目次
ユニクロ&ホワイトマウンテニアリング発売日のドタバタ
先日の記事でお伝えした通り、ユニクロ&ホワイトマウンテニアリングが10月15日に発売されました。上の記事で述べたように、私は
- ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカを昼間にオンラインストアで購入
- 仕事が終わってから実店舗に赴く
という行動をとりました。いったいどのくらいの速さでサイズ欠品が出てしまうのか等の予測ができなかった為の安全策です。
結果から言うと、
- ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカは夕方、店舗にいっぱいあった(笑)
- ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカよりもフリースオーバーサイズジャケット(ブラック)の方が欠品があった
という結果でした。読みは外れましたね(笑)やはりなかなか蓋を開けてみないとと分からないものです。
以前の+J(プラスジェイ)発売時のようなごった返す様なお祭り騒ぎにはならなかったホワイトマウンテニアリングコラボですが、盛り上がっていたことは確かです。訊くと、若干行列ができた店舗もあったようですから。
発売当日の夕方、実店舗にて試着の様子
というわけで、発売日当日、きっちり本業の業務を終えて実店舗に向かいました。ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカのレビューの前に、その時の様子について述べます。
ご覧の通り、たくさんありました。オンラインストアでは早くにサイズ欠品が出ていたフリースオーバーサイズジャケットも全く問題なしと言った模様。
お洒落な女子が試着をしながら購入物を悩んでいた様子が印象的でした。なるほど、やはりお洒落女子が狙っているのはユニセックスモデルのウルトラライトダウンなのか等と、怪しく思われない程度に眺めていました(笑)
試着① フリースオーバーサイズジャケット
出典:フリースオーバーサイズジャケット(長袖) (男女兼用) | ユニクロ (uniqlo.com)
まずは、前評判以上に人気を集めた今回のマストバイアイテム候補フリースオーバーサイズジャケットです。
こうなりました。
いや、確かになかなか良かったです。着てみればわかりました。
MA-1を切り替えのあるフリース生地で表現したかのようなデザインになっていました。いや、というよりも、MA-1にフリースベストを重ね着したようなギミックと言ったほうが良いかもしれません。
ボディ部分はボアフリース、袖部分はマイクロフリース、前立てと胸ポケはナイロンといった具合に細かい切り替えが施されており、本家ホワイトマウンテニアリングチックなデザイン。シルエットも綺麗でほぼほぼいう事なしの格好良さでした。
ただ、この手のアウターが現在の自身のワードローブの構成を考えた場合にあまり必要性がなかったため購入はしませんでした。しかし、格好良かったです。狙っている方はチェックする価値はありますよ。
173㎝66㎏の私がXLサイズを着用。
試着② フリースオーバーサイズプルオーバー
出典:フリースオーバーサイズプルオーバー(長袖) (男女兼用) | ユニクロ (uniqlo.com)
次はフリースオーバーサイズプルオーバー。2,990円という普通に安いアイテム。これはやもすれば購入するかもという思いでしたが・・・
・・・とにかく、似合わない(笑)
どうしてかわからないのですが、フリースのプルオーバーが昔から似合わないのです・・・。暫くそのことを忘れていましたが、苦い記憶と共に蘇りました・・・。どうしてもパラゴニアのフリースが欲しくて買いに行き、試着した時の絶望感・・・。何で似合わないのか・・・。わかりませんが、そうなのです・・・。
173㎝66㎏の私がXLサイズを着用。
もしかしたら、ホワイトならば似合うかもと思い試着しましたが、こちらはより一層似合わず・・・。写真撮るのも嫌になる程でした(笑)
というわけでこちらも購入せず。しかし、似合う方はコスパも抜群でとても良いと思いますよ。是非チェックしてみて頂きたいです。
試着③ ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット
出典:ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット (男女兼用) | ユニクロ (uniqlo.com)
ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケットは、先述のおしゃれ女子が試着しまくっていたアイテム。男女兼用です。これは女性が着た方がより可愛いのではないかなと思いました。
私も一応着用しました。ユニクロお得意のウルトラライトダウンなだけあって、その軽さには驚きました。しかしその分やや(当たり前ですが)重厚感に欠けているような気はしました。インラインのスムースなナイロンと違い、ミリタリーやアウトドアのアイテムによく使用されるリップストップ生地になっています。「裂け」に強い生地で、よく見ると格子状のラインが入っています。
インラインのものよりもデザイン性も高く、好きな人は好きなのではないかなと思います。お勧めのカラーはズバリオリーブですね。深みがあっていい色味でした。私は購入はしませんでしたがかなり良かったですよ。
173㎝66㎏の私がXLサイズを着用。
ユニクロさん、お邪魔だけしました
というわけで、発売日当日に実店舗に赴き、試着をしまくった挙句、結局何も購入しなかった私。
ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカをオンラインストアで購入済なのでこちらは一両日中に自宅に届くようになっています。
因みに、ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカは沢山ありましたが、ブラックのXLサイズは無かったので、オンラインストアで購入して良かったとは思いました。オリーブやネイビーは沢山ありましたが・・・。
ユニクロさん、試着だけしまくって何も買わずにすみません(笑)オンラインで購入したのでお許しを。
ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカレビュー
随分前置きが長くなりましたが、ここからハイブリッドダウンオーバーサイズパーカの購入レビューを述べていきます。発売日の昼に注文し、翌日の夕方に届きました。
①ディテール
平置きにしてみるとこんな感じ。雰囲気は抜群ですね。インラインのハイブリッドダウンとの最大の相違点は、プレビューでもお伝えしましたが前面のポケットです。4つのポケットに止水ジップ仕様のポケット(ここは止水なのでスマホ等を入れておくのに便利です)、更には・・・
フラップポケットの横はスライドポケットになっており、ハンドウォーム仕様(なんと、フリースになっていて滅茶苦茶暖かい!)になっています。
前のジップアップはホワイトマウンテニアリング本家の十八番であるダブルジップ。ダブルジップはシルエットを変えることが出来るし、座った時に開けると嵩張らずに非常に便利なのです。
インラインのハイブリッドダウンと同じく、ボディ部分とアーム部の中身の素材(ダウンと中綿)が違ったり、分量も違います。そうすることでキレイなシルエットを実現させているのは過去にも語りました。また、立体裁断になっていて綺麗な形になってもいます。
その他も細かい切り替えが為されていて見れば見るほどよく考えて作ってあるなと感心させられます。表面の素材はシェイプメモリーという高密度のナイロン。質の良い光沢感やハリがあり、皺になりにくい特徴があったりと優秀な素材です。
最近はバブアーの最新コレクションなどにも採用されています。
勿論軽くて柔らかい質感。ダウンの量はそんなに多くないですが十分保温性は高いでしょう。
②コーディネート
まずはシンプルなコーディネート。ホワイトのロンTにワイドテーパードスラックス、足元はパラブーツ・アヴィニョンです。
173㎝66㎏の私がXLサイズを着用しています。
結構リラックスフィットなので、もう少しジャスト目で選んでも良いかもしれません。バランス的にはモノクロ、またはそれに近いカラーリングでまとめるとアーバンライクにまとまります。
次はブラウンのウールテーパードパンツにスニーカーを合わせています。カラーリングで変化をつけるにしても、秋冬らしいカラーが良いかもしれませんね。ここまで着て、余り何も考えなくてもサマになりやすいという事が分かりました。
ワイドパンツと合わせても良いですね。前を閉めても、ダブルジップなので下を開けてあげても良いと思います。
③ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカの総評
前記事で述べましたように・・・
購入まで様々な葛藤があったのですが(笑)十分購入するに足るアイテムでした。似合わなかったらどうしよう・・・そう思っていましたが、たぶんまあまあ似合うと思います。モコモコするダウンジャケットは似合わないのですが、ハイブリッド仕様の恩恵でしょう。割とすっきりしたシルエットなのでいけそうです。
ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカは、ユーチューバーの動画を見てみると結構賛否両論分かれているようです。個人的にはこのクオリティのアイテムを12,900円で出せるユニクロはやはり素晴らしいと思いましたし、この冬愛用することは間違いないかと思います。高級感とか使い勝手などは個人個人の価値観や定めているライン引き等によって流動性があります。自分に合っているかも、欲しいかもと思った方はチェックしてみるべきかと思いました。オンラインストアでも実店舗でもまだ在庫はあるようです。
ユニクロ&ホワイトマウンテニアリングのまとめ
出典:Lookbook|UNIQLO and White Mountaineering 2021年秋冬コレクション|公式オンラインストア(通販サイト)|ユニクロ
今回のユニクロ&ホワイトマウンテニアリングについてまとめていきます。
まず、発表から2カ月余り、本当に楽しませてもらえたなと言いたいです。言ってしまうと、手に入れたアイテムよりも、ワクワクした時間を過ごせたことの方が大きかった気がします。
「型数が少なかった」という声も聞きましたが、ユニクロにはユニクロUやJWアンダーソン等のフルラインナップコレクションが存在しており、そのあたりとの差別化を図ったという見方の方が妥当でしょう。特に今回のホワイトマウンテニアリングコラボは冬物のアウター類に特化したコレクションになっており、そうすることでより本家ホワイトマウンテニアリングの特徴が出やすかったのではないかと感じています。
このコラボが一回限りなのか、再登場があるのかは分かりませんが、是非また目いっぱい楽しませてもらえるような企画を待っています。今度は春夏なんか良いですね。
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