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購入しました!
早くも、「今年狙っているもの」の過去記事の中で述べたアイテムのうちの一つを購入しました。
まあ、題名に出てはいますが、一応・・・
なんでしょう。
今年は、繰り返しますが、ミリタリー、ワークのマイブームが到来していまして。
「ガスプロテクティブコート」!
今回はこの購入レビューを述べていきます!
USアーミーのマニアックなソース
一般的には米軍モノだと
MA-1だとか
【クーポン配布中】アルファ インダストリーズ ALPHA MA-1 フライトジャケット インポート (米国モデル MA1 IMPORT INDUSTRIES) 価格:16,544円 |
N-3Bフライトジャケットだとか
価格:7,181円 |
M-51モッズなど
有名なモデルが存在します。
最近は寒冷地仕様のモンスターパーカもよく見かけるモデル。
因みに、ワイルドシングスのモンスターパーカが欲しいのですが、店舗で試着した時に何故か絶望的に似合わず・・・理由は不明ですが。悔しい思いをしています・・・。
格好良いし温かいんだけれどなあ・・・。ボリュームのあるアウターが似合わない様子です。無念・・・。
WILD THINGS ワイルドシングス WS MONSTER PARKA モンスターパーカ 価格:49,500円 |
アメリカの軍物はまだまだたくさんありますけれどね。
しかし、「ガスプロテクティブ」はあんまり聞き慣れないモデル。
名前のまんまなのですが、有毒ガスから身を守るためのコートです。
有毒ガスを扱う作業の際のワークコート、もしくはそういったミッションに就く際に使われていたアイテムなのでしょう。
出典:70's U.S.ARMY ガスプロテクティブコート ノーカラー オーバーコート オリーブグリーン 77年製 MEDIUM 米軍 ミリタリー 希少 ヴィンテージ | agito vintage
由来が感じられる点としては全身を覆う丈の長さと、二重になっている襟元のディティール、袖元もゴムが入っていて外気の侵入を防ぐ仕様が見て取れます。
ガスプロテクティブコートは今の気分にピッタリ
私のミリタリーな気分に寄り添うような(笑)雰囲気たっぷりのコートです。
全身を有毒ガスから守るための長めの丈はそのままマキシ丈として非常にトレンド寄りにも見えます。
襟元も外気侵入を防止するための二重の作りになっていますが外して前開けに着用すると、こなれた雰囲気の演出へと変化します。
腰紐を縛ると括れが作れてちょっと大人っぽいディティールを作れます。
このお尻がポワンと膨れるシルエットが結構気に入っています。
前身頃もふわっと腰紐下が広がってAラインになります。
襟元のすっきりしたノーカラー仕様もお気に入りポイント。野暮ったさが解消されると思います。
カットソーはセントジェームスのウェッソン。
ymfresearch.info
初期の記事で完成度低いですが・・・是非見てください!
モリスアンドサンズのウールパンツにGHバス×シップスのスエードローガンでコーディネートしています。
寒いうちはインナーダウンを挟んでマフラーやスヌードを使ってコーディネートしたいと思います。
割と思っていたよりも防寒性があるようです。ヘビーコットンも侮れませんね。
復刻品
今回購入したのは60年代のものを「ミリタリーショップWAIPER」さんがリデザインした復刻品です。
WAIPERさんのページは最近よく見るのですが、なかなかに心動かされるアイテムが多いです。
ミリタリー好きもそうでなくとも一見の価値はあるでしょう!
価格:14,773円 |
このガスプロテクティブコート、ヴィンテージを探してもなかなか多くは出回っていないようですが・・・
デザインソースを活用した復刻ものはいくつか見つけることができます。
日本の岡山県発の名ブランド「オアスロウ」のものも格好いいですね!
本格的なミリタリーのディティールは良い感じに省略してあってシンプルなデザインになっているようです。
なんでオアスロウってこんなに心を揺さぶられるのでしょう・・・とても好きです。
日本が誇るワークウエアブランドの一つと言っていいでしょう。
価格:25,520円 |
まあまあ値は張りますが、オアスロウは凄く格好いいブランドなので。こだわりに満ちた作りの服には十分出せる価格だと思います。
オアスロウを着ている人をたまに見るといつも見惚れてしまうほど!
勿論オールメイドインジャパン!
元ネタを辿ると奥深い!
今年は好調な滑り出しになりました(笑)
一発目に狙い通りの買い物ができて良かったです。
これを皮切りに、ミリタリー色の強い一年にしていきたいなと思っています。ワークパンツなんかもいいですね。
今回は復刻ものを購入しましたが、ヴィンテージものもお店に見に行ってみたいです。なかなかコロナ禍中でうまくいかなそうですが。
出典:http://jam-clothing.shop-pro.jp/?pid=150891824
そもそもの話、別にファッションのために作ったディティールではないものを、時を経て全く違う人種だったり国の人たちがファッションとして愉しむというのはなんだか不思議な話です。ロマンティックでもありますね。
外気侵入を防止するための二重襟がスマートさの演出になったり、全身をプロテクトするための長丈がマキシ丈コートとしてトレンド的なディティールとして捉えられたり。
服には元ネタが必ずあり、ワークやミリタリーなどはそれこそ勉強しだすときりがないほど。
靴もそうですし、バッグもそうですよね。時計も!すべてそう。
ランニングシューズやバスケットシューズだったものを現代人は街中でファッションアイテムとして履きます。
フランスパンを入れるための肩掛けバッグもおしゃれアイテムになっています。
そして私は有毒ガスから身を守るためのコートを着て食事に出掛けるのです(コロナ禍でなかなか難しそうですけど…)。
ルーツを辿れば奥深く面白い。理由のあるデザインは真実味があって嘘くさくない。
自分の着ている服のルーツを語れるというのは大切なことなのではないかと思います。
それも洋服の楽しみ方の一つですね!
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今後ともよろしくお願いいたします。