愛車のJeep（ジープ）レネゲードが・・・
私の愛車はJeep（ジープ）レネゲードです。
早いもので、この8月で納車から3年が経過することになります。
車検のお知らせ。郵便マークのところがジープ顔。いちいち洒落ていますね、ったく（笑）
車についての詳細は過去記事で述べました。
Jeep（ジープ）と言えば、無骨でアウトドアなアメリカ車のイメージが強いと思いますが、レネゲードは発表当初、それまでのJeep（ジープ）のイメージを覆すコンセプトでリリースされています。何と言っても「RENEGADE（レネゲード）は背教者、脱法者、反逆者といった意味。
イタリア・FIAT（フィアット）との共同開発で、ベネチアの工場で生産されるコンパクトでアーバンな車。
勿論Jeep（ジープ）のアイデンティティも十分引き継いでおり、アメリカらしさとイタリアらしさを兼ね備えている一台です。
Jeep（ジープ）というブランドはアメリカ発祥ですがドイツ・クライスラーの傘下に入り、イタリア・フィアットに移り、今ではステランティスという大きなグループの一員。そうやって次々に渡っていくことで継続してきた異色の存在とも言えますね。
そんな愛車のレネゲードが今回初回車検。
輸入車を所有して初めての車検なので、費用については皆目見当もつきません・・・やはり若干ハラハラします・・・。
車検当日
では、いざ参らん！
軒下に見えるのが今回の代車でしょう。
・・・日産ノート・・・。以前は一回色違いのレネゲードを貸してくれたんですけれどね・・・。Jeep熊本は日産レンタカーと提携しているので、余程のことがなければ日産のマーチやノートなどが代車になります。
相変わらずオシャレな店内。輸入車ディーラーはこういうところも好きです。
売ってあるものもオシャレ。
では！しばしのお別れ。
車検の手順
Jeep熊本の車検の手順としては、
車検時期が迫るとDMが届く（ある程度の概算金額が記されているがあまり当てにはならない）
⇩
日程の調整（平日が望ましいらしい⇒県内でJeepディーラーは一店舗のみなので、営業さんもメカニックさんもいつも滅茶苦茶スケジュールが詰まっています）
⇩
来店して確認事項のチェック、署名など（気になる点等の聴き取りもされます）
⇩
預かり（レンタカーで帰宅。一週間保証が付いており、部品交換などが一週間以内でできなかった場合などは延長料金はディーラー負担。自分の都合で延滞した時は自己負担。大体一日2,500円位）
⇩
メールや電話で見積もりを確認（私はメールで貰いました）
⇩
了承が出たら作業開始（凡そ一週間程度になるようです）
⇩
来店で受け取り、代金支払い
といった感じです。
車検見積もり届く
結果はこのように。
車検費用自体が、輸入車だからという理由で高額になるという事はありません。
但し、やはり工賃は高め。いや、結構高め・・・。国産車ディーラーと違い店舗数も少ないしやや特殊な技能が必要な面もあるので致し方ないですが・・・。
下廻りパスタ塗布に関しては不要だとは思いましたがリセールバリューのことを考えて今回は譲歩しました。これをすることにより下廻りの塗装の劣化やサビつきを防止することができます。
ワイパーはゴムの劣化のみだったようですが、ゴムのみの交換が不可能とのことでワイパー本体ごとの交換でこの値段になるそうです。
これは若干不納得でしたが調べてみるとその通りで、量販店ではなかなか販売していないようでもありました。輸入車の不便さが出た結果といえましょう。
因みに「WASABI d`air」という項目がありますが、これはエアコンの吹き出し口（内部）に抗菌作用と脱臭作用のあるワサビのエッセンスの入ったフィルターを装着することで抗菌作用を促し、室内の香りも仄かにワサビっぽくなるもの（非常に爽やかです）。これは気に入っており注文したものです。
アロマディフューザーも設置しているので、いつも室内は爽やかな香りに包まれています（アロマはミントのフレーバー）。
エアコンの効きが悪いというのは感じないのですが、ここもまあしょうがないかなと思いました。工賃は高いですが・・・。
エンジンオイル、エレメントは「メンテナンス・フォー・ユー」というメンテパックにて保証されていますので無償。
因みにタイヤ4本分の見積もりも取ってありましたが、タイヤ自体もまあまあの額がするのは仕方ないとして、レネゲードのタイヤにはバルブセンサーが付属しており、タイヤの空気圧に異常があるとコクピットのモニターに警告が来るようになっています。
これがあるため、タイヤ交換の工賃も高く、バルブセンサー交換の分も乗り、おまけに他の工場やオートバックス等の専門店での交換が不可能とのことです。
ではタイヤをネット等で買って持ち込むとどうなるのかというと、工賃が1.5倍になるそうです・・・そんなものなんですかね・・・。
今回はタイヤ交換は見送りましたが、交換時は何か作戦を練らないといけません。
まとめ
まとめます。
- Jeep（ジープ）レネゲードの車検費用自体は（国産車と比較しても）高くない。
- パーツの交換等がある場合、工賃は正直言って高い。
- パーツによっては量販店等で買うことが出来ず、ディーラーで高く買わなければいけないこともあり得る。持ち込みは工賃が1.5倍に設定されるらしい。
Jeep（ジープ）のラインナップの中では最もコンパクトな部類に入るレネゲードですが、やはり維持費はそれなりに覚悟しなければいけませんね。
以前訳あって樹脂部分を交換した時もイタリアから輸入待ちと言われたこともありました。そういうことも往々にあり得るという覚悟が、輸入車を所有するときは必要です。ディーラーでの車検はこのように割高感が否めませんが、その分販売元の信頼性の高さ、作業の丁寧さ等は折り紙付きなのは言うまでもありません。
輸入車のメンテナンスは国産車とは勝手が違うところも多々あるかと思うので、町の工場や他のところに出すのは気が引けます、どうしても。
リア窓の隠れキャラ、UMAイエティ。細かいのですが、歩いている部分に微妙に山並みがデザインされているのが好きです（開いた状態で撮っているので逆さまです）。
フロントの隠れキャラ、初代ジープのウィリス。
こういう小業が好きでたまらないのですが・・・。
まあ、大事に乗ります。
Jeep(ジープ）公式サイトはこちらから！
おまけ（今日のネコ）
うーーーーむ・・・
いつ見ても、この足の曲げ方が独特（笑）。
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