毎年言うけれど光陰矢の如しです
最早常套句。本当に光陰矢の如し。こんなに年月が経つのが早いのなら、本当に生を全うするその日も間近なのではないか・・・。
・・・まあ、とても元気なんですけれど。
・・・さて、早いものでもう2024年も半分が過ぎようとしています。
今回は今年の1月から6月までの間で自分の所有物となったもの等から、「買って良かったもの」を5つ挙げてみたいと思います。
因みに上の画像についてですが、私の愛車「Jeep RENEGADE(ジープ レネゲード)」は購入から5年が経ち、極めて気に入っているし愛着もあるものの、その維持費の高さから最近真剣に買い替えを検討していました。逡巡に逡巡を重ねた結果、乗り続けることを決めたわけですが、マストバイという概念とは全くかけ離れているものの、この上半期での最たる決断はこれだったと言えるでしょう。
上半期ベストバイ5選
第5位 栃木レザーのミンティアケース
第5位はこちらの栃木レザーのミンティアケース。
ミンティアケースだと侮る勿れ。過去記事でも述べたように、これはなかなかちょっぴり人生が変わる程の優れモノだと言えるほどの大発見です。
愛煙家である私はミンティアが日頃から手放せない(タバコと同じくらい依存症で、何かの拍子に切れてしまったら狼狽してしまうほどです)のですが、要するに一日の中でバッグからミンティアを取り出す機会が極めて多い訳です。イコール日常の中でも、触れる機会若しくは目にする機会が多い訳で、実は拘るべきものとしての優先順位は持ち物の中でも上位に位置していないといけなかったと思っているわけです。
ミンティアのプラスティックケースが上質な栃木レザーに包まれていると、何だかワンランク質が上がったように錯覚するし、ミンティアをカラカラと取り出す仕草もいくらかエレガントになったような気もします。
ミンティアを常備している方には是非手を出して欲しい逸品。自信をもっておすすめしたいです。
あと、もしも国産の好きなレザーブランド・・・例えばエンダースキーマやスロウ、キプリス、ココマイスター、ユハク等がミンティアケースをリリースしてくれたら必ず買うので、この記事が関係者の方の目に留まるのを切望しています。
第4位 リーバイスのジーンズ(550)
ジーンズとリーバイスに手を出したことは、この上半期に起こった重大な出来事の一つでした。
過去記事でお話した通り、私は古着もヴィンテージも好きなくせにジーンズもデニムも、そしてリーバイスも苦手でした。
理由は様々ですが、首を突っ込む事で生じる様々なことが面倒くさいというのが最たる理由で・・・
- フリークの熱量が(度を越して)高いので半端に手が出しにくい
- 歴史とバックグラウンドが深く広大過ぎて把握するのがさすがに手間(私はそういうのを把握していないと身に付けたくない、所有したくないので)
- もっと履き心地の良いイージーパンツやスラックス、チノ等が最近は好き
等といったところです。まだまだあるにはありますが・・・。
しかし、一念発起し今年の春に小さくも大きな一歩を踏み出すことにしました。
リーバイスというものは、その道に進むにあたり、必ず501を通らなければなりません(と思っています)。始まりの一本であり、現在に於いても至高のモデルである501。普段の自分のスタイリングには501は余りハマらないと分かってはいましたがこれを通らないと次に行くわけにはいかない。というわけで90年代のアメリカ製501を通り・・・
欲しかった・・・というか、自分のキャラクターに最も合うのではないかと睨んでいた550を入手したのでした。元々リラックステーパードシルエットでいなたい雰囲気の550ですがさらにサイズアップして選びました。かなり薄いアイスブルーを選び、春夏らしい色合わせを愉しんでいます。
一度慣れてしまうと着心地も良いし、やはり何とでも合うし、買って良かったなと思っています。
今はリーバイスだとLVCも気になるし、国産レプリカの方向に進んでみようか等と考えたり。また、自らの着こなしや服選びの幅が広がったのではないだろうかと思っています。
第3位 ハーマンステイブの腕時計バンド(ステンレスメッシュベルト)
第3位はドイツ製のハーマンステイブ・ステンレスメッシュベルト。
このハーマンステイブというブランド、1922年からステンレス製メッシュブレスレットのみを作り続けている堅気な存在。作っているものがニッチ過ぎて「もっと色々なものを作ればいいのに」と思ったりもしますが、一点集中のモノ作りを飽くなきまで続けてきたことで、ステンレスメッシュベルトという(本当にニッチな)分野での第一人者であり続けています。如何にも真面目で一本気な、ドイツと言うお国柄を反映したようなブランドですが、実際艶やかで美しく高密度に織り上げられたブレスレットベルトは多くの欧州の時計ブランドから絶大な信頼を得、様々な高級腕時計ブランドにも採用されています。
Google pixel watch(グーグルピクセルウォッチ)のベルト交換を目論んでいた私はこのハーマンステイブのステンレスメッシュベルトに白羽の矢を立て、今大変満足しています。
アップルウォッチ仕様のものもあるし勿論幅(サイズ)さえ合えば現状お持ちの腕時計にも使う事が出来ます。自信をもっておすすめできる腕時計ベルトなので気になる方は是非お試しいただきたいです。
第2位 レブセラム ヘアトリートメント(ドライトリートメント)
第2位はこちらのトリートメント剤・レブセラム。いつも美容室で髪を切る時にヘッドスパをして貰うのですが、その時に使用されていたもので気に入って購入しました。
これ、凄いんです。何が凄いかって・・・
- とにかくうるツヤ加減がえげつない。
- うねり、癖毛が軽減する。
- 伸びやすいから使い易い。インバスでもアウトバスでも使えて使い勝手が抜群。
- 香りが半端なく良い。そして、朝付けても夕方まで余裕で保たれる。
- 容量の割に価格が抑えられていてコスパが良い。
1についてですが、私のゴワゴワした量の多い髪の毛もとにかくさらっさらになります。そしてツヤッツヤ。癖毛もうねりも本当に軽減します。人生でこんな体験は初めてで毎日感動しっ放しです。
2について、私はアウトバスで使用していますが、掌に適量を取り伸ばすと人肌ですぐに馴染み、髪の毛への通し方も簡単。極めて使い勝手が良いです。勿論インバスでも使えます。
3ですが、これを使うようになってから職場で「香水でもつけてますか?」とよく言われるようになりました。そのくらいの香りがフワッと香るらしいのですが、トリートメントなので香水のような明確なものではなく、仄かにふんわりと漂うらしいです。これはとても嬉しいポイント。おじさんは匂いに気を遣わなくてはなりませんからね。
4ですが、200gで2,600円位の価格なので数カ月持つようです。これはコスパも良い部類だと言えるでしょう。
髪がさらさらになっていい匂いが漂うようになって、毎日が少しだけ心地よくなった気がします。まったく、私がもしも/投資家ならこれを作っている中央有機化学株式会社に幾らか投資したいくらい気に入りました。
第1位 メガネ、サングラス類(モスコット・レムトッシュ)
今年の上半期は何と言ってもアイウェア(メガネ、サングラス)の世界に片足・・・いや、どっぷりの「どっ」くらいまでハマってしまったシーズンでした。
今まで手を出していなかった分野でしたが、調べて、勉強して、実際に所有すると、そこに拡がっている、今まで未知だった世界の素晴らしさにすっかり虜に。最早メガネの世界に結構詳しくなってしまっている位です。
この半年間、急ピッチで日常ローテーションが可能なレベルまで買い揃えましたが、全て同じくらい気に入っています。しかし敢えて一本ベストバイに挙げなければならないのであればこちらのモスコット・レムトッシュジャパンリミテッド15。
まさに最初に買った一本ですが、ブランドの持つバックグラウンド、世界観も文句なしだし(だから中国製だということもさほど気にならない)、造形も素晴らしい。各所の作り込みも見事なものです。
この後金子眼鏡のボストンフレーム(セルロイド)、トムフォードのオーバルフレーム(メタル)を購入しましたが、レムトッシュのアメリカンクラシックなボスリントンフレームが最も自分にしっくり来ているというのも選んだ一因。アイコニックな一本ではありますが、最初の一本としても相応しかったのではないかなと思っています。
まとめ
というわけで2024年上半期のベストバイ5選をお送り致しました。
メガネにハマったのもありますが、若干散財の気が強かった上半期だったので、もしかしたら下半期はやや控えめになる可能性があると、この記事を書きながら思いました・・・。
いや、そんなことはないかも・・・。果てしない物欲と共にこのブログは歩みます・・・。
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