- UGG®(アグ)を知れば真冬も怖くない
- UGG® (アグ )とは
- UGG®の歩み
- UGG®・Kenton(アグ・ケントン)レビュー
- UGG®のおすすめアイテム
- UGG®(アグ)のまとめ
- おまけ(今日のネコ)
UGG®(アグ)を知れば真冬も怖くない
先日、衝撃的な出来事が起こりました。
足の指先に痒みを感じたので、水虫かと思い、水虫の治療薬を買いに行くのが恥ずかしいなあと思っていたのですが・・・よく見てみると、しもやけになっていました・・・。良かったような良くなかったような(笑)
しかし、切ない・・・。20代や30代の頃には起こりえないことが、40を過ぎると生じるという事なのでしょう。気付かないうちに血行が悪くなり、こんなことも起きてくる。
「暖かいシューズが必要だ!」
でも、おしゃれじゃないとイヤだ。
そこで今回は「UGG®(アグ)」のご紹介。
メンズ、レディース関係なくユニセックスでデイリーに愛用できる滅茶苦茶暖かい好デザインシューズ。そして魅力的な背景も持ったブランド。
私の所有している「Kenton(ケントン)」と、おすすめのアイテムなどもご紹介していこうと思います。
UGG(アグ)を知れば真冬も怖くありません!
UGG® (アグ )とは
出典:UGG ホームページ
まず、「UGG(アグ)」というのはブランドの名前ではなく、「シープスキンで作られた(ムートン)ブーツの総称」です。最も有名なのが元々「UGG Australia(アグ・オーストラリア)」のものであって、他のメーカーが作ったシープスキンのブーツも「UGG(アグ)」と呼ぶのです。
ややこしいことに、UGG Australia(アグ・オーストラリア)は2016年からブランド名を「UGG®(アグ)」とし、「Australia(オーストラリア)」を外しています。
なので、要するに「UGG®(アグ)」そのものが今はブランド名という事に。アメリカのブランドなのにオーストラリアのものだという誤解を避けるためと、グローバルな存在になった為に相応しくなくなってきたためなど、その理由は様々あるようですが・・・。アメリカのブランド「UGG®(アグ)」には®(登録商標)マークが基本的に付くようになっています。
更にややこしいことに(笑)UGG Australia(アグ・オーストラリア)というオーストラリアに所在があるメーカーも他に存在しております。これはアメリカのUGG®(アグ)とは別物。偽物だというわけではありませんが。
皆が良く知っている「アグ」はUGG®の「®」があるかどうかを目印にしましょう。ただしメンズラインのロゴに「オーストラリア」表記が残っていたり、ラインによっては®がない場合もたまにあったり・・・本当に本当にややこしいのですけれど・・・。
うーん、ご理解していただけたでしょうか・・・(笑)。多分に大人の事情が複雑に絡んでいそうな話ではありますね。
UGG®の歩み
出典:UGG ホームページ
今でこそムートンブーツだけではなく、その培った製法ノウハウを生かしてスニーカーやウェア、その他ファッション小物に至るまで幅広く手掛け、世界中にマーケットを持つUGG ®(アグ)ですが、その始まりはアメリカ西海岸のビーチでした。創業者のサーファー、ブライアン・スミスがシープスキンに強い愛情を持っており、自ら製作したシープスキンシューズを鞄いっぱいに詰めてカリフォルニアに渡り、広めたことがきっかけだったようです。シープスキンのブーツの出発点がアメリカ西海岸のサーフカルチャーとは、やや意外な印象ですね。
その後UGG(アグ)は1995年に「デッカーズ・アウトドア・コーポレーション」が買収。一気にグローバルブランドへと変貌していきます。
出典:UGG ホームページ
2000年代になると、ニューヨークのファッションシーンでブームを巻き起こし、大手ファッション誌に取り上げられるようになったりハリウッドのスターたちやファッションエディターたちが愛用したりし、やがて知名度は世界規模へと拡がっていきます。
出典:UGG ホームページ
ラグジュアリーな雰囲気さえも纏っている最近のUGG®。世界的に見れば、ひっそりとしたシープスキンシューズの作り手だったブランドは、いまやトータルコーディネートが組めるファッションブランドになり、日本や中国、ロンドンにも店舗を構えています。
しかし、やはり原点であるアイテムが最も推せるものだという事には変わりありません。UGG®といえばシープスキンのシューズが今も昔もブランドのアイコン的存在なのです。
UGG®・Kenton(アグ・ケントン)レビュー
私の所有物はKenton(ケントン)と言うモデル。
UGG®(アグ)のカテゴリーのなかでは「スリッポン」に分類されるアイテムで、UGG®(アグ)のアイテムの中でもクラシックなデザインと言えるかと思います。
比較的ジェンダーレスなアイテムが多いラインナップが多い中、男性でもコーディネートに取り入れやすいアイテムと言えるでしょう。
それでは詳しくレビューしていきます。
①シープスキン
まずは先述したUGG®(アグ)伝統のシープスキンアッパー。言うまでもありませんが羊の革です。例えば牛革等よりも非常に柔らかく、滑らかな手触りになっています。他の革よりも基本的な強度は低いものの、この肌触りや風合いはやはりなかなか他では見られないもの。
見た目とは裏腹な防水性の高さも兼ね備えており悪天候時の使用も問題ありません。
他者に与える印象と言う点では、柔和で優しいイメージだと思います。温かみや温もりも感じられることでしょう。
②シープウール
内側はこれもまた代名詞的なシープウール。贅沢にも100%の仕様になっています。
ふわっふわモッコモコで包み込まれるようなウールは見ているだけで気持ちよくなってきそう。
一番奥までぎっしり埋め尽くされています。昨今では色々なブランドがウール入りのモデルを発売したりもしていますが、UGG®(アグ)のつくりは一日の長がありそうです。
モコモコの見た目からは想像しにくいのですが、湿気を逃がす性能を備えていて、比較的蒸れにくくなっています。
③その他ディテール
ヒールにはUGG®(アグ)のロゴパッチ。この踵部分は踏んで履けるようになっています。ちょっとその辺りまで出かける時には突っかけのようにして使用することも出来ますね。
アウトソールは程よい凹凸があり、意外と高いグリップ力を誇ります。デザインも格好良いですね。
④コーディネート
アイテムを単体で見ると若干ファニーな印象なのですが、ご覧のように着用すると意外と大人でも合わせやすいデザインだという事が分かるかと思います。丸っこいフォルムなのは上から見たときの話で、側面から見るとそれなりにほっそりとして見えます。
個人的には割と合わせるパンツは選ばないのではないかと思いますが、コーデュロイのパンツとの相性は良さそう。細身のパンツと合わせればシューズの存在感が強くなりますし、逆にワイドパンツとも合うのではないかと思います。
⑤履き心地、保温性
普段スニーカーなら27㎝を選ぶことの多い私がそのまま27㎝を履いています。内側にモコモコのウールがあるので大きめのサイズを選ぶべきなのではと思われがちですが、最初は少し窮屈でもウールはそのうち足に馴染んで寝てくるようです。シープスキンも足の形に添うように伸びてくるのでジャストサイズで選ぶべきでしょう。
また、履き心地に関しては包み込まれるような見事なフィット感になっています。
そして軽さも見事と言いたくなるレベル。かなり軽いです。
保温性についてですが、兎に角温かい。天国です。しもやけも治りそう。
ソックスを履いていても感じるウールの感触。でも温かすぎて汗をかきそうという感じはしません。先述したように通気性を兼ね備えていることが良くわかります。
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価格:18,700円 |
UGG®のおすすめアイテム
それではKenton(ケントン)以外のおすすめアイテムをご紹介します。
カテゴリー毎に見ていきましょう。
※価格が安いものは並行輸入品です。偽物などではなく、正規代理店として輸入しているものではないアイテムになります。品質などは変わりはないのですが保証面などの違いはあります。
①クラシックブーツ
UGG®(アグ)を代表するモデルの一つであるウルトラミニ。クラシックブーツシリーズの中でも屈指の人気者です。
くるぶし丈のデザインはどんなコーディネートにも合わせやすく、重要な部分をしっかり保温してくれるモデルになっています。
こちらはデザイン的にレディースの展開が主のようです。
価格:17,999円 |
ニューメル・フレックスもピックアップ。元々シューレース仕様のニューメルをフレックスバンド仕様に変更したモデルです。ユニセックスに使えそうなデザインで着脱もしやすく、かなり人気のモデルの様子。女性はスカート等に合わせてもかわいいですね。
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②モカシン・ローファー
アスコットはドライビングシューズのような趣きをもったメンズナンバーワン人気のアイテムです。
反りあがったアウトソールはラバーソールになっており、柔和な雰囲気のシープスキンシューズを男らしく彩っています。ローカットですがシープウールの保温性は変わらないところでしょう。勿論女性にもおすすめ。
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アンスレーはレディースモデル。上のアスコットがやや男性的なモデルであるのに対してこちらはかなり女性らしいデザインになっています。個人的にはライトグレーが好きです。正直言って可愛いですね。
価格:11,670円 |
③スニーカー
UGG®(アグ)のスニーカーと言えばこのウェストサイダー。ダッドシューズのようなデザインになっています。ミリタリーのトレーニングシューズからインスパイアされたようなデザインは新旧の感覚が織り交ざったかのような新鮮な印象。このウェストサイダーは日本のブランド「NHOLLYWOOD(エヌハリウッド)」とのコラボモデルも存在しています。
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UGG®(アグ)のまとめ
今回はUGG®(アグ)をご紹介しました。
ブランド背景やコンセプト、デザインや素材も素晴らしいのですが、やはり一番のポイントは「温かさ」です。
冒頭で述べたように、私は最近足先の冷えが酷くてきつい思いをしていたので、本当に有難い温かさ。足先を通し、ウールに包まれたときのあの感触は掛け値なしに素晴らしい・・・。
実は昨年は暖冬だったので余り出番がなかったのですが、今年の冬は非常に寒くなるとの予報。特に冷え性の方などは必携のシューズかもしれません。凄いですよ、本当に。
出典:UGG ホームページ
因みに12月4日からは楽天のセールも始まります。プレゼントにも最適だと思うので調べてみてはいかがでしょうか。サイズ感は普段のジャストでOKです。
私は恐らくこの冬、ヘビロテするかと思います。
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おまけ(今日のネコ)
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後ろのララさんが事故ってます(笑)
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