今回、Google pixel watchのバンドをドイツの伝統的ステンレス製メッシュブレスブランド・ハーマン ステイブに交換しました。
今回の記事は
- アップルウォッチに比べて圧倒的にバリエーションが少ないピクセルウォッチのバンド交換問題の解決について
- ピクセルウォッチのバンド交換方法
- ドイツの伝統的ステンレス製メッシュブレスブランド・ハーマン・ステイブとは
- ハーマン ステイブのステンレスメッシュベルトをピクセルウォッチに装着したらどうなるか
といった内容になっています。
是非最後までお付き合いください。
Google pixel watchのバンド交換について
ピクセルウォッチ購入から一年経過して
Googleのスマートウォッチであるピクセルウォッチを購入して一年以上が経過します。過剰にガジェットへの関心が高いタイプではない私にとっては特に不満はなく、満帆な使い勝手と言っておきましょう。
歩きながらお店等の目的地を探すときはスマホを取り出さなくてもピクセルウォッチの方を見ながら探せるし(グーグルマップを飛ばせる)、天気やスケジュールも簡単にチェックが可能。電話やメールなどの着信もバイブレーションですぐわかります。そして、すぐスマホをどこに置いたか分からなくなる私にとって、ピクセルウォッチからスマホを鳴らすことが出来る機能は極めて重宝しているところ。
そして何よりも、スマートウォッチというカテゴリーでは周囲がアップルウォッチで溢れている為他者とそうそう被らないという点が気に入っています。
周囲ではやはりスマートウォッチを着けている人が増えていますが、その殆どがアップルウォッチかその他の’メーカーのものが殆ど。街を歩いても未だピクセルウォッチを着けている人を見かけることは稀です。
あまり突き詰めなければアップルウォッチとの機能性の差は殆どないように思っているので、ある意味少し得した気分でいます。
デザイン面でもアップルウォッチに劣るという評判やレビューを目にしますが、私は丸形のフェイスが気に入っています。
ピクセルウォッチへの唯一の不満はバンドのバリエーション
バンドについては、一年間取り敢えず付属してた純正のものを使用していました。購入時に付属していたのはライトグレーのアクティブバンド。スポーティーさが全面に出ていて、軽さや汎用性の高さ、使い易さがメリットです。
汚れても簡単に丸洗いできることもあり、適応するシーンが非常に幅広いバンドです。仕事の時もまあまあおかしくはないし、ジムでトレーニングする時もそのまま使えます。さすがにスーツを着る時はレザーバンドのものに換えますが、汎用性の高さという意味では比較的優秀だと言えましょう。
しかし、高級感があるかと言えばそんなことはなく、そろそろ交換したいという気持ちになってきます。
そこで浮上してくるのが、ピクセルウォッチのバンドのバリエーションの少なさ。
純正のバンドはクラフトレザーやステンレスメッシュなど数種類用意されていますが、如何せん純正以外で気の効いたものが少ない。圧倒的にない。
アップルウォッチに関しては様々なブランドがこぞって適応モデルをリリースしているのに。ここがユーザー数で圧倒的に差があるが故のデメリットなのです。
バンドのバリエーション問題の解決(バンドアダプター)
しかし、考えました。少し考えると答えは実に簡単で、このジョイント部に・・・
純正では用意がないこの社外アダプターを買って付ければよいのです。これさえあれば、バネ棒を付けて普通の腕時計用のバンドが適用可能になる。恐らくアップルウォッチを使用している方の中にもアップルウォッチ適用のバンドで気に入るものがない場合に同じ方法を取っている方もいるのではないでしょうか。
これによってかなり選択肢の幅が拡がります。バンド幅さえ注意し、偶にあるカーブ角度が適応外のものに留意すればOK。
バンドアダプターは楽天のスマホショップで沢山取り扱いがあるので簡単に探すことが出来ます。
(アップルウォッチ用はシリーズによって幅が違うのでよく確認してからご購入下さい)
早速購入。
取り付けは極々簡単。取り付け位置の横にあるボタンを押しながらスライドさせると簡単に装着できます。
こちらの動画を参考にしてください。
ハーマンステイブのステンレスメッシュベルト
さて。では何のベルトにしようか。
実はもう決めています。
ピクセルウォッチの運用に関しては、スーツを着る際や正式な場に出る際等のシチュエーションは余り想定しておらずあくまでも普段使いが主戦場なので、レザーベルトは考えません。本当はNATOのミリタリーナイロンベルトが好きですがもう少しきちんと感が欲しいところ。ウレタンだと今のアクティブベルトと用途が左程変わりません。
そこで浮上するのはステンレスメッシュベルト。
そして、ステンレスメッシュベルトと言えば・・・
出典:楽天
ドイツのHERMAN STAIB(ハーマン ステイブ)が思い浮かびます。
このハーマン ステイブというメーカーは、1922年からステンレス製メッシュブレスレットを作り続けている老舗中の老舗。その確かな品質、艶やかで美しい高密度に織り上げられたブレスレットベルトは多くの欧州の時計ブランドから絶大な信頼を得、様々な高級モデルにも採用されています。
今回はこのハーマン ステイブのステンレスメッシュベルトを自分のピクセルウォッチに装着することにします。
ピクセルウォッチにハーマン ステイブのステンレスメッシュベルトを装着する
ハーマン ステイブ・ステンレスメッシュベルトの概要
こちらが件(くだん)のハーマン ステイブ・ステンレスメッシュベルトになります。
こちらは簡易装着型モデルで、実はオープン価格(6,000円台)で購入する事が可能。
バタフライバックルタイプ等、その他のハーマン ステイブは軽く2~3万円位するのですが、非常にお買い得なモデルと言えます。
しかし品質は確かで、1,000円~2,000円位で販売してある安物のステンレスメッシュベルトなどとは比較にならないほどです。さすがはハーマン ステイブ。
れっきとしたドイツ製で、ステンレスメッシュベルト一筋で1920年代から続いている老舗という看板は伊達ではありません。
美しい光沢(いやらしさはない)、細やかで滑らかなメッシュの質感、程よく感じられる重み。まさしく質実剛健なドイツの職人業です。
ピクセルウォッチのジョイント部の適合サイズは20mmなので、購入する場合はご注意ください。ハーマン ステイブは18mmと20mmの2サイズ展開になっています。
他の時計用にとお考えの場合もサイズには同じくご注意を。
装着方法
ピクセルウォッチのベルトジョイント部に、先述のように別売りのベルトアダプターを装着。アダプターは別売りなのでご注意ください。
あとはバネ棒を通してパチッと装着するだけ。私は度を越した不器用なので苦戦しましたが普通の方ならば極々簡単に装着できます。
これで完成。
ピッタリです。サイズを間違えなければ動くことも不安定なこともまずありません。
サイズ調整
次はサイズ調整。
こちらのバックルの穴に・・・
付属している工具を差し込み、梃子(てこ)の要領で上げます。
そうするとズレるようになるので手首に巻いてサイズを見て、合うところでパチンとしめれば完了。
メッシュベルトの良い所はミリ単位で調整が可能なところ。とても簡単に行えるので特に私のようなズボラな人間にはうってつけです。
装着
装着しました。
見た目も肌触りも違和感はありません。
ステンレスメッシュベルトのメリットとして、通気性の高さもあると思いますが、なるほど、蒸れるような気がしません。
上品な光沢と扱いやすさ、そしてミニマルな雰囲気。ピクセルウォッチのデザインとも良くマッチしているかと思います。
まとめ
- アップルウォッチに比べて圧倒的にバリエーションが少ないピクセルウォッチのバンド交換問題の解決について
⇒別売りのアダプターを装着すれば、非常に幅広い選択肢を得ることが出来ることが証明されました。ただし、アダプターは様々なカラーリングがあるしピクセルウォッチも何色かのバリエーションがあるのでその辺りのチョイスには留意しましょう。mm幅にも同じく留意が必要です。
- ピクセルウォッチのバンド交換方法
⇒度を越えた不器用な方でなければ極めて簡単に行えます。アップルウォッチのバンド交換方法とほぼほぼ似ているようですね。
- ドイツの伝統的ステンレス製メッシュブレスブランド・ハーマン・ステイブとは
- ハーマン ステイブのステンレスメッシュベルトをピクセルウォッチに装着したらどうなるか
⇒ドイツで1920年代から現在に至るまでステンレスメッシュベルトを製造し続けている老舗メーカー・ハーマン ステイブの通称ミラネーゼベルトは極めて信頼性の高い逸品でした。
ピクセルウォッチのデザインとも非常にマッチしていると思います。
レビューや評判を見てみると、ハーマン ステイブのステンレスメッシュベルトをロレックスやオメガ、ブライトリング等の高級時計の替えベルトとして選択しているユーザーも多くいるようです。
出典:楽天
今回はピクセルウォッチのフェイスカラーぁら鑑みてブラックを選択しましたが、本来の定番カラーはシルバーです。
一つ間違えるとおじさん臭かったりダサくなり得るというレビューも見ましたが、あくまでも本体の時計との組み合わせ次第だとは思うし、実際には高級感があってスタイリッシュで使い易い、格好良いベルトだと思いました。
出典・楽天
ジョイント部がアップルウォッチ専用になっているモデルもあります。アップルウォッチユーザーの方も是非。1,000円や2,000円位の価格帯のベルトをしている方、または検討している方は、比べ物にならないほどの良品なのでほんの少し足してこちらにしたほうが断然良いと思います。6,000円~7,000円位でドイツの伝統あるステンレスメッシュベルトが手に入ると考えればコストパフォーマンスの高さは言わずもがなです。
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