目次
- スニーカー、被りがち・・・
- 素晴らしいけれど、被る!
- 被りたくない!でも・・・
- ①PALLADIUM(パラディウム)
- ②TRETORN(トレトン)
- ③KARHU(カルフ)
- ④DIADORA(ディアドラ)
- ⑤SPRING COURT(スプリングコート)
スニーカー、被りがち・・・
まだまだ続く、空前のスニーカーブーム。
これは幾つかの理由が考えられるかと思いますが・・・
トップスやアウター、パンツなどではもう随分長いことリラックスフィットのトレンドが続き
出典:https://www.letter-jp.com/item/relaxfit2021awふぉー020/
フォーマルも簡素化の波はとどまりません。
出典:https://mens.tasclap.jp/a1376
他にもいろいろあるでしょうが、大体こんな感じの理由も無関係ではないでしょう。
と、いうわけで街中はスニーカーで溢れかえっています。
着ていて(履いていて)心地いい、動きやすい。
出典:ハイテクスニーカー。 - 海外のストリートスナップ・ファッションスナップ
普段の過ごしやすさを考えると、実に理に適っているとも言えますしね。
しかし、そんなスニーカーにも問題が。
「他人と被る」
単純な数の原理ですが、他人との「被り」は大いにあり得る悩ましい問題。
素晴らしいけれど、被る!
良く売れている世界的に有名なスニーカーブランドは、間違いなく素晴らしいものばかり。特に、
「ナイキ」
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「アディダス」
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「コンバース」
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「ニューバランス」
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等は被りやすい。
これらのブランドでも高価格帯のアイテムの場合はまた別の話ですが。
被りたくない!でも・・・
スニーカーが欲しい!
でも被りたくない!
しかし・・・
スニーカーにそんな高額な資金投資はしたくない。
そんな方々に、今回はお教えいたします。
「他人と被りにくいスニーカー」
しかも
「アンダー1万円!」
あります。沢山。
しかし、私は「よくない」ものについては述べたくありません。
今回ご紹介するものは、決してダサくない。
品もしっかりしている、ストーリーもきちんとある知る人ぞ知る逸品達です。
高いものを求めれば確かに他人被りは回避されやすくなりますが、アンダー1万円でも十分にそういったものは存在しています。
①PALLADIUM(パラディウム)
まずは「パラディウム」。
1920年創業のフランスのブランドです。
元々は航空機専用のタイヤメーカーだったパラディウム。
1900年代前半はフランス軍にシューズの支給をしていたことでも高名なブランドです。
パラディウムと言えばこのミリタリーソールがスニーカー好きの間では有名。
個性も主張できる非常に骨太のシューズブランドです。
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丁度ミリタリーの波がきている昨今、徐々に再注目されつつある側面ももっています。
パラディウムは正に知る人ぞ知る格好いいブランド。
他人とも被りにくく、非常におすすめです。
コート系のアイテムもあります。
「パラフェニックス」。
往年の名モデル「パラテニス」の後継。
かなりシンプルで履きやすそうです。
価格:4,990円 |
手に取りやすい価格設定も魅力。しかし、品質は折り紙付きです。
②TRETORN(トレトン)
「トレトン」は1891年(古い!)にスウェーデンで創業されたシューズブランドです。
北欧デザインというのでしょうか、非常に無駄のないシンプルかつ洗練されたデザインが魅力のスニーカーをリリースするブランドです。
さすがに聞いたことがない方も多いかもしれませんが、これまでの歴史の中で何度かスマッシュヒットを飛ばしています。
1980年代にもプレッピースタイルにマッチするスニーカーとして注目されたこともありました。
私も以前所有していました。履き心地も悪くないし、まず他人とは被らない。しかしシンプルでスマート。スタイルを選ばない汎用性の高さも魅力。
なかなかおすすめのスニーカーです。
TRETORN トレトーンMT NYLITE PLUS Sneaker Vintage WhiteMT ナイライトプラス スニーカー ヴィンテージホワイト [Workout] 価格:9,680円 |
代表作は何といってもこの「ナイライト」。間違いのない一足です。
意外かもしれませんが、あの「スタンスミス」で有名なスタン・スミス氏も愛用していたといいます。
③KARHU(カルフ)
KARHU(カルフ)は1916年にフィンランドの首都ヘルシンキで誕生したブランド。スノースポーツが盛んな国らしく、スキーギアの製作からスタートしました。
60年代に入りトレーニングシューズとエアクッション機能を開発。
更に80年代には「フルクラムテクノロジー」という独自の機構を開発し、シューズメーカーとしての存在確立を果たします。欧州では非常に有名なメーカーです。
フィンランド語でKARHUは「熊」の意。
アイコニックな熊のマークは結構かわいいですよね。
しかし、細いシューレースやスマートなフォルム、非常に論理的に構成された機構は端正で大人っぽい雰囲気を醸します。
熊のロゴとそういった部分とのギャップが魅力のシューズではないかと思います。
ランニングシューズタイプをお探しならば非常におすすめ。
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こちらの「フュージョン2.0」はクロストレーニングモデル。スモーキーな色味もオシャレですね。
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④DIADORA(ディアドラ)
ディアドラはイタリアのブランド。
私たち世代でサッカー好きなら、ローマのバンディエラにしてアッズーリのエース、フランチェスコ・トッティが着用したサッカースパイクが思い浮かぶかもしれません。
格好良かったなあ、トッティ・・・。
もう少し上の世代なら、ロベルト・バッジオも契約していました。
まあ、何が言いたいかというと、ディアドラはイタリアで相当愛されているスポーツメーカーだという事なのです。
前述したように、私などはディアドラと言えばサッカーのイメージですが、元々は靴工房として1940年代に創業し、登山靴を製造することからスタートしたとのこと。
60年代にスポーツ界に進出し、サッカー選手などと契約して一挙に世界的な知名度を上げたのです。
イタリアのブランドなだけあって、非常にスタイリッシュで優美な雰囲気のシューズ。
サッカーやテニス等のスポーツアイテムにも相変わらず注力している同ブランドですが、街履きのシューズも近年結構リリースしています。
街履きモデルは「ヘリテージライン」という2000年代に入ってから登場したラインが主力。
ディアドラ スニーカー DIADORA MELODY LEATHER DIRTY 176360-1880 メンズシューズ 価格:8,580円 |
こちらの「カマロ」はランニングシューズタイプ。
ランニングモデルになってもどこかエレガント・・・。
全く、イタリア人のセンスはやはり凄いと言わざるを得ません・・・。
ディアドラ DIADORA スニーカー カマロ CAMARO ブラック/ホワイト 159886-0641 価格:9,900円 |
大体、このマークが格好良いんですよね・・・。
⑤SPRING COURT(スプリングコート)
最後はスプリングコート。
1936年にフランスで産声を上げた、クレーコート用テニスシューズが原型のモデルがこのG2です。
こんなにシンプルなのに、なんで一際おしゃれなのだろう・・・この雰囲気の良さはどうやって形成されたのだろう・・・。
私は長年考えていますが、良くわかりません。
良くわからないけれども、恐ろしくオシャレなのです。
そんな不思議なシューズ、それが「スプリングコート・G2」。
古き良きフレンチカジュアルの象徴のようなスニーカーと言っても良いでしょう。
これは一発オシャレ確定なやつです。
しかも他人とは被らない。プライスも良心的。
手を出さない理由は見当たりません・・・。
私も過去に2足くらい履き潰しています。
最高の相棒でした・・・。またそのうち購入します。
価格:8,460円 |
価格:11,000円 |
女子にも履いてほしい・・・。はっきりいってかわいい。これを履いていると・・・。
スプリングコート SPRING COURT スニーカー ジーツー キャンバス G2 CANVAS ブラック/ブラック G2N-V1-BLK/BLK メンズ 価格:11,000円 |
敢えての黒も素敵。
アンダー1万円じゃない・・・
すみません、1,000円分は消費税なので(笑)ギリギリ。
G2はあのジョン・レノンも愛用していたことでも有名。
出典:SPRING COURT 札幌店 - ALL COMFORT SYSTEM SHOP BLOG
ほらほら、オノ・ヨーコと寄り添うジョンの足元は紛れもなくG2です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
アディダスやニューバランスも素晴らしいですが、それ以外にも良いスニーカーは沢山あります。
他人と被らないアンダー1万円のスニーカーをご紹介してまいりした。
数万円出さなくても、他人と被らない高クオリティのスニーカーは手に入ります。
もうすぐ春という季節でもありますし、一足チャレンジしてみてはいかがでしょうか!