来る冬将軍
いよいよ到来した極寒の真冬。
ああ、寒い。特に今年は例年以上に寒い気がする。動かないでいると手足の先が鋼のように冷たくなってしまいます。ああ、気分が悪い。
もしも許されるなら、一日中暖かい布団の中で丸くなっていたい。そう、ネコになりたい。
さて、そんな寒波の中、冷え性に悩む40代メンズはどんな着回しで一週間を乗り切ったのでしょうか。
1月の一週間コーデ
Day1
インナー:AURALEE(オーラリー)
パンツ:ユニクロアンドヘルムートラング
シューズ:RED WING(レッドウィング)#101ポストマンオックスフォード
マフラー:TWEED MILL(ツイードミル)
今冬に購入したミスターオリーブのウールベルテッドコート。大きめなラペルと長めの丈、そして肉厚のウールの質感が気に入っています。でも一番気に入っているポイントは意外にも裏地のスムースなキュプラ。肌触りが良く、滑りが良いので着脱が非常にしやすいのです(詳しくは過去記事をご覧ください)。ミントグリーンの色味もレトロティックで良い感じです。ツイードミルとの組み合わせもお気に入り。
中は大体何でも合う気がしますがこの日はオーラリーのスウェットシャツをセレクト。さすがはオーラリーで、本当に着心地が良いです。
ユニクロアンドヘルムートラングのブラックデニムは、実は先月裾を補正に出して短くしました。やっぱりアンクルカットの方が自分には合っているように思います。
レッドウィングのポストマンも既に何年も付き合っているかのような馴染み方。非常に満足しています。本当に汎用性の高い万能靴ですね。
バッグはエンダースキーマのカウレザートートを。レザートートを持つとやはりエレガントな雰囲気になります。
全体的に、キレイ目ばかりになりすぎないように各所バランスは意識してコーデしています。
Day2
アウター:ガスプロテクティブコート(WAIPERオリジナル)
パーカ:パタゴニア
パンツ:ハバーサック
バッグ:ヘリテージレザー
ノーカラーのミリタリーコートとスウェットパーカの組み合わせは好きで、自分としては定番コーデになっています。ガスプロテクティブコートは復刻ものですが最近更に退色が進み古着っぽい風合いになってきました。実に気に入っています。
折角だからスタイルには拘らずに敢えてリラックスフィットに寄せたスタイリングにしています。たまにはこういうのも良いですね。
ガスプロテクティブコートはミリタリーセレクトショップ《WIP》で
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Day3
アウター:ユニクロ&ホワイトマウンテニアリング ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ
カーディガン:ユニクロ・エクストラファインメリノシャツカーディガン
インナー:ユニクロU(ユー)ヒートテックコットンクルーネックT
パンツ:URU
シューズ:チェコ軍
バッグ:フレドリックパッカーズ
昨年のユニクロ&ホワイトマウンテニアリングのメインアイテムであるハイブリッドダウンオーバーサイズパーカをメインにコーディネート。ホワイトマウンテニアリングコラボは今年はありませんでした(もうないのかな・・・)が、このダウンは結構傑作だったと個人的には思っています。因みに今年のインラインのハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)は相当ホワイトマウンテニアリングコラボに寄せてきたようでなかなか格好良い出来と聞いています。気になる方は店舗で試着してみてください。
最近はブラック基調のコーディネートが多くなっています。慣れると上下ブラックも良いものですよ。意外と合わせやすいです。コツはブラックはブラックでも素材や質感で微妙に変化を加えることなのではないかと思っています。
チェコ軍のスニーカーは最近70年代の物だということが判明し、意外と古かったんだなと思うと更に愛着が増してきました。なかなか格好良く、価格が今ならまだまだ安いのでお薦めの一足です。
Day4
コート:Schott(ショット)
セーター:ラコステ
シューズ:UGG®(アグ)
バッグ:ノースフェイス パープルレーベル
この日はとにかく寒く、クローゼットの中から防寒性の高い物を選んできて出ました。Schott(ショット)のダッフルはかなり簡素な作りで如何にもアメリカンなコートですが、かなり肉厚な生地の為極めて温かいです。中に着こんでいるラコステのセーターはシルク混でふわふわしている生地感。ワークマンのシェフパンツも非常に温かい。そしてUGGのケントンは履くだけで幸せな気持ちになれる一足。
防寒性は重視しつつも、最低限のスタイリングは担保したい。そんなコーデでした。
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Day5
アウター:Barbour(バブアー)ビデイル
ベスト:WILD THINGS
カットソー:ロサンゼルスアパレル
シューズ:パラブーツ アヴィニョン
バッグ:ヘリテージレザー
バブアーのオイルドコットンジャケットは、意外と着ることのできる期間が長いアイテムです。この一週間コーデシリーズでも証明されているように、11月から登場しており、恐らく3月までは着るでしょう。つまり、5か月間は使うということに。寒い季節はこのようにミドルレイヤーを挟むとOK。今回はボアフリースのベストを入れましたが、インナーダウンを入れることもあります。
Day6
アウター:WILD THINGS サプレックスデナリジャケット
シャツ:MUJI Labo(ムジラボ)
シューズ:プーマ・ クライドペイズリー
最近ゲットしたワイルドシングスのサプレックスデナリフリースライナージャケット。インサレーションがない作りなのですっきりとしたシルエットがポイントになっている一着です。でも保温性は高く、十分真冬にも対応可能なお役立ちジャケットになっています。価格が手頃なのもおすすめなポイント。気になる方は是非!
形がきれいなので他をある程度適当に着てもサマになるずぼらファッションアイテムです(笑)。
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Day7
コート:ユニクロU 2021秋冬
インナーダウン:ユニクロ&ホワイトマウンテニアリング
インナー:ユニクロ・ソフトタッチタートルネックTシャツ
パンツ:無印良品 テーパードパンツ
シューズ:パラブーツ・アヴィニョン
バッグ:アークテリクス ブレード6
この日はキレイ目に。ユニクロUのコートはコットン生地ですが、インナーダウンを挟むことで真冬にも対応可能になります。
パラブーツ・アヴィニョンも随分馴染んできていて、歩きやすいのなんのって・・・。ハイテクなスニーカーも良いですが、やはりこういうところに戻ってくるものなのではないでしょうか。このアヴィニョンを履いているとそういう気がしてきます。
まとめ
真冬の1週間コーデをご紹介しました。思えば、一昔前は今のように先進素材や機能的な生地等がまだまだ少なく、真冬の寒さをしのぐためにはモコモコと着膨れするしかなかったようにも思えます。日進月歩の分野なので、そのころと比べると随分快適さは増しました。
最近はデバイスを内蔵している機能ウェアなんかも登場していますが、スタイリング上まだまだその辺は途上中で、もう少し待っておけば向上しそうなので、その頃に狙いたい気持ちでいます。
なんにせよ、春の到来が待ち遠しいですね、早く暖かくなって欲しい。
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