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所有しているマッキノーコート
私のワードローブの冬の隠しキャラ的な存在があります。
マッキノーコート。
記憶が曖昧なのですが、10年くらい前にかなり街中でよく見かけていた記憶があります。
所有物は「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」のもの。
時々、アラフォーにもなって「ビューティー&ユース(美しく若い)」という響きは少しこっぱずかしい気持ちにもなりますが・・・。
結構好きではあるので、ネーミングが変わらないかなあ・・・その前にターゲットとなる年齢層からは遠ざかっているだけなのかもしれませんけれどね・・・。
・・・今回はマッキノーの話なので・・・。
マッキノー?マッキーノ?
マッキノーは1910年代にアメリカのブランド「FILSON(フィルソン)」がリリースしたアウトドアジャケットです。
https://ameblo.jp/bananafish226/entry-12307336329.html
大きなショールカラー、ダブルブレスト等が特徴的。
USアーミー(米陸軍)が採用しており、ミリタリーな匂いもプンプンするアイテム。
因みにフィルソンのものは「マッキーノ」と呼ばれていたらしく、まあどっちでもいいみたいです。
ミシガン州のマキノー島が名前の由来ではあるらしいですが。
暖かい・・・凄く!
そのマッキノージャケットをデザインソースにして作られたこのコート。
表地は高密度クロス。防風性が非常に高いです。
裏地はウールメルトンでショールカラーなのでそのまま表にめくり出ています。これが暖かい!
裏にポケットが付いていて小物を入れるバッグ要らずです。
・・・それにしても、猫の毛が・・・
もしもこれからネコを飼おうと思ってらっしゃる方がいたら、毛が付くのはもう不可避なので諦めてください・・・。わたしは殆ど諦めました。
絶妙なバランス!
ワーク、ミリタリーの雰囲気がありながらも、ダブルブレストが結構効いていて絶妙なバランスをとっていると思います。
画像のように、寒い時は一番上のボタンまで閉めてしまうととても防寒性を高く保てます。
この着こなしが結構お気に入りです。
モリス&サンズのウールパンツとパラブーツのアヴィニョンでコーディネートしています。
そうでもない時はここまで外すとインナーとのレイヤードを愉しめます。
ニットを着ていますが、シャツを合わせてもきちんと感が出ていいですよ。
袖は画像のようにロールアップすることを前提にしているようでかなり長めに設定してあります。だから常にロールアップ。裏のメルトンが見えてワークな雰囲気が増します。
ビューティー&ユースがかなりモダンなシルエットにアップデートしていますね。
男くささもあり、その中でいかにも今の街中にも馴染む雰囲気です。
トレンドアイテムではないけれど・・・
いま、マッキノー?
確かにトレンドど真ん中ではないですね。
でも、私は今マッキノーなのです。
ミリタリー、ワークの波が自分の中でキテいるから・・・というのもありますが、この絶妙なバランスはトレンドかどうかはさておきとても優秀なデザインソースなのではないかと感じています。
ほかにも・・・
フリーホイーラーズのマッキノー。
いやあ、格好いいですね。
フリーホイーラーズ ミリタリーコート "M-1938 MACKINAW COAT" ヤーンダイド・チノ ドライ・ベージュ 価格:68,200円 |
なかなかのお値段がしますが、それだけの価値がありそうです!
価格:16,280円 |
ハイクオリティのミリタリーアイテムを送り出す「ヒューストン」のマッキノー。
色々なブランドがリリースしています。
まとめ
私はセレクトショップがかなりモダナイズしたものを所有していますが、結構本格的なものも、ヴィンテージも存在しているモデル。
昔のものは勿論格好いいですし、モダナイズされた現行品も進化した長所があるかと思います。
言い過ぎではなく、今の私にとってマッキノーは「答え」の一つと言って過言ではないのです!
いずれにしても、なかなか魅力的なデザインソースなので、もしも興味のある方は是非チェックしてみて下さい!
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今後ともよろしくお願いいたします。