YMのメンズファッションリサーチ

メンズファッションについて、ブランド、アイテム、ショップ、人物等様々な角度からリサーチします。

メンズの脱ユニクロに最適なのは各大手セレクトショップのディフュージョンレーベル!おすすめ4選!

 

脱ユニクロしたいあなたへ

出典:センスオブプレイス公式HP

 

ユニクロは素晴らしい。当ブログでもユニクロの記事数はかなり多くなってきました。

この記事をご訪問くださっている方々の中にもユニクロユーザーはそれなりに多いことでしょう。

シューズや小物類には未だに若干の脆弱さをみせてはいるものの、春夏秋冬フルラインナップが揃うユニクロに行けば、クローゼットに必要なものがほぼほぼ揃ってしまう。でも、逆説的な言い回しですが、ユニクロだらけになってしまってなんだかよくわからない不安にも似た感情を抱いている方はいませんか?

「脱ユニクロ」。これはある意味多くの方に共通している課題なのかもしれません。

「でも、じゃあどこで買えばいいの?」「最近はユニクロばかり行くから、遂にどこに行けばいいのやらわからない」

そんな風に思い悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方々に提案する形で記事を書きました。

 

セレクトショップ群のディフュージョンライン

出典:JUN RED公式HP

 

今回「脱UNIQLO」としてお勧めしたいのは、大手セレクトショップ群のディフュージョンライン

ディフュージョン?

ディフュージョンとは普及・拡散と訳されます。元々ハイブランド等が販促やブランド知名度の拡散などの目的で、本ラインと比較して低価格帯(ハイブランドのディフュージョンならそんなに低価格帯というわけではない)でテイストも変えた上でリリースするものです。

「大手セレクトショップのディフュージョンライン」と銘打ったものの、明確に普及の為とアナウンスしているわけではなく、私がハイブランドのディフュージョンラインと、言ってみれば同じ目的のショップだと捉えて命題しているのですが、真意としてはまさしくその通りだと思います。

ビームスやユナイテッドアローズ、アーバンリサーチ等も超高価格帯のショップというわけではありませんが、普段ユニクロやGUで買い物をする方々からすればそれなりに値が張るショップだと言えましょう。

しかしそれぞれのセレクトショップには低価格帯の系列ショップが結構存在しており、「脱UNIQLO」には丁度良い塩梅なのではないかと思います。

低価格帯とはいえそれぞれの本ラインのコンセプトやイデオロギーのようなもの等はきちんと纏っており、決して侮れないと思います。

 

B:MING by BEAMS(ビーミングバイビームス)

出典:BEAMS公式サイト

 

まずはセレクトショップ御三家の一角BEAMSのライフスタイルレーベル「ビーミングバイビームス」をご紹介します。

2012年に立ち上がったビームスの新業態であるビーミングは主にショッピングモール等に出店する「ビーミングライフストア」のハウスブランドという位置づけになります。

日本を代表する老舗セレクトショップであるビームスには覚えきれない程沢山のレーベルやショップの種類が存在していますが、ビーミングはその中でもファミリー層をターゲットとしており、比較的安価なオリジナルアイテムを扱っています。

衣料品だけではなく雑貨や一部食品等も取り扱っている点は「ライフスタイル」に焦点を当てている本家ビームスの流れをきちんと汲んでいる点だと言えますね。

 

ビーミング ライフストア by ビームス 新静岡セノバ店|BEAMS

出典:BEAMS公式サイト

 

店舗の雰囲気はやんわりとしており、普段セレクトショップへあまり出入りしない方でも比較的気軽に入店できそうな気がします。

本家ビームスは、こう言っては何ですが時としてスタッフが怖かったり面倒くさかったり(すみませんね、本当のことだから)しますが、ビーミングはそんなことはなく非常に柔和。

取り扱いアイテムは、オリジナルレーベルのビーミングの物は非常に安価ですが時に拘りを感じるものもあって、ファストファッションとはやはり違いを感じます。ビームス自体が元からカジュアルが得意なので、そのランクをそのまま一つ、二つ落とした感じと言えばわかりやすいでしょうか。

セレクトアイテムはDANTON(ダントン)UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)、ラッセルアスレティックなどワーク、アメカジ等のブランドを取り扱いますが、この辺は微妙に本家ビームスと被る部分もあります。脱ユニクロを目指す方はビーミングでもオリジナルレーベル(ビーミングのもの)を狙うと良いでしょう。

【評価】

品質        ★★★★

トレンド      ★★★

価格(コスパ)   ★★

 

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SENS OF PLACE BY URBAN RESEARCH(センスオブプレイスバイアーバンリサーチ)

出典:アーバンリサーチ公式サイト

 

センスオブプレイスバイアーバンリサーチは2013年にスタートしたアーバンリサーチの新業態。アーバンリサーチは以前からアウトレットラインの「ウェアハウス」や「アイテムズ アーバンリサーチ」等が存在し、お手頃価格帯の「ドアーズ」「サニーレーベル」もあって、低価格帯のレーベルがややとっ散らかっていた気もしますが、このセンスオブプレイスの登場によってある意味一本筋が通ったような気もします。

アーバンリサーチは本ラインが良くも悪くも軸がないとよく批評されるセレクトショップなのですが、このセンスオブプレイスに関しては「アーバンリサーチが展開するファストファッション業態」という公式アナウンスが為されており、コンセプトが明確に打ち出されています。

 

出典:アーバンリサーチ公式サイト

 

トレンドをいち早く取り入れ、縫製や生地には注力せずにその分安価に売る。勿論デザインは本家がアーバンリサーチですからハイセンスなものが多い。

アーバンリサーチも高価格帯のセレクトショップというわけではありませんがそれでもシャツが10,000円弱、パンツで10,000円強くらいはしますから、その半額かそれ以下くらいで本家の世界観(というよりもドアーズやサニーレーベルの世界観に近いかも)を堪能できると思えば存在価値は十分にあります。

ユニクロやGUと比較した場合もやはりバックボーンの強さは感じるので、脱ユニクロをしたいけれども流行は捉えておきたい、その上セレクトショップのイデオロギーが感じられればなお良いという方には最適なショップ(ブランド)です。

【評価】

品質      ★★

トレンド    ★★★★★

価格(コスパ) ★★★★

 

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※アーバンリサーチ系列であるセンスオブプレイスは特にセールが激しいのでその点でも狙い目です。

 

Coen(コーエン)

出典:coen ONLINE STORE

 

coen(コーエン)はユナイテッドアローズ系列のディフュージョンレーベル。誕生したのは2008年になります。

ユナイテッドアローズにはグリーンレーベルリラクシングという人気の安価レーベルが存在していますが、コーエンは更に買い求めやすい価格帯になっており、やはりファミリー層や若い方々に人気があります。

コーエンはほぼ尖った感じがしない柔らかな印象のラインナップになっており、ベーシックで合わせやすく着やすい、ユナイテッドアローズ系列のレーベルの中でもある意味異彩を放つ存在と言えましょう。シルエットは殆どのラインナップでリラックスシルエットですがやりすぎている感は全くありません。

 

[洗える]ポリモールニットクルーネック

出典:coen ONLINE STORE

 

言ってみれば、ユニクロのように「極端にトレンドを追い求めるわけではなく(ほどほどには取り入れています)、着易くて合わせやすい、心地良い服を低価格で提供している良心的なレーベル」という表現で当たらずも遠からずでしょう。色々な意味で印象の良い存在です。

パッと人目を惹くようなものはあまりありませんが、悪くない品質で安心のできる価格のものを揃えたいという方にはおすすめです。

ユニクロの延長線上にスッとハマるグッド・レーベルですね。

【評価】

品質      ★★★

トレンド    ★★

価格(コスパ) ★★★★

 

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JUN RED(ジュンレッド)

出典:ジュンレッド公式サイト

 

ジュンレッドはジュンメンのセカンドライン。2009年に来るファストファッションの波に対応すべく立ち上げられました。

ジュンメンのセカンドラインという風に記しましたが、同じジュングループのアダムエロぺの弟分と言った方が伝わりやすいかもしれません。実際に纏っている雰囲気はアダムエロぺに近しいものを感じる事が多いレーベルですし、ジュングループの中ではアダムエロぺとジュンレッドが顔のような存在になり得ています。

 

出典:パールシアーハーフスリーブルーズシャツ JUNRed ジュンレッド トップス シャツ・ブラウス ホワイト グレー グリーン ブルー イエロー【送料無料】[Rakuten Fashion]

 

ジュンレッドはかなりファストファッション気味に振り切ったレーベルのようにも思えますが、時々「あっ」と思わされるような気の利いたアイテムがあります。実際に私は何着か愛用しているアイテムがあり・・・

 

こちらのナイロンコートなんかもそうです。

正直言ってクオリティはそこそこですが、コストパフォーマンスに優れた上に今の気分を突いてくる絶妙なものが、よく探せば見つかる。しかも幅広い年齢層で。ジュンレッドにはそんな不思議な魅力があります。

公式でも「バランス感覚」をキーワードにボーダーレス、エイジレスと言ったワードを用い、トレンドを取り入れつつも自分流のスタイリングを。と述べられています。

ユニクロよりも若干エッジを利かせつつ、トレンド寄りだけれども気が利いている。そんなものを探したければジュンレッドがおすすめです。

セレクトアイテムも低価格だけれども悪くないものを上手く取り入れていて、セレクトショップ初心者の方にも手が出しやすいのではないかという印象。意外におすすめな好ショップの一つだと思います。

【評価】

品質      ★★

トレンド    ★★★★

価格(コスパ) ★★★★

 

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まとめ

出典:coen ONLINE STORE

 

ユニクロは日本ではファストファッションブランドの括りで認識されていますが、その実生地の良いモノを日常的に長く着るライフウェアコンセプトを掲げている非ファストファッションブランドです。厳密に言えばファストファッションはGUやH&M、ZARA等のことを指します。

「安い=ファストファッション」というわけではないのですが、元々のユニクロのイメージがまだまだ払しょくされていないという事でしょうか。

さて、今回は脱UNIQLOに最適なブランド・ショップは?という、常態的に世間に蔓延しているであろう難題?について、大手セレクトショップのディフュージョンレーベルを提案してみました。それぞれに特徴があるので、自分のライフスタイルや好みに照らし合わせてチェックしてみられてはいかがでしょうか。

別に「脱UNIQLO」をする必要はないと言えばないのですが、バリエーションとして知っておいても損はないでしょう。

 

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