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自己分析は禅問答のよう・・・
冷蔵庫の上でネコネコ会議中。
ネコっていつも何を考えているのだろう・・・。
気まぐれで、気ままで、呑気だよねえ・・・。
「猫だって色々大変にゃんだぞ」
そう言ったような言わないような・・・。
君たちが生きたいように生きていることだけはわかりますけど。
わたしはこんなブログを書いている位だから身に着けるもの、持ち物にはこだわりがあります、勿論。
しかし、そもそも何故?
禅問答のよう。
今回は少し自己分析をしてみようと思います。
実は繊細さん
私は「繊細さん」です。
周囲の人間は・・・特に仕事で関わっている人間は「それはないでしょう」と思うでしょう。
私の一般的なイメージは以下のように負の要素が多いと思っています。
- 図太い
- 口が悪い、口が上手い
- 態度がでかい
- 上手いことやって出世している
- 感情の起伏が激しい
- 生意気
- 自分勝手
- 頑固
- 皮肉屋
こんなところでしょう。おや、「繊細さん」とは程遠い感じ。
なぜこんなにも正反対のようなことを言っているのか?
我ながら相当に矛盾を孕んだ存在なのだと自覚しています。
不遜な態度をとった後に「何と思われているのだろうか・・・」と本気で思い悩むし、ついつい言い過ぎてしまった後には正面切って謝罪することも多いです。
生きているのは疲れることだなあとほぼ毎日のように思う・・・まあ自分の性格のせいなんですけれど。
繊細さんたる所以
先日友人と会ったときに、お互いの繊細さんたる所以を言い合う一幕もありました。
友人は例えば周囲が静かな時につばを飲み込むタイミングをはかってしまう等々・・・。
私は
- 宴会があるときに、開始の何分前に行こうかなどともじもじ自宅で考えてから出かける
- コンビニで買い物をするときに一品だけレジに持っていくのが忍びなく、余計なものをいつも買ってしまう
- 嫌なことが一つあると手指の異汗性水疱が見事に一つ増える
- 温泉でサウナに入ると、暑がりなので割とすぐ限界が来るが、周囲の人に「すぐに出た」と思われると恥ずかしいのでついつい我慢して長く入りフラフラになる
- レストランで店員さんを呼ぶのが苦手で用があってもなかなか呼べない。もじもじする
- 仕事の夢を見て夜中に眠ったまま大声で叫ぶことがある
といった人間です、実は。
強がって上記のような印象を敢えて周囲に示すのは繊細な自分を隠したいからなのかもしれません。つまり、強く図太く見えるのは「虚栄を張っている」からなのです。
もしかしたら単なる見栄っ張り?
私がおしゃれをする理由・・・。
その理由の一つはズバリ「本当の自分を隠すため」です。
本当の自分はもしかしたら大してセンスもなく、他人から見たときに見映えのするようなルックスではなく、ダサいと思われるような人間なのかもしれない。
だから自分のできる範囲で着飾ってきちんとして、隠す。恥ずかしいから。
うーん、ただの「見栄っ張り」ともいえるのかもしれませんけれどね・・・。
ところで私は今のところ頭髪はフサフサです。丁度先日美容室で散髪してきましたが、美容師さんによると「禿げる兆候すらない」とのことでした。
しかしもしも頭髪が薄くなってきたら精神をやられてしまうかもしれません・・・。もしかしたら「ハゲ、ハゲ」と陰で言われているかもしれない・・・そう思うととても耐えきれないでしょう。
美容師さんには「少しでも兆候が分かったら必ず言ってほしい」と懇願してきました。手遅れになる前に手を打ちたいのです。
・・・兎にも角にも、私は周囲が思っているよりもずっと心が強靭ではなく、そのために虚栄を張ってしまう結果、おしゃれに走っているのではないかと思うのです。
根拠が好きだから
もう一つ考えられる理由は、「根拠を大切にするから」です。
最近部下と話をしているときに、資格試験に合格するためにはどうすればいいのかという事を伝えました。
さすがに司法試験や難易度の高い国家試験では通用しませんが、私は「毎日毎日机に向かって勉強をすればいいというものではない」と思っています。
私は自慢ではないですが現職に必要な資格はほぼ全て取得してきました。
しかし、そんなに気が遠くなるほどの時間机に向かって勉強をしたわけではありません。(それなりにはしましたよ)
要は、「知らないことを知らないままにしておくのかどうか」だと思うのです。
普段仕事をしていれば周囲で様々な、自分では意味が分からないようなことが起こり、自分よりも上級の職員同士が話していることは訳の分からない内容なことも多いでしょう。
そういうことが起こった時に、「ふーん」で済ませるのか、「なんだ、それは」と思って調べるのかという事なのです。
私は今までそういう時にすぐに調べたり聞いたりして自分のものにしてきました。大した取り柄のない人間ですがそれだけは自信があります。
そういうことを日々繰り返していれば、自然と知識や技能は身についてくるのです。
「ただ何となく10年経験する事」と「考えながら、身に着けながら10年経験する事」は圧倒的に違うのです。
・・・さて、そんなわけで、私は疑問に思う事や興味のあることはとことん調べる質。服や靴、バッグ等は、どんなに世の中が移ろってイノベーションを起こしていっても、絶対になくならないものです。
携帯はテレビのリモコンのように大きなものからPHS、スマートフォンに移り変わって、やがてICチップが体内に埋め込まれて端末自体が必要なくなる時代が来るかもしれませんが、服が必要なくなって肌着姿で人間が闊歩する時代は絶対にきません。マテリアルの進化は日進月歩ですがその存在価値は普遍なのです。だからヴィンテージというものが存在するし価値がある。
そんな不可欠且つ普遍なものをには調べずにはいられないし、今までそれがどんな歩みを持ってきたのか、なぜここにあるのか、誰が作ったのか等という事を放ったらかしにして生きてはいけないのでしょう(笑)
そうやって「根拠」をリサーチしていくうちに離れられなくなったのでしょうね。
「うん、たぶんそうなんじゃにゃい?」
まとめ
何故おしゃれをするのか?その理由は千差万別。
ナルシストだから。異性にモテたいから。ステータスを誇示したいから。
よく言われる理由を並べてみるとなんだかネガティブなものが多くなるのですが、大いに反対します。
別にマイノリティを気取っているわけではなく、自分の経験上でもオシャレな人ほど嫌な奴だという事もなく、逆にきちんとしたマナーのある人のほうが多いような気もするからです。
私は「繊細だから」「根拠が好きだから」と言った自己分析をしましたが、各々きっと違う理由があるでしょう。
そのうち、また違った視点で述べてみたいと思います。
その際は社会学や心理学の視点から語ってみようかなと思案中です。
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