靴下はファッションに於いて意外に大事なファクターです。
思うのですが、「良いコート」を入手するには⇒30,000円~
「良いスニーカーを入手するには⇒10,000円~
「良いシャツを入手するには⇒15,000円~
(だいぶん主観が入っていますが・・・)
しかし、「良い靴下」を入手するには?
1,000円~1,500円くらいで可能です。
今回紹介するのは「rasox」
1991年始動の国産ブランドです。
何がすごいのか・・・
直角。
「何故靴下はまっすぐな筒状なのだろう、人間の足首は直角が基本の運動をするはず」
と考えたそうです。
そこで足首を直角なデザインに。
この人間工学に基づいたデザインの靴下は抜群のフィット性を誇り、保温性にも優れています。
一足購入してみたのは5~6年前。それからこのブランドに惚れこみ10足近く購入しました。今あるのは4足。
恐ろしく耐久性も高く、3~4年ガンガン履いても殆ど劣化しません(色褪せはあります)。
あれ?画像のうち、3足はアンクルソックスですよね・・・
そう、直角の話をしたのですが、今日本当に述べたいのはこのブランドのアンクルソックス(ソックスカバー)なのです。
これだけ浅いのに、99.9%脱げない。
これは衝撃でした。
人間工学に基づいた良質なロングソックスのノウハウがアンクルソックス(ソックスカバー)にも見事に生かされています。それは履くと一発で分かります。
私は、真冬以外は靴下はアンクルソックスです。真冬はさすがに寒いのでソリッドカラーのロングソックスを履きますが基本的にほぼアンクルソックスを着用。アンクル丈のパンツが多いのでくるぶしが見えないとバランスが悪いんですよね。
中途半端な深さのスニーカーソックスを履いてスニーカーやレザーシューズからはみ出しているのを見るとウーン・・・となってしまいます。
というわけで、アンクルソックスをいろいろと試したのですが、やはり脱げる。脱げる。
最近はUNIQLOのアンクルソックスが脱げないと評判でインフルエンサーさんたちからも称賛されているようですが、あと1,000円ちょい出してこっちを選択したいところです。
…とはいえUNIQLOは本当に凄いです。毎年数ミリ単位で改良を重ねているそうで、常に進化し続けています。
しかし、「良いモノ」を身に着けていると気分も上がります。それを、靴下とはいえ1,500円くらいで所有できるのだから私はアリだと思っています。
これだけ浅めのスニーカーを履いてもほぼほぼソックスが見えてません。
ローファーを履いてもご覧の通り。本当に履いているんですよ。
シューズもですが、ソックスも私たちの全身を支えている重要な存在。
安いものを短期間で買い替えるのもよいですが、rasoxの根拠に基づいた高い品質を味わうと病みつきになるかもしれませんよ。