YMのメンズファッションリサーチ

メンズファッションについて、ブランド、アイテム、ショップ、人物等様々な角度からリサーチします。

アダストリアのメンズブランドを偏見を交えて一挙紹介(グローバルワーク・ニコアンド etc…)

 

アダストリアとは

出典:アダストリア公式HP

 

アダストリアは渋谷ヒカリエに本社を置くアパレル企業。

グローバルワークやニコアンド、ハレ、ローリーズファーム等、展開しているブランドの数は非常に多く、全国津々浦々のショッピングモールでアダストリアのショップが入っていないというところはまずないと言って良い位絶大な規模を誇っています。

これまでもアダストリアが展開するブランドを幾つかご紹介してきましたが、今回は独断と偏見を交えながら各ブランドの特徴を述べていきたいと思います。

どこで買えばいいのか、どのブランンドを選べばいいのか今一つ分からない方々の一助になれば幸いです。なお、今回はメンズを展開しているブランドに限ったご紹介になります、悪しからず。

 

①GLOBAL WORK(グローバルワーク)

出典:アダストリア公式HP

 

まずはグローバルワーク。

グローバルワークはアダストリアのメンズ展開があるブランドの中で最もポピュラーな存在だと言って良いでしょう。

グローバルワーク の記事- YMのメンズファッションリサーチ (ymfresearch.info)

当ブログでもよくご紹介しているブランドで私自身も良く利用しています。

グローバルワークは基本的にファミリー層がターゲットでデザインは良くも悪くも「尖り」がなく、日常的に使い易いものが多くラインナップされています。

「凡庸で特徴がない」・・・そう言ってしまえばそうなのですが、清潔感がありスタイリッシュ。アーバンスラックスやエアかるシリーズ等のヒット作は市場で非常に高い評判を得ています。

価格帯はアッパーポピュラーに位置づけられており、ユニクロのやや上くらい。

服に余りお金を使いたくないけれどそれなりに見栄えがするものを探したい方にはおすすめ。でも最近は本当に洗練されてきていて、まったく悪くないですよ。

因みに、リングヂャケットと協働しているサロン・ド・グローバルワークは必見のラインです。もっと多くの店舗で展開して欲しい・・・。

 

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②RAGE BLUE(レイジブルー)

出典:アダストリア公式HP

 

レイジブルーは元々グローバルワークと比較すると若干ターゲットが若年層寄りで、生地感も粗悪・・・とまでは行きませんがトレンドに極端に寄せており、デザイン重視と言った印象でしたが、過去記事でご紹介したように近年ほんのりとリブランディングしており、質とデザイン性が向上しました。

公式のアナウンスではターゲット層は18~25歳となっており、これは以前と変化はないのですが、明らかに少し上の年齢層にも通じる雰囲気に変りました。

シルエットは変わらずトレンド寄りですが、アメリカンコットンを取り入れたり、スタンレーやディッキーズ等のセレクト物の割合が増えました。服好きが覗いても一つ、二つ気になる物が見つかったりすると思います。

価格帯はグローバルワークよりも少し上のロアモデレート。ですが大きな違いは感じられない程度です。非常に買い易いと言って良いでしょう。

グローバルワークよりもややトレンド寄りの物を探したいという方におすすめです。

 

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③niko and…(ニコアンド)

出典:アダストリア公式HP

 

ニコアンドは過去記事でご紹介したように、アダストリアのブランドの中でも結構個性が際立っている部類に入るブランドだと思います。

リラックスシルエット、ジェンダーレス、オリエンタルムード・・・プライスゾーンはレイジブルーと同じロアモデレートで非常に買いやすいのですが、服好きから見ても「よく考えて作っている」と唸ることもしばしば。気が利いていて、それなりに拘りも感じられる。セレクトアイテムもなかなかハイセンス。ショップの雰囲気自体もとてもオシャレで、特定のファンが多いことも頷けます。

ターゲット年齢層は25歳~35歳とアナウンスされていますが、良い大人に対しても十分通じるものが多くラインナップされています。

アダストリアのブランドの中でも、ちょっと個性の主張が強いものを探したい、オシャレをしたいという方におすすめです。

 

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④LAKOLE(ラコレ)

出典:アダストリア公式HP

 

LAKOLE(ラコレ)のネーミング の由来は「楽」と毎日が素晴らしいという禅の言葉「日々是好日(ひびこれこうじつ)」から来ているそうです。

その名の通り、かなり安価な価格設定(ポピュラープライスでグローバルワークよりも下に位置)で気軽な買い物ができるブランドになっています。

デザインは如何にもなファストファッションでトレンドに沿った展開。でもどこかグローバルワークっぽさやレイジブルーっぽさが見え隠れしてアダストリアのエッセンスは感じられます。

ユニクロやGUだと他者被りが気になるという方は大体同じくらいの価格帯なので、ラコレを覗いてみるのも良いかもしれません。長く愛用したいものを探したいならばやめておきましょう。生地は価格相応でペラペラです。あくまでも相応の価格で「今の気分」が味わえるものを探したいときに相応しいと言えるでしょう。

 

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⑤HARE(ハレ)

出典:アダストリア公式HP

 

ハレはグローバルワークやレイジブルーと同じく、アダストリアの中でも息の長いブランド。ハレと言えばかなりエッジが効いていて、敢えて言うなればデザイナーズブランドのファストファッション版という言い方が近いかもしれません。他のファストファッションで言えば系統はZARA(ザラ)に近いかも。

一昔前はデザインは効いているけれども兎に角生地感が悪く、ペラペラですぐダメになるという印象を持っていましたが、最近はデザイン性に少しづつ生地感・素材感が追い付いてきて、そんなに悪くない気もします。

ターゲット層は20~30歳代となっていますが、デザインが効いている分大人には若干難しさがあり、若者向けと言えましょう。プライスゾーンはミドルモデレート。ニコアンドよりも若干高い位です。

兎に角個性がある、モード感があるアイテムをお探しの方にはおすすめです。

 

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⑥BAY FLOW(ベイフロー)

出典:アダストリア公式HP

 

ベイフローは系統で言えば雑誌「オーシャンズ」系というか・・・アメカジ、サーフ、アウトドアの要素を含んだ、やや大人寄りの年代をターゲットとしたブランド。若年層をターゲットにしているブランドが多いアダストリアの中では貴重な存在でセンスも悪くなく、それなりに質が伴ったものを探したい場合におすすめ。

以前はブリーチカラーのジーンズ、スリムフィットのヘンリーネック、サングラスといった如何にもちょい悪オヤジといった雰囲気のルックが多かった気がしますが、最近はだいぶん洗練されてきて良くも悪くもニュートラルになってきた気もします。

高いとは言ってもあくまでアダストリア系列の中ではという話なので大したことはなく、緊張せずに覗けるレベル。セレクトアイテムは悪くないクオリティだし気の利いたものが多いので気になる方はチェックしてみてください。

 

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まとめ

出典:アダストリア公式HP

 

今回ご紹介した以外にもグローバルワークの上級ライン「スタンバーグ」やニコアンドのテックライン「ナメラウス」等も存在しています。

あの「フォーエバー21」の展開もアダストリアが行っている事もトピックスと言えましょう。

あらゆるテイストと価格帯を網羅して、全国のショッピングセンターを中心に店舗を構えているアダストリア。気軽に立ち寄ることができ、緊張しない価格帯なので気軽にファッションを愉しむことが出来る、日本有数のアパレル企業だと言って良いでしょう。

 

 

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