国民的アイウェアショップ・JINS(ジンズ)
最早「JINS(ジンズ)」と聞いて、「何処のジーパンですか?」等と返してくる方は日本国内にはほぼおらず、ほぼほぼ確実に「大手アイウェアショップのあれね」と返ってくることでしょう。
Zoff(ゾフ)やOWNDAYS(オンデーズ)等と並び、どこの街にも必ずと言って良い程実店舗を構える国民的なメガネショップです。(敬意をこめて)アイウェア界のユニクロと言ってもいいかもしれません。
JINS(ジンズ)がメガネ業界に参入したのは2001年。企画・生産・流通・販売までを一貫して行う独自のSPA方式で徹底したコストカットを行い、大量販売のスケールメリットと併せて、一般的に高価なものと認識されていたメガネを身近な存在に変えてくれました。レンズやケースの追加料金が0円で、フレームのみの価格で販売する方式も画期的で、JINS(ジンズ)がアイウェア業界にもたらした変革は決して小さくないものだったと思います。
勿論服で言うところのユニクロやGUと同じで、高級アイウェアブランドのものと比較すると品質やデザイン性に差があることは否めませんが、一部鯖江の職人の手作りのラインやブランド・デザイナーとのコラボコレクション等も展開しており、JINS(ジンズ)=ダサいかと言われると一概にそうとは言えないし、間違いなく今の世の中に必要不可欠な存在だと言えるでしょう。
JINS(ジンズ)のバーチャル試着とは
そんなJINS(ジンズ)ですが、おうちに居ながらバーチャル試着が出来るのをご存知でしょうか。
JINS(ジンズ)のデジタルサービスは相当発達していて、公式オンラインストアでアイテムを選びスマホのカメラ機能を使用してバーチャル試着が出来るのです。しかも視力の悪い方は手持ちのメガネをかけたままでバーチャル試着出来るのだからさらに凄いですよね(メガネをかけたままでもスッとメガネが消えてバーチャルで選んだアイテムに変ります)。
JINS(ジンズ)のバーチャル試着で出来る事とメリット
出来る事
- メガネをかけたままで試着できる
- 一度撮影するとAIが対象商品の中から「お似合い度順」でレコメンドしてくれる(顔型と雰囲気から判定してくれる!凄い!)
- 同タイプでフレームカラー、レンズカラー変更も可能
- 気に入った商品はQRで読み取って自動登録。全国の実店舗の在庫の確認もできる
- 勿論オンラインでそのまま購入することも可能
メリット
- 実店舗へ赴かなくても自分に似合うフレームタイプやフレームカラー、レンズカラーがある程度わかる(AIの判定は客観的だから参考になる)
- 実店舗では緊張してしまう方も安心
- ある程度アタリをつけた上で実店舗へ赴ける。JINS(ジンズ)に限った話ではなく、他の店舗に行きたい時でもこのデジタルサービスを使えるから便利
実際にやってみよう
では早速やってみましょう。
JINS 公式オンラインショップにアクセスし、アイテムをクリックすると簡単にバーチャル試着が出来ます。
まずはJINS(ジンズ)のメイドインジャパンシリーズ「IPPITSU(イッピツ)」のメタルフレーム。シェイプはオーバル(楕円形)を試してみました。
「似合い度」は80%くらいとのこと。まあまあなのかな。現在セルフレームしか持っていないのですが、メタルフレームはまずまずの似合い度だという事が判明しました。
続いては太セルの丸眼鏡。かなりデザインという意味では押しが強いタイプのフレームですが、似合い度は71%。見慣れないので変な感じですが慣れるとオシャレに感じるかもしれませんね。いつかは挑戦したいタイプのフレームなので、現時点で感覚が分かったという点でも良かったと思います。
因みに最も似合い度が高かったモデルはスノーピークコラボのフリップアップでした。・・・買おうかな・・・。
一度バーチャル試着を利用すると、他のラインナップを閲覧する際に既にAIが似合い度を表示してくれるようになります(各モデルの左上に表示されています)。これによると私の場合やはりウェリントンやボストンあたりが似合い度は高いようですね。サーモントが気になっているのでまあまあ似合い度が高めで安心しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は大手メガネチェーンJINS(ジンズ)のデジタルサービス(バーチャル試着)システムをご紹介しました。
非常に便利なシステムで実際にやってみて楽しかったのですが、あくまでもバーチャルなので実際に手に取った時の質感や掛け心地等、リアルに感じた上で選ぶべきだとも思いました。あくまでも参考にする程度に考えるならばおすすめです。ある程度アタリを着けた上で実店舗へ足を運んではいかがでしょうか。
また、単純に自分に似合うフレームやレンズ色を知るためのツールとして考えるという使い方は大いにおすすめです。おうちにいながら理想のメガネが見つかるかもしれないと思うと、やはり相当役立つシステムですね。
最後に余談ですが、JINS(ジンズ)をはじめ、Zoff(ゾフ)やOWNDAYS(オンデーズ)等の大手チェーンでは近年鯖江の職人が作るメイドインジャパンシリーズをもれなく展開しています。一応気になったのでJINS(ジンズ)、Zoff(ゾフ)、OWNDAYS(オンデーズ)の3社ともに実店舗でチェックしてきました。
それぞれとてもいい出来で大体価格帯は20,000円前後くらいなのですが、特に今回バーチャル試着もしたJINS(ジンズ)のIPPITSU(イッピツ)は一見の価値ありです。またそのうちご紹介したいと思います。
今回ご紹介したJINS(ジンズ)のデジタルサービスはこちらから!
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