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ファッションブログですが・・・
分かっているのですが、少し小休止のような気持ちで、今回は私の愛車をご紹介させていただこうと思います。
断っておきますが、私は根っからのド文系人間なので、車は好きでもメカニックな部分などにはとても疎いです。
だから車を選ぶ時はスタイリング重視ですし、何か動力系統のトラブルがあったりしたら相当テンパります(笑)
車は非常に自分の所有物のなかでも人目につくものですし、どんな車を選ぶのかはその人の人となりを如実に表しているような気がします。そういう考えなので多分に拘りはあるのです。
私の指標は
- おしゃれだという事
- 大きさや厳つさなどの過度な主張がないもの
- 他人と被りにくいもの
そして、昨今とても多くなっている交通事故の際に、できるだけ身を守ってくれるであろう安全性の高いものという点にも留意しています。
愛車について
はい。というわけで私の愛車ですが、「ジープ・レネゲード」です。
(今回撮影は自宅ではしていません。近くの地域の共有地で行いました)
グレードは「リミテッド」。4駆グレードである「トレイルホーク」には興味なかったので(私はインドア派!)街乗り中心に向いているグレードを選択。装備の充実度はトレイルホークとどっこいどっこいです。
カラーは「アルパインホワイト」。国産車によくあるパールホワイトとは違い、かなりソリッドな白です。
気に入っているポイント
①顔つき
何といってもその可愛くも格好いい顔つきです。昔から丸目の車が好きなようですね、どうも。厳つく鋭い目つきの車は余り好みではない様子。ギラギラのグリルも。
ジープのフロントグリルは「セブンスロットグリル」といって、どのモデルも必ず7分割された特徴的なグリルになっています。いま改めて数えてみたらやっぱり7つですね(当たり前)。
これはかつてジープが7大陸を制した証!・・・という格好いい由来ではなく、単に終戦後、それまでの軍用モデルから民間用にデザインを再構築された際、法規上ヘッドライトを大きくする必要があり、13本くらいあったものを7本に減らしたという理由だそうです・・・(笑)。
まあ、なんにせよジープブランドのトレードマークです。
ヘッドライトはデイタイムランニングライトになっており(これはリミテッド以上のグレードに標準装備)、エンジンがかかっている間は常に点灯しています。これがなかなか格好いいのです。コンビニなどでエンジンをかけたまま停まっていると迷惑がられるので不便なこともありますが…。
②あちらこちらに配された隠れキャラ達
ジープは元々アメリカの自動車メーカーですが、ドイツのクライスラーに身売りしたかと思えば現在はイタリア・フィアットやアバルト、アルファロメオと同じFCAグループの一員です。最近はフランスのプジョー、シトロエンと合併したとかしていないとか・・・もうほとんど訳が分かりませんが・・・
とにかく、このレネゲードはイタリアで生産されたものです。パナマ運河を通って日本にやって来たのでしょう。
フィアットとの共同開発第一号の車種で、その金字塔としてフィアットとジープで兄弟車を作ったのというもの。
これがレネゲードの兄弟車「フィアット500X」。往年の名車500(チンクエチェント)に空気を入れて膨らませたような可愛いスタイルです。あまりレネゲードとは似てないような気もしますがプラットフォームは共用しているとのこと。
さて、レネゲードはイタリア産という事もあり、非常に洒落たギミックがたくさん散りばめられています。
給油口です。
ワンタッチで開けると
クモが「チャオベイビー!」ラテンのノリで洒落ています。
運転席側のフロントガラスには初代ジープ「ウィリス」の描画が。
外から見るとこんな感じです。
バックドアをあけるとヒマラヤ山脈に住むと言われるUMA、雪男イエティが!これはなかなか気付きませんでしたね!我ながら格好いいです。
ジープの顔マークは結構いたるところに配されています。このマークはとてもお気に入り。まだ見つけていない物もあるかも。20箇所くらいに隠されているらしいです。
これはオプションですが、ナンバープレートを留めるボルトもジープマーク!なんともさりげない。細かい!
このように、国産車メーカーではまずあり得ないシャレが効いているところはお気に入りポイントです。他人から気付かれたときも(滅多にないですが)嬉しいですね。さり気なさがたまりません。
③丁度良い大きさ
前述しましたが、「悪顔」の車が趣味に合わなかったり、大きい車もあまり好きではなかったり。これは各々の好き嫌いの話ですが。
かといって小さすぎるとさすがに使い勝手が悪い。
レネゲードはとにかくちょうどいい大きさ。
国産でいえば、
トヨタ CHR
ホンダ ヴェゼル
等のコンパクトSUVと同じくらいの長さ。ただし車幅はミドルサイズミニバンのエスティマと同じくらいのようです。
幅は広く長さは短いアンコ型?の体型。
しかし取り回しはしやすく運転は楽です。
エンジンは排気量1300CCのターボエンジン。全然ストレスを感じさせないパワーはあります。動力系へのこだわりはないので私はこれで十分満足。因みに欧州製なので燃料はハイオク。燃費はリッター11~13キロといったところです。
車内もまあまあ広く、ラゲッジスペースも不満ない作り。車中泊には厳しいですが、普段使いには何の問題もありません。
④滅多に被らない
トヨタやホンダの車と違って同じものとすれ違うことはほとんどありません。
たまーにすれ違うと、どんな人が乗ってるのかなとつい覗いてしまいます。すると大体あちらも同じように見てきて、笑い合うこともしばしば(笑)
ディーラーも県内に一箇所だけです(だからディーラーさんはいつもとても忙しそうです)。
⑤名前(ネーミング)
この「レネゲード」というネーミング。「反逆者」という風に訳せます。なんとも格好いい。私にピッタリの名前(笑)と感じました。
ジープといえば「チェロキー」が有名かと思いますが、他にも「コンパス(指針)」「ラングラー(カウボーイ)」といった魅力的なネーミングのラインナップがあります。でも私はレネゲードのネーミングが一番好きです。
⑥安全性
これはレネゲードに限った話ではないのですが、やはり輸入車の安全性は高いです。
国産車の多くは目いっぱいまで広さを取ることが多いです。これは日本人がスタイリングよりも居住性を重視することも理由だったりするようですが、外国人は車に関する考え方が少し違い、「身を運ぶ道具」として見ることが多いため、目いっぱいまで広さを取ることは少なく、そのためにスタイリングに個性が生まれます。逆に広さを重視すると自動的に似たようなボックス型のスタイルになってしまいますね。
そういった考えもあり、ドアも分厚く、横からの衝撃にも強い様です。スライドドアの車は輸入車には少ないですよね。
ドアを閉めるときの重厚感や音は国産車とは全く違います。
更に、恐ろしい程障害物を感知するセンサーは敏感に鳴りますし、ちょっとでもタイヤの空気圧が減ると警告画面がインパネに表れて消えません。
ディーラーに聞くと、そもそも20万キロ以上走ることを想定して作られているので部品等の劣化を早めに感知して警告を鳴らすらしいです。長持ちさせるために早めにメンテナンスしなさいという事ですかね。
クルーズコントロールや車線逸脱警報装置等の性能も普通についていますし、本当に「身を守られている」という感覚はいつも強く感じます。
⑦その他
ナビはとても大きいです。エアコンもタッチパネルで操作可能。下に見えるのはアロマディフューザー。アロマオイルを仕込んで、常に車内はいい匂い(のはず)です。
DVD、CDのプレイヤーはありません。最近は専らスマホからBluetoothで飛ばして音楽を聴いています。Googleカープレイ搭載で、スマホを繋げばGoogleマップが自動的に作動します。普通のナビも搭載されているので、私はここはどちらかだけでもいいような気がいつもしていますが・・・。
バックスタイルは「おもちゃみたい」としばしば言われることもありますが(笑)バックライトは一斗缶がモチーフのグッドデザイン。ブレーキを踏むとバッテンマークのライトが照射されます。自分ではなかなか見ることはないですがなかなかのお気に入りポイントの一つ。
因みにバックするときは下部分のライトが点灯しますが、左右色が違いますよね?左の白いほうだけが視認できる状態になるという洒落っぷりです。アシンメトリーな仕掛けは国産車ではなかなかないと思います。特に意味はないらしいですが(笑)。
欲しい車
ここまで自分の愛車について述べておいて・・・
でもいいなあと思う他の車もご紹介したいのです・・・。
①ボルボXC40
まずはボルボのXC40。北欧車らしい独特の雰囲気が大好きな車です(最近ボルボは中国企業に買収されましたけれど)。惚れ惚れするスタイリング。ボルボなら私は断然このコンパクトなXC40が好みです。特にこのアマゾンブルーのカラーリングは凄く格好いいですね。ボルボと言えば安全性能の高さも相変わらず折り紙付きでしょう。
②DS DS3クロスバック
仏シトロエンの上級ラインであるDS。トヨタとレクサスのような感じでしょうか。そのDS3クロスバックは余りにも綺麗な車です。
エクステリアも綺麗ですが、この車は何といってもこのインテリアデザインが素晴らしい。ダイヤキルトを散りばめた上品さこの上ないデザイン。ああ、欲しくなっちゃいました・・・。オシャレすぎます・・・。
③アルファロメオ ステルヴィオ
出典:アルファロメオ ステルヴィオ に高性能グレード「Ti」…ジュネーブモーターショー2019で発表へ - e燃費 (e-nenpi.com)
アルファロメオは孤高の存在ですね。ジープとはディーラーが一緒なので隣に展示してあったりするのですが、雰囲気がまるで違います。本当に同じような機構の物体なのか?と言いたくなるくらい異なるもののような感じ。この個性はやはり憧れるものです。
中でもSUVのステルヴィオは本当に格好良い。大きくて取り回しは悪そうですが・・・。あと、恐ろしく高いのであくまでも憧れですね・・・。
④MAZDA CX30
出典:MAZDA CX-30が発売開始 内外装や価格・パワートレインなど解説 - COBBY
もしも国産車に乗り換えるのなら今のところ最有力候補はCX30かもしれません。マツダの魂動デザインはうっとりするほど綺麗です。流線型のデザインに、丸目好きの私でも惚れ惚れするスタイリッシュなライトの形状。最近のマツダはかなり欧州車に寄ったデザインですよね。日本車離れしたセンスを感じます。
まとめ
今回は私の愛車と車についての記事を書かせていただきました。
ド文系の私はメカ的な部分よりも、車をオシャレの一部として捉えているのでデザイン重視の傾向はかなり強いと思います。
最後は欲しい車も挙げましたが、レネゲードを溺愛しているのできっと潰れるまで乗ることでしょう。
ジープ公式サイトはこちらからどうぞ!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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今後ともよろしくお願いいたします。