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40代の天敵
私はどちらかというと着やせしているタイプ。元々細身ではないし、所謂「イイカラダ」はしていません。しかし、特別何をしなくても標準範囲以上の体重や腹囲になってしまう事はありませんでした。中肉中背の範疇で30代中盤まで保っていたということ。
元来運動嫌いな私は常態的にトレーニングを継続するのが苦手。通っていたフィットネスジムもコロナ禍で辞めてしまいましたし(若干言い訳にしていたところも)。
そしてお菓子が大好き(笑)カレーやハンバーグ、スパゲッティなどのこどもが喜びそうな食事も大好き(笑)お寿司やお肉も大好き(笑)
基礎代謝がある程度保たれている年齢までは、何もしなくても何を食べても極度に太ることはなかったのですが、流石に40を過ぎるとそうはいかない。
最近は自らも少し太ってきたことを自覚する程で、入りにくくなってきたパンツがあったり、カットソーの肩が張る気がしたり・・・。
これはいけないと思い始めたわけです。
ファッションは姿勢から
HIIT(ヒート)を始めよう
ということで、運動を始めなければ。
しかし、今まで何をやっても続かなかった私。子供のころから親に「文字通り3日坊主を体現する男」とあきれられてきました。
筋トレも嫌いだしジョギングもとにかく嫌い。続かない・・・。また何か始めようとしても3日坊主に終わるのは目に見えています。
そんな時・・・
たまに視聴していたメンタリストDaiGoさんの動画を思い出しました。その中で紹介されていたのがHIIT(ヒート)トレーニングです。
これまでに似たようなことが良いと聞いてしたこともありましたし、フィットネスジムに通っていた時もインターバルトレーニングには参加していました。しかしその論理については知らなかった私。
HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)とは高強度インターバルトレーニングのことで、不完全回復(インターバル)を挟みながら高強度且つ短時間のトレーニングを繰り返すトレーニング方式です。元々タバタ式というアスリート向けのものだったそうです。超が付くほどの理論派であるDaiGoさんが動画で詳しく解説されていますが、もっとも効率的に脂肪燃焼の効果が見込めると言っても過言ではないそうです。DaiGoさんもその合理的な部分を見越して自らに課している様子。
これはいい!と、いうわけでHIIT(ヒート)を始めることにしたのです!
HIIT(ヒート)のメリット・デメリット
メリット
〇短時間で済む
今ままで何をしても続かなかった理由の一端としては「時間がなかった」というのは間違いないことです。ジョギングやジムに通う時間がやはりなかなかとりにくい。HIIT(ヒート)ならば後述しますが週3~5回程度、1日数分間で済みます。
〇一般的な有酸素運動よりも効果的
数分間のトレーニングで、数十分間のジョギングなどと同等以上の効果があるそうです。タバタ式の田畑博士によると、HIIT(ヒート)自体のカロリー消費効果は高くないとのことですが、DaiGoさんによると、他の様々な論文ではその効果について実証されていて、色々な見方があるのでしょうけれどほぼほぼ確実に効果的と言えるのではと踏んでいます。
〇老化や発病リスクを軽減する効果も
HIITを行うことで体内のミトコンドリア量が増量するそうです。ミトコンドリアの量やはたらきと老化、様々な疾患(骨粗しょう症や内臓疾患、脳疾患等)との関連性は化学的に証明されているそうで、単なるダイエットだけではなく、先の将来を見越した場合に有意義なトレーニングになると言えそうです。
○体質が変わる、集中力が増す
後述しますが、かなりのアフターバーン効果が見込めるHIIT(ヒート)。田畑博士はタバタ式自体では効果が薄いと論じておられますが、トレーニングすることにより基礎代謝に働きかけ、痩せやすい体になることは間違いなさそう。田畑博士も持久力が上がり、日常生活の運動量が増えるから痩せるのではと言ってました。
また、朝から行うことで頭が冴え、集中力が増すことも実証されているようです。
デメリット
〇きつい
正直言ってかなりのきつさです・・・。終わった後は息切れが数分間収まらないほど(私が運動不足だからというのもありますが)。しかし限界までやらないと効果は上がりにくいのです。
〇継続が必須
これは何の運動でもそうなのですが、継続しなければいけません。これがキツイ・・・。
○(稀に)寝付きが悪くなることもある
以前フィットネスジムに通っていたときも似たようなことがありましたが、身体が活性化し、寝付きが悪くなることがあるようです。個人差はあると思いますが。
HIIT(ヒート)をやってみよう
HIIT(ヒート)については実に様々なハウツー動画がYouTube上に上がっていますが、余り長時間のものは過酷すぎます。私は「のがちゃんねる」のこの動画を見て行っています。8分間の内容ですが、かなりきつい・・・。しかしボリュームも内容も多分丁度いいものなのではないかと思っています。
出典:1日4分 話題の筋トレ「HIIT」で体脂肪が落ちる|ヘルスUP|NIKKEI STYLE | 大胸筋 トレーニング, タバタ式トレーニング, 自重トレーニング
やり方については、何でもよいようです。つまり、
無酸素運動(負荷がかかる運動)⇒インターバル⇒無酸素運動と言った繰り返しを数分間繰り返すという方法論から外れなければ良いというもの。ただし、腕立て伏せなどの局所に負荷がかかるものよりもバービージャンプのような全身を使うもののほうが良いようです。
YouTube上では様々な動画で色々な無酸素運動を取り入れていますが、自分の住環境(マンションなどだからバタバタ音のすることができないなど)を考慮したりして合ったものを選択すればいいと思います。
さて、果たしてHIIT(ヒート)を継続的に行うと脂肪燃焼効果が上がりダイエットに繋がるのか?DaiGoさんによると6週間で6㎏の脂肪を燃やせるポテンシャルがあるとのこと(勿論個人差あり)。HIIT(ヒート)は、トレーニング後に「アフターバーン」効果が見込めるところにミソがあると言われています。つまり、トレーニング後の日常生活上でも基礎代謝が上がり、基礎的なカロリー消費量があがるということ。やはりかなり効率的なトレーニングのようです。
ところで、痩せたの?
そうなんです。私は実はHIIT(ヒート)に取り組み始めて3週間ほど経過していますが・・・はっきり言います。痩せました。
週に5回程度HIITを行い、3週間で体重は2.5kg減、腹囲が2cm減。これはなかなかの成果と言えるでしょう。
因みに食事制限も徹底的にではありませんが行っています。とはいっても間食を減らす、夕食時の炭水化物を抜くといった程度ですが。食事制限についてもあまり極端に行うと続かないので・・・。ほどほどに。それでも十分だと思います。馬鹿食いしたりせず、ある程度高カロリーのものを避け、糖質を摂るのを控えめにすれば。
もともと着やせしやすいようなサイジングに気を付けているのであまりわからないかもしれませんが、会う人会う人、結構痩せたようだと言われます。しかしまだまだ道中半ば。できる限り続けていきたいと思います。その内ジャストサイズのものを身に着けたイメージを鼻高々に掲載できることを目標にしています(笑)今はまだ無理。もう少し待ってください(笑)
今回のまとめ
繰り返しになりますが、「ファッションを愉しみたい」という思いからやはりダイエットは必要だと思っています。異性にどうのこうのだとか、今からアスリートを目指すとか、そんな気持ちはないので、ムキムキになりたいわけではありません(笑)だから、短時間で必要な分の脂肪を燃焼させられるHIIT(ヒート)はおあつらえ向きなのです。くたくたになってしまいますが頑張ります。
HIIT(ヒート)についてまとめると
- HIIT(ヒート)は効率よいダイエットができる
- HIIT(ヒート)は時間がない人でもできる
- HIIT(ヒート)は本当に痩せる
- HIIT(ヒート)は結構辛いが誰でもまあできる
- HIIT(ヒート)は自分の気に入ったYouTubeチャンネルのものを選んでするとよい(大体なんでもいい)
- HIIT(ヒート)はムキムキにならなくても良い人向け
- もしかして人生がちょっぴり変わるかも
以上です。
本気で取り組みたい方は書籍を購入してみるのも良いでしょう。その論理的な仕組みを理解するとなおモチベーションが上がるかもしれません。
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今後ともよろしくお願いいたします。