はてなブログのお題で久々にピンとくるものがあった。
「自分のブログで1番気に入っている記事は?」
それについて言及するには、この心境を吐露するしかない。
「日常」©Keiichi ARAWI
なんのこっちゃ?
本当のところ、書いた後に最も充実感があるのは「自己表現」に関する記事なのだと思う。
だから、1番気に入っている記事はと言われると、どれか一つには絞り切れないが
雑記 カテゴリーの記事一覧 - YMのメンズファッションリサーチ (ymfresearch.info)
または
ファッション以外 カテゴリーの記事一覧 - YMのメンズファッションリサーチ (ymfresearch.info)
の中のどれか(ファッションブログのくせに)。
しかし、ブログ運営をする上で属人性の高い記事は広くは評価されにくい。
良く言われることだけれど、有名人や著名人ならばその「人」自体に興味のある人が多いから属人性の高い記事にニーズがある。
けれど俺はマジで名もなき草だ。
有名人や著名人ではない限り、属人性の高い内容はなかなか興味を示してもらうことはできない。
だから、属人性の低い他の記事がこのブログの根幹を成している。
本当は自己表現を目いっぱいしたいけれど、「泣いて馬謖を斬って」我慢しているのだ。
「そんなの関係ない、書きたいこと、書けば?」
そう割り切ることはできない。
爆発的なバリューがあるわけではないが、このブログは僭越ながらそれなりの閲覧数と収益を生み出している。
ニーズがないならば運営する意味はないのだ。
「伸びた時」はやはり表情が綻ぶ。次の日仕事に出る時も足取りが軽やかなのが分かる。
やはり嬉しいのだ。
時々お仕事の依頼を受ける。次の日人に普段よりもちょっぴり優しくなれる気がする。
やはりとても嬉しいのだ。
だから、結論としては、広く読んでもらえる属人性の低い記事を基盤に、時々自己表現の為の記事を投稿する。ということになっている。
これからも、きっとそうだ。
名もなき草の限りある知れた知識で書いた、稚拙な構成の文章を世界の片隅から発信する。ほんの一握りかもしれないけれど、待ってくれている方々がいる。
そう信じて今日もキーボードを叩いている。
でも、たまに自分の事を知って欲しくて内面を吐露する。興味があれば読んで欲しい。そうすると名もなき草は密かに喜び、次の日に跳ねながら玄関から出ていくのだ。
【「泣いて馬謖を斬る」の解説】
全体の規律を守るためならば涙を呑んで大切な者でも処刑しなければいけないことがある。・・・転じて、簡単に言うと「断腸の思いで意外のことをする」というようなことを言う。三国志演義の中のお話。
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