今回は日本が誇るソックスメーカー「rasox(ラソックス)」の新作ソックスのご紹介です。
是非最後までお付き合いください。
目次
- スニーカーソックスの選び方は注意が必要
- カバーソックスという選択
- ラソックスの凄いところ
- ラソックスコットンリネンカバーソックス購入レビュー
- ラソックスのおすすめアイテム
- まとめ
- おまけ(今日のネコ)
スニーカーソックスの選び方は注意が必要
突然ですが、皆さんはスニーカーやレザーシューズを素足で履けますか?私は間違いなく「NO」。絶対にソックスを履きます。絶対にです。蒸れるし、不潔だし(シューズが不潔な訳ではないですが)。
しかし、ロングホーズを合わせると様にならないアイテムも多く、ルックス的には素足に見えるものが良い場合も多い。
最近はだいぶ見かけなくなりましたが、
出典:どうも馴染めない「スニーカーソックス」 - どうぐまつ(物欲生活)
このような半端な深さのスニーカーソックスを・・・
出典:ベストスニーカー 靴下 見せる メンズ - ファッションのすべて
このようにシューズと合わせて履くのだけは・・・極力「これはダサい」等の記述はしないようにしていますが、これだけはやめましょう。台無しです。なんとも中途半端だし、難易度が高すぎます。
出典:これがダサくない【白ソックス】コーデ!メンズカジュアル秋冬まとめ | fululuri
これは格好いいのですよ。つまり、「見せないか」「見せて格好良くコーデするか」という事です。もし見せるならデザインやカラー丈、更には素材までよく考えないといけない。しかし夏にロングホーズはやや暑苦しく見えたり、実際に暑かったり。悩ましいところではあるのです。
いずれにしても、昔のリバイバルアイテムでもあるスニーカーソックスを選ぶ際は細心の注意が必要です。
カバーソックスという選択
というわけで、私が夏のソックスとして推奨するのは(あくまでカジュアルシーンです。フォーマル時は必ずロングホーズを履きましょう)過去記事でも述べた通りカバーソックスです。
カバーソックス・・・つまり、スニーカーソックスよりもかなり浅めのもの。
これだとほとんどのシューズを履いた際に表立ってソックスを履いていることが分かりません。はみ出したとしてもほんの少しなのでスタイリングに影響がなく、要するに素足感覚な見た目を作ることができるのです。夏場はこれ以外の選択肢はあまりないと言っても良い位重要視しています。
ソックス選びは意外と重要で、他がばっちり決まっていてもソックス選びが残念だと勿体ない結果になってしまうことも多い。手抜きができない部分と言えるでしょう。
ラソックスの凄いところ
①ズレない
見た目の問題をクリアすることはわかって頂けたかと思います。
しかし、浅いという事は、脱げやすいのでは?
出典:足にやさしい靴下、L字型靴下rasox “ラソックス” 通販サイト (rasoxshop.com)
確かに、ソックスカバーは非常に脱げ易い。見た目からもそれはわかると思います。しかし、このラソックスのカバーソックスはまず脱げない。私は結構色々なメーカーのソックスカバーを試してきましたが、大体のものは本当に脱げます。ここ数年はかかと部分に滑り止めを施したりと弛まぬ努力が見え隠れしますし、「脱げない」という謳い文句を掲げていますが、まあ脱げます。
しかし、このラソックスだけは別。だからこそ長年カバーソックスはラソックス一筋なのです。
②ソックス専業メーカーならではの拘り
出典:About rasox | 包み込まれるようなやさしさ L字型靴下rasox “ラソックス”
ソックスは「直角を基本に運動」する足の形を考えて
直立時のカタチに合わせて編み込んだL字型一体成形編み靴下です。
従来の靴下のように足裏面を引っ張ることなく 甲の弛みや踵の引き伸ばしを解消し、
靴下全体からやさしく包み込まれるようなソフトなフィット感得られます。
引用:About rasox | 包み込まれるようなやさしさ L字型靴下rasox “ラソックス”
ラソックスは日本が誇るソックス専業メーカーで、カバーソックスというよりは元々人間工学の理論に基づいて開発されたL字一体成型編みのミドル丈以上のソックスを最も得意としています。ラソックスのソックスは、足全体を包み込むような履き心地と、何度洗濯してもなかなか劣化しない耐久性を誇ります。足首が直角になっている画期的な形状による引っ張り感の解消と、一体成型の丈夫さ(継ぎ目がない!)がそれを為しえているのでしょう。
ラソックスの製品は、靴下生産100年の歴史を持つ地域でつくられています。いちど編み機にかけたら自動的に編みあがる一般的な靴下と違い、生産工程は複雑。そのため、要所要所で人の目と手が欠かせません。上質な糸を使い、通常の靴下の約1.5倍の時間をかけ、手間を惜しまず、丁寧につくられています。
引用:About rasox | 包み込まれるようなやさしさ L字型靴下rasox “ラソックス”
関西にある工場で丁寧な工程の元生産されており、大量生産で作り出されるソックスとは一線を画した品質を誇っているのです。
オリジンのアイテムはL字型ソックスですが、ソックスカバーもその技術をいかしてつま先の圧迫感を解消していたりと、その拘りはふんだんに織り込まれていると言えるでしょう。
③デザイン性の高さ
出典:カバーソックス - 足にやさしい靴下、L字型靴下rasox “ラソックス” 通販サイト (rasoxshop.com)
まあ、靴を履くと隠れてしまうのですが(笑)しかし人目につかないこともないのでデザイン性も重要です。無地だとデザインも何もないかもしれませんが、やはりどこか漂ってくる作りの良さ、素材感の良さは、造詣の深い人の目に映れば一発で「良い物」と分かることでしょう。
ラソックスコットンリネンカバーソックス購入レビュー
①ディテール
と、いうわけで購入しました。ラソックスコットンリネンカバーソックスです。実は、長年愛用しているラソックスのカバーソックスなのですが、従来のものは・・・
少し集めの生地感で、ゴワ付きのある素材。ラソックスと言えばそういう生地なのですが。
それが今季の新作でコットンリネンを使用したモデルをリリースしたという事だったので購入したのです。
従来の物とは比較にならないほど薄い素材になっています。コットンリネンなので通気性も高そう。雰囲気もかなり違っていて、キレイな印象になっています。
薄いは薄いのですが、ラソックスには最上級の信頼を置いているので、耐久性の高さを保持しながら薄くなっていることはまず間違いないと思います。
裏にはラソックスの印字が。これは何度か履いて洗濯すると綺麗になくなります(笑)
ブラウン✕ネイビーのカラーリングも気に入りました。ソックスカバーの中でもミドルタイプのものです。さらにショートのもの、足の甲までの物も存在しています。
②着用イメージ
着用しました。やはり従来のラソックスよりもかなりスマートな印象です。ブラウンとネイビーのバイカラーはほんのり大人っぽいですね。
それではシューズを履いてみましょう。
③コーディネート
まずはローファー。パラブーツ・コローです。少し縁からはみ出しますがほぼ気にならない程度です。
素足で履いているような印象ですね。バッチリです。
スペルガ2750はほぼ完全に見えません。しかしこれでもズレないのですよ。画像では伝わりにくいかもしれませんが、絶妙に踵にはかかっているので靴擦れを起こしやすいかと言えばそうでもないです。
このマカロニアンのスリッポンはかなり浅めのデザインですがこちらもほとんど見えませんね。このシューズとの相性は特に良いようでかなりフィットします。
④数日着用しての感想
いや、あのですね・・・最高です。従来のラソックスのカバーソックスもよかったのですが、このコットンリネンバージョンは、はっきり言って図抜けています。まず、軽い。そして、涼しい。そして相変わらず脱げない。これはマストバイ確定と言っていいでしょう。是非体感して欲しいです。
ラソックスのおすすめアイテム
今回私が購入した、2021年新作のコットンリネンタイプは前述したようにかなりおすすめです。勿論レディースもあります。老若男女問わず是非お試し頂きたいアイテム。私は買い足し確定です。
こちらはさらにショートなタイプです。従来型の綿×アクリル混紡。かなり丈夫でずっと私も愛用しています。冬以外の3シーズン使用しても、軽く3年は持ちます。そう考えるとこの値段も納得できるというもの。価格の安いものを使い捨てるよりも、まずまずの値段はするかもしれませんが長持ちするので実はとてもコスパは高いと言えるのです。
まとめ
ソックスはシューズ同様、いや、室内にいることも考えるとそれ以上に長い時間体全体を支えている存在です。私はソックスが大好きなので、気に食わないソックスを履いていると1日中落ち着きません(笑)。是非おしゃれ好きでもそうでなくとも拘りたいところです。
他にもロトトやシックストックス、ザ・ソックスなどソックス専業メーカーの雄はいますが、私はやはりラソックスがイチオシです。
夏に素足感覚のコーディネートを完成させてくれる頼もしいソックスは、ラソックスで決まりです!
おまけ(今日のネコ)
撫でて欲しいらしくてずっとこっちを見てました(笑)クロネコのネネさん
え? ええ~・・・
何と言っているのかというと・・・
「にゃー」です・・・(当たり前)ララさん(というかネコは大体)穴から覗くとそそるようです(笑)
にほんブログ村のランキングに参加しています。もしよろしければバナークリックをお願いいたします、励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。