今回はTHE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザ・ノースフェイス パープルレーベル)について!
是非是非最後までお付き合いください
目次
- ザ・ノースフェイスパープルレーベルとは?
- ザ・ノースフェイスパープルレーベルの特徴(インラインとの相違点)
- ザ・ノースフェイスパープルレーベル 所有物の紹介
- ザ・ ノースフェイスパープルレーベルのおすすめアイテム
- ザ・ノースフェイスパープルレーベルのまとめ
ザ・ノースフェイスパープルレーベルとは?
過去記事でも少しだけ述べましたが、ザ・ノースフェイスパープルレーベルとは、誰もが知っているメジャーなアウトドアブランド「ノースフェイス」と、代官山の高感度アーバンアウトドアショップである「ナナミカ」がコラボレーションしたラインです。
出典:THE NORTH FACE PURPLE LABEL Ripstop Shirred Waist Pants | ミリタリー
nanamica(ナナミカ)は「七つの海の家」という意味を持っており、思想や流行に左右されない日本のもの作りを世界に向けて発信していくといったコンセプトを持っています。「アウトドア」とは言いつつも、その根幹を成すのは「ユーティリティ」「スポーツ」と言ったワードであり、あくまでもアウトドアスペックのものを街(アーバン)で使うことによって、その機能性を活かすという方向性を持ったもの。つまり、「アーバンアウトドア」を発信しているショップという理解で良いかと思います。
ノースフェイスは、今でこそすっかりマス層にまでポピュラーになったブランドですが、元々は武骨なアウトドアギアをリリースする本格派アウトドアブランド。
「パープルレーベル」は、そんなノースフェイスのインラインとは一線を画す「アーバンアウトドア(街使いのアウトドア)アイテムをナナミカ企画でリリースするラインです。
ザ・ノースフェイスパープルレーベルの特徴(インラインとの相違点)
①ロゴマークが控えめ
ノースフェイスのインラインのものは、大抵ノースフェイスのロゴが目立つデザインになっています。ほとんどがそう。
これは、ここまで「中等度以上の価値のあるブランド」という地位まで上り詰めた存在だからこそ(ある意味)許されるデザインの方向性だといえます。あまり価値のないブランドがロゴを大きく主張するアイテムをリリースしても見向きもされません。だからノースフェイスのデザインは格好いいのです。いや、格好いいと思われるのです。
出典:THE NORTH FACE PURPLE LABELの2019年秋冬コレクションが公開
パープルレーベルは逆にロゴが表についていないものや、ついていても控えめなものが多い。その分インラインのものよりもデザイン性を高めており、インラインとの区別化を図っています。ナナミカが関わっているのでそれは必然的な方向性だともいえるでしょう。ロゴの主張が強いものも勿論ありますが、その場合は
出典:THE NORTH FACE PURPLE LABEL(ノースフェイスパープルレーベル)パラクロスミディアムデイパック nn7507n-ms | iroma..aranciato
その名の通り紫色のロゴになります。明らかにインラインと差別化されたパープルカラーのロゴは、抜群にハイセンスで目を引くものになっていると言えるでしょう。
②アーバンスペック
出典:https://stratobee.com/SHOP/TNP-NN7753N-.html
前述した内容と重複しますが、ナナミカはアーバンアウトドアを標榜するショップ。パープルレーベルは、本格的なアウトドアギアのスペックを誇るアイテムが多いインラインのものよりも街使いに向いた作りのものが多くなっています。使われているマテリアルも、過酷な環境に耐え得る頑強なもの=近代的なテクノロジー搭載なものよりも天然由来のものが多い。かと言って、一般的なアパレルブランドのものと比較するとハイスペックですが。
「ノースフェイス」をスマートに街使いしたい。そう思っている人にはパープルレーベルがおすすめです。
③女性にも似合う
出典:【正規品】NORTH FACE PURPLE LABEL ノースフェイス パープルレーベル NN7753N BookRacPackM ブックラックパック リュック | 20SS バッグ
前述したように、オーバースペックなものが多いインラインとは違い、ユニセックスで使えるスマートなデザインのものが多いのがパープルレーベルの特徴。
インラインのものもかわいいですが、女性の街使いにはパープルレーベルの方がしっくりくるかもしれません。
④価格はインラインよりも若干高め
全く同じアイテムはないので、価格帯の比較は厳密にはしにくいのですが、やはり同等度のインラインのものよりもやや高めの設定だと思います。
出典:THE NORTH FACE THF パープルレーベル 7OZ H/S POCKET Tシャツ blue white orange beig – play for soul
これは、ナナミカが関わっているからというのもありますし、インラインに比べて、全てではないですが国産品が多いからだというのも関係しているかと思います。インラインのものは東南アジア製等が多く、中国製も増えている様子。企画はゴールドウィンなのですが。詳しくは過去記事をご覧ください。
ザ・ノースフェイスパープルレーベル 所有物の紹介
①デイパック
まずはデイパック。かなり長いこと愛用しています。
7~8年前くらいにレイビームス(BEAMSのレディースライン)の店舗で購入しました。
このバッグの表面には撥水効果を上げるために「パラフィン加工」を施してあります。
記載してある「チョークマーク」は
こんな感じで出ています。わかりますかね?中央付近に白っぽいラインが。これも味と言えば味だと思っています。
表地の素材はアクリル100%ですが、ずっと表面加工が施してあるコットンとナイロンの混紡だと思っていました(笑)それ位自然な風合いが強い印象。
取っ手がついていて、一応2WAY仕様。
「アーバン」使いなので、登山用のようなフィット感のあるベルトストラップではありません。でも街使いならこれで十分。
ジップが一番下まで開きます。これは使い勝手は良いのですが、閉め忘れて財布を落としたことがあります(笑)危険!(落としたことに気づかない阿呆なだけです)
余計な機能はあまりついておらず、シンプルな作りです。裏地のナイロンはキレイな光沢ですね。
持ってみるとこんな感じ。小ぶりで野暮ったくなく、ユニセックスに使えるデザイン(大体レディースのショップで購入している)です。なんだかんだで良く持って出かけます。ニュアンスカラーもお気に入りなポイント。
随分使い古しましたが、まだまだ十分使えます。丈夫で長持ち!
②サコッシュ
お次はオックスナイロンのサコッシュ。
あまり変哲のないサコッシュですが、高密度のナイロンを使用してあり、なかなか良い光沢を放っています。
外ポケットはダブルリングでホールド。でもこれは少し面倒くさい(笑)
結構いっぱい入りますが、サコッシュって生地が薄いので、余り物を入れて膨らむと格好悪く見えるんですよね。だから余り何も入れません(笑)
このサコッシュの一番のポイントはやはりカラーリングでしょう。
深みのある良いブルーです。
価格:5,390円 |
③Tシャツ(長袖)
Tシャツも所有。ノースフェイスのインラインではあまり見られない中間色を象徴的に用いたアイテムです。
インラインとは違い、控えめなノースフェイスロゴ。刺しゅうだという点も見逃せません。プリントとは違い、ちょっとしたハンドメイドライクな雰囲気。
こちらはタグにナナミカのネームが。
安心のメイドインジャパン!
綿100%でゆったり目なサイズ感。この辺もデザインという事でしょう。
丈夫で風合いの良いアメリカンコットン仕様で、使い込めば使い込むほどに味わいが出てきます。
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ザ・ ノースフェイスパープルレーベルのおすすめアイテム
①ダウンジャケット
街使いに最適なスペックのフィールドダウンジャケット。あくまでも過酷な環境下に耐え得るハイスペックさからは距離感を置いているパープルレーベルらしい冬アウターです。野暮ったさがなく、短丈でスマートに着こなせそうです。
価格:38,500円 |
②コーチジャケット
個人的にはパープルレーベルはライトアウターが得意なイメージがあります。
高密度ナイロンの質感が心地よさそうなジャケットは、80年代のコーチジャケットがデザインソース。インラインと違い、ベージュやグレーなどのニュアンスカラーが多いのも特徴の一つですが、正にパープルレーベルらしい一着ですね。ロゴマークで主張する訳ではなく、デザインと素材で存在感を示しているのではないでしょうか。
価格:24,200円 |
③ツイルワイドテーパードパンツ
90年代のトレッキングパンツをデザインソースに製作されたツイルパンツ。
主要箇所の縫製をチェーンステッチで行うことで、使い込むとパッカリングが出てくる仕様。こういう使い込み要素があるアイテムが多いこともパープルレーベルらしい特徴です。勿論シルエットも綺麗。
価格:18,700円 |
価格:18,700円 |
④バッグ
バッグは街使いに向いたものが多く、スタイリッシュでライトに使えるものが多いのが特徴。
女性が持つと素敵そうなバッグ。良いですね、かわいい。
価格:9,020円 |
ミニショルダーバッグもかわいい。
小さいですが安っぽくなく、良い作りをしています。さりげなくハイセンスな雰囲気が漂う逸品。
価格:7,590円 |
⑤Tシャツ
Tシャツは私が所有しているものの半袖バージョンもあります。7オンスの粗野さが魅力のアメリカンコットンボディを採用。
凄く風合いの良いアイテムです。アウトドアブランドというよりはアメカジブランドのTシャツのような雰囲気を持っていますね。結構緩めのシルエットなのでジャストサイズで選ぶのをお勧めします。
価格:7,480円 |
価格:7,480円 |
大人のオトコが着るなら、ドーンとロゴの入ったものも良いですが、こちらはより格好いいと思いますよ!
ザ・ノースフェイスパープルレーベルのまとめ
ノースフェイスは、本当に素晴らしいブランドだと思います。
何がかと言えば、気取らない、敷居が高くない、手に取りやすい。それでいて格好良く、作りに抜かりもない。正にアウトドアアパレル界で実質一人勝ちしている王者と言って良いでしょう。私も大好きです。
前述しましたが、ロゴマークそのものが「オシャレだ」とある程度思われる、そういう存在は世界中を見渡しても稀有です。その上、老若男女問わず知名度も抜群。長年のブランディングの賜物と言って良いでしょう。
しかし、その反面、やや流通具合が過ぎてしまって、ファッションに拘りが強い層にしてみれば天邪鬼に捉えてしまうこともしばしばあります。ありふれたものに対する拒絶感というか・・・。私は多分中間位にいるので、インラインのものも着ますが、たまに近所のおじさんやヤンキー兄ちゃんが着ているのを見るとげんなりしてしまう事も無きにしも非ず(近所のおじさん、ヤンキー兄ちゃん、ごめんなさい)。
そんなときに良い選択肢になるのがこのパープルレーベルなのだろうと思っています。
少し差別化できて、拘りが示せる。勿論、ノースフェイスは元々アウトドアギアブランドなので、本格的なアウトドアを志向する層にはインラインの選択が正しいのは言うまでもありませんが、街使いならばパープルレーベルは大いにアリです。
価格:16,500円 |
また、パープルレーベルはレディースラインも充実しています。非常にスマートでかわいいものが多い。そして出自がアウトドアなので、機能性が高いのも嬉しいポイント。ワークマン女子に物足りなくなったら女性の皆さんにもチェックして欲しいと思います。
価格:14,300円 |
というわけで今回はザ・ノースフェイスパープルレーベルについて述べてまいりました。
本格アウトドアブランドの別ラインという存在はなかなかないので、実に面白いラインだといえるでしょう。「アーバンアウトドア」のトップリーダーだと、ここに断言します。文句なしに格好いい!
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今後ともよろしくお願いいたします。