好きな革製品のブランドがあります。
「CYPRIS(キプリス)」
キプリスはそのすべてがMADE IN JAPAN
日本の革小物職人のクラフトマンシップがひしひしと感じられるブランドです。
華やかなイメージや派手なインプレッションはないものの、質実剛健な「モノづくり」のブランド。
キプリスの「モノづくり」の原点は江戸時代から伝わる様々な技法のようで、50年近いキャリアを持つ職人が作成しています。
日本のクラフトマンシップは凄い。
何度となく百貨店バイヤーズ賞を受賞!
メイドインジャパンの誇りです。
さて、
私が所有しているのは名刺入れ。
名刺入れはビジネス上とても重要なアイテム。
CYPRISの「シラサギレザー」のものを愛用しています。
作りはベーシック。
魅力は何といっても肌触りと隠しようのない高級感。
先代の名刺入れはDANHILLのものを使っていました。
ネームバリューのあるブランドなので満足感がありましたし、品もよかったです。
…しかし、このキプリスの「シラサギレザー・・・」侮れません。
鳥の「サギ」の革じゃありません・・・
こだわりのキップ牛革「シラサギレザー」を使用|シラサギレザーシリーズ
現在、コードバンに限らず牛革においても上質な革素材(カーフ、キップなど)を一定量確保することは非常に困難になっています。
そのような中で、より上質な牛革素材を探し開発、採用したのがシラサギレザーです。生後6ヶ月~2年以内の牛から加工されるキップスキン素材で、北欧の原皮を使用しています。
一般的に流通量の多い“北米産原皮”との違いは、その飼育環境です。大量生産型の北米に比べると、牛にとって餌や放牧環境がとても良いため、その分肉質も良いと言われています。
その中でもシラサギレザーに使用されている原皮は、寒い所での飼育環境で育てられた牛で、肌目が強く繊維が締まっているのが特徴です。
出典:CYPRIS公式 https://www.cypris-online.jp/c/series/cirasagileather
今までコードバンやブライドルレザーも所有したことはありますが、勝るとも劣らない品質です。
経年変化も見事。
そして、キプリスの商品でとても素敵なものが。
ハニーセル!
ハニーセルとは蜂の巣の内部の蜜が蓄えられる房のこと。
このカード収納部、まさに機能美と呼ぶに相応しい。
性別問わずかなりおすすめです。
素材はもちろんシラサギレザー。
キプリスはコードバンなどの商品もありますがシラサギレザーのコストパフォーマンスはやはり素晴らしいと思います。
財布やカードケース、バッグなど
ネームバリューのあるブランドのものも良いですが、質実剛健で百貨店からの信頼も厚いCYPRIS・・・
素敵な選択肢だと思います。