【過去イチの傑作？】GUアンドビューティフルピープル2023秋冬購入レビュー（カバーオールとタックワイドパンツ）

GUアンドビューティフルピープル2023秋冬販売開始
購入品は
購入レビュー
まとめ

GUアンドビューティフルピープル2023秋冬販売開始

出典：GU and beautiful people｜GU(ジーユー)公式オンラインストア (gu-global.com)

去る2023年11月3日（文化の日）はユニクロ＆JWアンダーソン2023秋冬コレクションとGUアンドビューティフルピープル2023秋冬コレクションの発売日が重複している日になり、ユニクロやGUの特別コレクションのファンにとっては多忙な一日となりました。

個人的には当日仕事だったので、オンラインストアでサイズ欠けの情報を調べて実店舗の在庫状況もチェックし、夕方にどう動こうかと思案する午前中になりました。

後に投稿予定のユニクロ＆JWアンダーソンの記事で詳細は述べますが、今回はユニクロには足を運ばず、仕事が終わってからGUへと足を伸ばすことになりました。

郊外の通常規模店舗に赴いたのですが、きちんとフルラインナップが揃っていました。但し客足は疎（まば）らで、ビューティフルピープルのコーナーで徐（おもむろ）にアイテムを物色しているのは私くらい。こういう感度の低さだから最近ユニクロなんかにはコラボコレクションの展開を県内レベルでハブられるのだ（最近熊本の実店舗には特別コレクションのラインナップをほぼほぼ卸してもらえない）と恨み節を言いたくなるのですが・・・。

まあそれはさておき、ゆっくりと気兼ねなく見て回ることは出来ました。

オンラインストアでは逆にかなり早い段階・・・10時の販売開始から即時に幾つかのアイテムは完売になっており、改めて注目度の高いコレクションだったこと、そして質が伴っているものだったことを実感することが出来たと思います。

一枚目の画像のニットプルオーバー等はものの5分くらいで全サイズ売り切れていました。凄い勢いだったと思います。

購入品は

さて、

ymfresearch.info

先日こちらの記事でご紹介したように春夏モデルのタックワイドパンツを購入したのですが・・・なんと今回のタックワイドパンツの出来が実際に見て試着してみるとかなり良かった為「まあいっか」と購入を決め（笑）、レジに向かう途中・・・

トルソーに着せてあった共地のカバーオールが急に気になり始めました。

このジャケットは今回のGUアンドビューティフルピープル2023秋冬コレクションのヘッダーアイテムの一つではあるのですが、かなり着こなしや運用が難しいのではないかと思っていて、購入候補からは外していたのですが・・・。

取り敢えず羽織るだけ羽織ってみるかと思い・・・。

なんとまあ・・・これはいいじゃないか・・・。

と、なり・・・、

衝動買いしてしまいました（笑）。パンツと合わせても10,000円位だし、結局着なくなっても仕様がないかなというくらいの気持ち。

意味合いとしては全く逆説的で、そのくらいしっくり来てしまったという事です。

かなり良かった・・・。

購入レビュー

というわけで購入してきたのはカバーオール5,990円とタックワイドパンツ4,990円の2点。1点ずつ見ていきましょう。

GUアンドビューティフルピープル2023カバーオールレビュー

このカバーオールは、是非実物を実際に着用してみることをおすすめします。ここまで見た感じと実際に着用した感じのギャップが大きかったものは余り経験がないほどだと思いました。

テーラードなラペルを備えていながらダブルステッチ、メタルボタン、パッチポケット等のワークディテールな作りになっており、着こなしによってかなり様々な表情を作ることが出来るジャケットになっています。

「難しそう」と思うかも知れませんが（実際私もそうでした）、着用すると意外としっくりと来るし、かなり着心地が良いのも特筆もの。

ドレスなジャケットと違い、アバウトなサイズ感で着こなすとアイテムの雰囲気が出るのではないかと思いました。

生地はポリエステル・レーヨン・ポリウレタンの混紡ですが、ウールフランネルのような柔らかい生地感になっていて厚みがあり、かなり良い感じの落ち感が出ています。安っぽさは皆無で雰囲気もとても良い。

想像のかなり上を行く出来の良さでした。

GUアンドビューティフルピープルタックワイドパンツレビュー

こちらはジャケットと共地のタックワイドパンツ4,990円。

ストライプは苦手だしという事で春夏モデルを先日メルカリで購入したのですが、そもそもディテール等は春夏版からのアップデートがないと思い込んでいました。

しかし、前項で述べたように、まず生地感が抜群。厚みが加わったことにより落ち感が加わり、若干感じていた安っぽさ（ファストファッションっぽさ）が皆無に。これは決定的な違いだと思いました。

春夏ではかなり大胆に入っていたツータックが程よい塩梅のワンタックに変更されており、股上も深いもののややメンズ寄りの控えめな程度に。

フラップポケットだったバックポケットも変更されておりドレスライクにアップデート。そして極めつけはアジャスターによるウェスト調節が可能になった点。4,990円のパンツにこれだけ凝ったディテールを付与できるのは相変わらず驚きです。

サイズ感、コーディネート

ジャケット：GUアンドビューティフルピープル2023秋冬カバーオール

パンツ：GUアンドビューティフルピープル2023秋冬タックワイドパンツ

カットソー：ハリウッドランチマーケットのストレッチフライスシャツ

シューズ：RED WING（レッドウィング）＃101ポストマンオックスフォード

173㎝61㎏で上下ともにＬサイズを着用しています。

カバーオールはＸＬサイズと迷いましたが、ワイドパンツと合わせることを前提にするとややジャスト目に近い方が良いかなと思いました。単体使いを軸に考えるならＸＬでも良かったと思います。しかしまあこのジャケットはラペルを備えているにもかかわらずワークテイストが満載なので、アバウトなサイズ感で着るのが楽しい一着ではあるように思えます。

タックワイドパンツはＬサイズでかなりウェストに余裕があるのですがアジャスターで締めています。少しゆとりのあるサイズ感で選ぶとよりワイドパンツの雰囲気が愉しめるのではないでしょうか。