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【感想】神過ぎる履き心地(歩き心地)!ニューバランスM990v6はやっぱり凄いぞ!

 

ニューバランスM990v6の履き心地が神過ぎ

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昨年購入したニューバランスM990v6

普段車通勤で、長い距離を歩くことが少ない生活をしている私。このニューバランスの最新テクノロジーが詰まったシューズの履き心地(歩き心地)を最大限実感する機会はある意味未だない状態でした。

都心等で電車通勤をしている方などは履き心地(歩き心地)の良さを実感するのだろうけれど等と思っていたのですが、先日(やっと)野暮用で結構な長距離を歩く機会がありました。

 

これはいい機会とばかりにすかさず990v6を選びました。

結論から言うと、神すぎ!でした。これぞ最高クラスの履き心地(歩き心地)だと確信

繰り返しになりますが、普段長距離を歩く機会が少ない生活なこともあり、それほどシューズ(スニーカー)に過度な履き心地(歩き心地)を求めていないのですが、正直に言ってレベルが違い過ぎました。

 

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M990v6の搭載テクノロジーは

990v6はテクノロジー面でv5以前までの990から大きく脱却したモデルとされています。990v2からv5までは一貫してエンキャップ( EVA素材をPU素材(ポリウレタン)で包み込んでいるクッション)+アブゾーブ(足への衝撃を100%吸収、そして反発させるというクッション) を搭載してきましたが、今回のv6はエンキャップ+フューエルセルを採用。長くニューバランスを見てきた私からすればエンキャップやアブゾーブは聞き慣れたテクノロジーですがフューエルセルは初体験です。

フューエルセルはPU素材に窒素を加えて作られたテクノロジーで、その軽量性と反発弾性は歴代のニューバランスのテクノロジーの中でも最高と言われています。ニューバランスと契約しているトップアスリートのシグニチャーモデルにも採用されていているとの事。

ただしフューエルセル唯一の欠点が安定性の欠如らしく、それを補うためにミッドソールからアウトソールの容量(体積)、面積を多めにとる必要があるらしいです。

先述のエンキャップを組み合わせているのもその為で、総合的に述べると分厚いソールとエンキャップはフューエルセルの特徴を最大限に生かすための手段だという事になりますね。凄いぞ、フューエルセル!

これまでも日進月歩だったニューバランスの技術ですので、またこれを超える技術革新を起こすのも時間の問題でしょうが、恐らくライフスタイルシューズとしての現時点での最高峰の技術が詰め込まれているのは990v6と言って良いでしょう。

 

ディテール

というわけで、今までのニューバランスのモデルでは考えられないくらい分厚いミッドソールを備えている990v6。

M1400と並べてみましたがご覧のように明らかに厚みに違いがあります。M1400も今となってはヘリテージと言えるほど昔のモデルではありますが、発売当時の最高の技術が搭載されたモデルだったはず。そう考えるとやはり面白いですね。

 

どう考えても分厚い990v6のミッドソールですが、何でもそうですけれどなるべくしてなっているというか、意味があるのです。

 

アッパーはヌバックレザー、スウェードレザー、ナイロンメッシュ、プラスティックパーツが組み合わさった複雑なものになっています。デザイン面ではそれぞれに異なるグレーカラーと素材が合わさり特有の奥行きが表現されていて、ニューバランスのグレーの凄味を感じられるのですが、軽量性もやはり素晴らしく、履けば履くほど足に馴染んでくる感触さえ感じ得ます。

 

過去記事で述べたようにシューレースをThis is…(ディスイズ)のストレッチシューレースに換えています。

これによりきつめにシューレースを絞めても容易に着脱でき、着用時のフィット感も増したと思います。もしかしたら、このThis is…のシューレース、このシューズにもピッタリかもしれません。

 

ヒールカウンターの作りも秀逸で、ここに関しては凄まじく安定感を感じます。かなり重厚な作りで、「さすがは990シリーズ」と唸らずにはいられません。普通に見た目も高級感が分かりやすくあるとは思いますが、実際に履くとホールド感がひしひしと伝わります。「走る」というよりも日々の生活で「歩く」というシチュエーションも想定して作ってあるのは明白だと思います。

 

長距離を歩いてみた感想(履き心地、歩き心地)

まあ、実は言うほどの長距離という程ではないのですが(笑)。それなりに歩いたので感想を。

まず、全く足が疲れません。疲れないどころか、次の一歩が出したくなってしまう。そうして、どんどん歩いてしまう。

実は比較的軽いシューズよりもある程度重みがあるシューズの方が好みなのですが(振り子の要領で足をオートマティックに運んでくれるから)、この990v6で歩いてみて若干その考えは変わりました。シューズ自体は軽いのですが、いやらしくない軽みでこれはこれで足を前に運んでくれる感覚があります。

フワフワっとしてボヨボヨっとする・・・分かりますかね(笑)。

先述したようにホールド感も強いのですが窮屈には感じません。この辺りは素材の良さと計算され尽くしたシルエットに関係しているのではないでしょうか。フィットし過ぎるのは余り好みではないのですが、その考えもまた変わりつつあります。ストレスを感じることはなく、全く以て快適そのもの。

 

まとめ

今回はM990v6の履き心地にフィーチャーしました。

私は暫くこのシューズを使ってみて、最もデザイン面で優れているといった感想は実は持っていません。デザイン面では、例えばコンバースやヴァンズの方が好きです。少なくとも自分のスタイリングにはそちらの方が合っている。

しかし、履き心地及び歩き心地に関しては正直に言って比較対象にすらならないほど圧巻です。

 

最近は専ら、朝シューズは何を履いていこうかと一瞬でも迷った際にはこれを履いています。きっとこれからも暫くはそんな感じになっていくでしょう。

ニューバランスM990v6の価格は36,000円位。これを高いと思うかどうかは人それぞれといったところでしょうか。しかし、購入して、所有して実際に日々履いてみると、それは間違いなく高くはないという結論に達すると思います。そのくらい凄い、このM990v6は。

 

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