな人の着ていたジャケットにワークマン(フィールドコア)のタグが付いていたし。
世の中のスタンダードはそうやって移り変わっていくものなのかな、と感じた事でした。
ワークマンで初購入
そんなことを考えながら店内を物色。
シューズもかなり質が上がっていました。
出典:https://nozarunchicamp.com/workman_bousuishoes_201907/
この防水シューズは先日ご紹介した「パラディウム」かと一瞬思いました(言い過ぎかな?)。
でもそのくらい悪くないクオリティ。
かなりワークやミリタリーのアーカイブに関する知識も上がってきているように感じました。
ただし、足元はケチってはいけないところ。購入するまでは行きません。
バッグもみてみましたが、「コーデュラナイロン」を使用した物がありました。
出典:https://goodspring-blog.com/blog_list/category/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3/
これは素晴らしい。
どこが作っていてもコーデュラはコーデュラ。世界で愛されている耐久性に優れた素材です。
「これはいいなあ」等とブツブツ独り言を言いながらまたぶらつていると、私の眼前に一つのアイテムが飛び込んできたのです。
一際異彩を放つそのアイテム。私は迷わずそれを試着室に持ち込みサイズ感を確認。そして購入したのです。
これはひょっとすると・・・凄くいいかも。そう思いました。
次項で、今回私が即買いしたワークマンのアイテムについて述べていきます。
ワークマン・シェフパンツ!
…と、いうわけで
購入してきたのはこの超撥水シェフパンツ!
プライスは1,500円!
シェフパンツは昨今様々なブランドやセレクトショップからリリースされているアイテムです。GUなんかも出していますね。
リラックスシルエット、ワーク等の最近のキーワードの中何年も安定して人気のあるカテゴリーです。
私はまだ手を出していなかったのですが、ずっと気にはなっていました。
「シェフパンツ」は、説明不要だとは思いますが厨房のシェフたちの仕事着ですね。
ウエストゴムのイージー仕様とリラックスシルエット、テーパードした裾が特徴。
「クックマン」のものが一番メジャーだと思います。
クックマン シェフパンツ COOKMAN CHEF PANTS 02 -BLACK- ストリート系 ファッション 価格:5,390円 |
シェフパンツとは・・・異彩を放っているよなと思ったのですが、よく考えたらワークマンは作業着のお店なので、シェフパンツが置いてあるのは至極当然ではありますよね。
ワークマン・シェフパンツのディティール
173㎝68㎏の私はLサイズを購入。
Lサイズでウェストは82㎝、股下は70㎝
丈は短めだという事が分かります。
綿60% ポリ40%でツイル(綾織)になっており、耐久性は高そうです。ツイルは非常に丈夫なもの。
撥水性も高そうで、この時点でコスパの高さに対する期待はかなり高め。
ウェストゴム仕様で履き心地も優しそう。
アラフォーの私は最近めっきりイージー仕様のものばかり選んでしまいます。安心感があるので(笑)
フロントホックは二重についています。
股上の深さは浅くもなく深くもない標準的な作りだと思います。
タグで「多収納」と謳ってありましたが、ジップアップの隠しポケットがありました。利便性も良さそうですね。ややスポーティーな印象になります。
着用したら驚愕のコスパが分かる!
さて、いよいよ着用!
少しだけ大きめなので、ウェストはここまで上がります。腰紐があるので少ししめて着用します。
着用したらわかるのですが、まずはシルエット・・・
本当に悪くないです。よく研究しているなという印象。シェフパンツのセオリー通り、太ももはゆったり、裾にかけてテーパードもきちんとかかっています。
セレクトショップオリジナルのものあたりとなら、言わなければ違いはわかりにくいのではないかと思うクオリティ。
そして質感。
実は店舗でオリーブグリーンのものも試着したのですが、光沢が激しくてやや安っぽさを感じたのですが、ブラックはそんなに光沢が目立ちません。
ツルっとした中にも丈夫さが感じられて悪くありません。耐久性も高いと思います。
程よい厚みがあり、オールシーズンいけそう。動きやすさもストレッチ性にて担保されています。
はっきりいって1,500円には見えないと思います。
参りました。
ワークマン・シェフパンツ、忖度なしの 評価
では、ワークマン・シェフパンツの評価を忖度なしで!
1,500円は凄い!
3,900円までならアリなクオリティ!
シェフパンツは簡単に今っぽい雰囲気が作り出せるなかなか使い勝手が良いアイテムです。
いまのところUNIQLOでは展開がないし、この作りなら1,500円だしはっきり言ってアリでしょう。
クックマンのシェフパンツは4倍くらいプライスがしますが(それでも全然安いですけれど)、それはさすがにしっかりしています。
ただ、シェフパンツはやや流行りもの感があるので、一度手に取ってみたいなと考えている方はワークマンで安く済ますというのはいい選択かも知れません。
繰り返しますが1,500円には見えないです。
ひょっとしたらワークマンのマストバイかも!
ワークマンに注目!
何度か述べてきましたが、私のワードローブのベースになっているのはUNIQLO(ユニクロ)。
ベーシックなブランドのものやセレクトショップのもの、たまにデザイナーズ達がその上に乗っかっている感じです。
マイルールは、如何にベースがUNIQLO(ユニクロ)でも、コーデの主役がUNIQLO(ユニクロ)になってしまわないようにすること。あくまでエッセンス。
「ファストファッションは着ない」等とは微塵も思っていません。
UNIQLO(ユニクロ)は素晴らしい。
GU(ジーユー)もかなり上がってきましたが、やはり実店舗に行って縫製や質感を確認すると、大人がメインに使うものではないかもと感じることが多い。
今回ワークマンに買い物に行ってみての正直な感想としては・・・
まだまだ上がる余地がある。あと一歩でもしかしたらワードローブにベースに近い形で揃える日が来るかもという感じです。
ただ今のところ、UNIQLOのレベルの扱いにはもう少し足りないかなと言った感じでした。
ただ、今回購入したシェフパンツのように、もう既に傑作が時々あるようにも思います。
今後、たまに覗いてみたいと考えています!
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今後ともよろしくお願いいたします。