非ミニマリストである私が結局この夏一番愛用しているシャツ・・・
それはユナイテッドトウキョウのボイルシャツです。
自他ともに認めるミーハーで、ジャンルをあまり問わずそれなりの数のアイテムを所有している私ですが、気づけばこのシャツを着ている日が多い。
というわけで今回はこのボイルシャツの実力とユナイテッドトウキョウについて述べます。是非最後までお付き合いください。
ユナイテッドトウキョウとは
UNITED TOKYO(ユナイテッドトウキョウ)とは、TOKYO BASE(トウキョウベース)が運営するストアブランド。STUDIOS(ステュディオス)、PUBLIC TOKYO(パブリックトウキョウ)等の系列です。
ステュディオスはユナイテッドアローズやビームス等のようなセレクトショップの様相が強いショップ(他ブランド等のセレクトアイテムと、自社ブランドオリジナルアイテムを販売する)。ユナイテッドトウキョウとパブリックトウキョウはそれぞれオリジナルブランドのみの展開となっていますが、パブリックトウキョウはカジュアル要素の強いアイテムが多い特徴を持っています。
ユナイテッドトウキョウはソリッドでドレスライクな傾向がパブリックトウキョウより強いと理解して良いかと思います。2015年にスタートした同ブランドは瞬く間に世間での認知度を高めていき、今や例えば都心部のOL層などにも相当人気の高いブランドとなっているようです。
勿論メンズも人気。地方の実店舗出店はまだそこそこなので(主要都市部のみ)、私も実店舗に赴いたことはないくらいですが、ECサイトで全国区に向けてその魅力を発信しています。
ユナイテッドトウキョウの魅力
①メイドインジャパンへのこだわり
出典:メイド・イン・ジャパンを世界へと発信する新ブランド UNITED TOKYO (ユナイテッド トウキョウ) が誕生 | News | The Fashion Post
ユナイテッドトウキョウのアイテムは全てメイドインジャパン。そのタグにはどの都道府県で製造されたものかが示されています。このタグマークの発想はなかなか珍しく、国内産へのこだわりが良くわかる部分かと思います。個人的にもメイドインジャパンを推している私にとっては特にグッとくるところでもあります。
②抜群のコストパフォーマンス
国内産なのだからコストが高いんでしょう?中国や東南アジアで作ってコストを抑えるのは今や多くのブランドやショップの常套手段。アメリカや欧州の一部、国内産だとそれなりのコストがかかってしまうものです。
しかし、そんなことがないのがユナイテッドトウキョウの(いや、トウキョウベースの)凄いところ。
原価率が50%といわれるユナイテッドトウキョウ。4,000円で作ったものを8,000円で販売しているというわけです。ファストファッション系はここが10%程度、中価格以上のブランドだと30%前後で調整していることが多いようです。アイテム1つ1つの利益単価自体は上がりませんが、「安くて良い」という方向性をかなり顕著に打ち出して集客していくビジネススタイルというわけですね。
実際に品質の割に価格が安い。他の大手セレクトショップオリジナルの上位業態よりもやや低価格か同等位と言って良いかと思います。
正に脱ユニクロに最適なブランドの1つともいえるでしょう。
③イージーケアなアイテムが多い
往々にして天然素材のものはケアが大変なことが多い。服好きは天然素材にどうしても目が行き、化繊や混紡の物には偏見を持っていることが多々あります。しかしユナイテッドトウキョウは品質=天然素材という等式に拘るというよりもどちらかというと化繊をうまく使っているという印象。しかしただただ化繊を使ってアイテムを作っても質は担保できません。化繊を使用して、日本の技術で高品質に仕上げる。それがこのブランドの特徴の一つと言えるのかもしれません。
④ベーシック且つトレンドを踏まえたデザイン
ファストファッションはトレンドに寄せたデザインを多く使用することが多く(ユニクロだけは方向性が違いますが)、気軽に今どきのオシャレが愉しめるところが魅力。ユナイテッドトウキョウはファストファッションではないのでそれらとは違いベーシックで使いやすい路線が基本ですが、程よくトレンドも取り入れている印象。そのバランスが絶妙だと思います。
ユナイテッドトウキョウ ボイルシャツを断トツ着用してしまっている理由
冒頭で述べましたが、このユナイテッドトウキョウのボイルシャツ、結局この夏ダントツで着用してします。ECサイトで購入したのですが、こんなに優れモノだったとは・・・
理由その① コーディネートしやすい
兎に角着やすい。コーディネートは敢えて軍パンにレザーシューズで合わせることが多いのですが、全体のバランスが抜群に取りやすい。
強撚ポリエステル100%の素材なのですが、見た目も鮮やかで癖がなく、大人っぽい光沢感が強く醸されます。天然素材ではないのは一発で分かりますが、軍パンのような野暮ったいアイテムと合わせたときのアンバランスさが非常に気に入っています。
理由その② 着心地が良い
兎に角軽い。天然素材ではちょっと出せない着心地です。ふわふわシャリシャリしており、しかし不思議と安っぽくはない。
強撚ポリは肌離れも良くとても涼しい。通気性にも優れています。各所のステッチも最小限にミニマルな仕立てになっていて無駄な部分がないと言った印象。
理由その③ シンプルながら洗練されたディテール
ベーシックなレギュラーカラーは角度も良し、台襟付きなのでキレイな雰囲気も出ています。胸ポケも省略されていてごくごくシンプル。
ボタンはプラですが天然貝風の綺麗な色味です。ボタンの質感がどうなのかは重要なポイント。きちんと押さえるべきところは押さえられています。
裾はスリットの入ったボックスシルエット。体型がきれいに見える仕様。タックアウトを前提に作ってある事が分かります。タックアウトして着用する分素材はキレイ目に仕上げてあるという事だと思います。
理由その④ イージーケア
兎に角イージーケア。洗濯しても速乾性も高く勿論シワひとつ付きません。全くです。これが結局大きなポイント(笑)いや、なかなか素晴らしいですよ。耐久性も高くなかなかヘタレないかと思います。色褪せにも強そう。
理由その⑤ 折り紙付きの品質
前述したようにユナイテッドトウキョウのアイテムはオール国内産。このシャツはメイドイン長崎です。非天然素材ですが国内の確かな技術で作られた安心感は大きいもの。
ファストファッションのものにいくらか足して国内産のものが購入できるというお得感は素晴らしいと思います。
結局こればかり着てしまう
繰り返しますが、今年の夏はこればかり着てしまいます。着やすいし合わせやすいし、キレイだし安っぽくない。服に興味の薄い方からしたら、馬鹿みたいに大量のトップスを所有している私ですが、数日に一回はこれを着てしまう始末。その理由が分かって頂けたかと思います。
ユナイテッドトウキョウのまとめ
ご紹介したこのボイルシャツ、
何とアンダー10,000円です。8,800円というお値打ち価格。
メイドインジャパンの高品質シャツがこの価格というのはちょっと驚きですよね。非常におすすめです。
他にも「安くて良いモノ」がユナイテッドトウキョウには沢山ラインナップされていますので是非ECサイトを覗いてみて下さい。
勿論レディースも大人気の同ブランド。ここまで述べたコンセプトはレディースも同様です。エレガントでシンプルで高コスパ。ベーシック好きからトレンド好きまで満足できるものだと思います。
オンラインストアはこちらから
ではまとめます
- ユナイテッドトウキョウは「TOKYO BASE」が運営するブランド
- ユナイテッドトウキョウは国内産に拘っているが高コスパで高品質
- うっかり買うと、そればかり着てしまうことになりかねないほど良い(笑)
- 男女問わずおすすめなグッドブランド
他に同系列のパブリックトウキョウやステュディオスもおすすめです。是非覗いてみて下さい。
おまけ(今日のネコ)
先日のユニクロUオーバーサイズクルーネックTシャツの記事を作っていた時・・・
どうしても邪魔してくるクロネコのネネ(笑)
おーい、どいておくれ・・・(笑)
どうして衣類の上が好きなんでしょうね(笑)
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今後ともよろしくお願いいたします。