今週のお題「雨の日の過ごし方」
目次
雨を楽しもう!
今年は早い梅雨入りでした。
私の住んでいる地域に限らず、梅雨の割には少し気温が低めの日が多いのではないでしょうか。
雨の日は、大事にしている服や靴を履くと濡れるから・・・
そう思って、ついおしゃれも御座なり気味になりがち・・・
私も若干その傾向はあります。
「いやいや、雨の日もちゃんと良いモノを着たい!」
そんな時によくパタゴニアのトレントシェルジャケットを着ます。
今回はそんなわけでパタゴニア・トレントシェルジャケットのご紹介です。
パタゴニアのおさらい
パタゴニアについては過去記事でも述べました。少しだけおさらい。詳細は過去記事をご覧ください。
出典:【2019年】年中使えるパーカーはどれがいい?私のベストはPatagonia | KURASHI LABO
patagonia(パタゴニア)は1973年にイヴォン・シュイナード氏がアメリカ・カリフォルニア州ベンチュラで創業したアウトドアブランド。
元は鍛冶屋だったイヴォン・シュイナードは1970年頃に自社をアメリカ最大のクライミングギアカンパニーに成長させます。
出典:イヴォン・シュイナード Archives - クリーネストライン
「シーシェパード」への資金援助やダム建設への反対運動、アメリカ大統領選挙へも暗に抗議したり(故意ではないと否定はしていますが、如何に?詳細は過去記事を参照ください)と、度々物議を醸すブランドとしても知られています。
エッジの効いた存在で、アウトドア界隈に限らず社会全体に対してもなかなかの存在感を示していると言えるでしょう。
出典:Patagonia/パタゴニア 19SS!大人気のロゴT入荷致しました! 古着買取トレファクスタイル[2019.06.29発行]
アイテムは、一見アイコニックに見えますが、決してトレンドや風潮等に媚を売らない硬派なものが多い印象。
価格設定も決してお手頃ではない、しかし、裕福な人しか手に取れないというほどでもなく、この辺にも実はポリシーを感じたりします。
出典:【Patagonia/パタゴニア】ブランド史最高リサイクル素材Recycled Down Pullover [2019.09.18発行]
昨今「サステナブル」意識の高揚がトレンドの一環ともいうほどの潮流となっていますが、元々パタゴニアはずっと以前からリサイクル素材を使用したアイテムを多くリリースしていました。
環境問題への取り組みが会社のポリシーなので、これは必然中の必然で、今の世間のサステナブル潮流はパタゴニアから見ると遅すぎるほどなのかもしれません。
ノースフェイスとパタゴニア、どっちがおしゃれ問題
因みに、アウトドアアパレル界隈では「パタゴニアとノースフェイス、どっちがおしゃれ?」問題がしばしば議論されるようですが(笑)
出典:https://item.fril.jp/bc0bfdae2db0ce3a266d4eeb8697619f
両者の明確な違いは販路に対する考え方でしょう。
ノースフェイスは量販店などでも比較的販売してありますが(コストコにさえも量産モデルは置いてある)、パタゴニアはそうでもありません。
なので、ノースフェイスの方が一般的に流通しており多くの人に親しまれていると言えるでしょう(ただし、インラインの量販モデルに限る)。
シルエットに関しては日本で流通しているノースフェイスのアイテムはほとんど「ゴールドウィン」が作っているので、日本人の体型にはフィットしやすいと思います。
着やすい、手に取りやすいのはノースフェイス、拘りを示したい方にはパタゴニアがおすすめかもしれません。
でも私はどちらも好き。実際ノースフェイス、パタゴニアの両方のアイテムを多分半々くらいで所有しています。
因みにノースフェイスとパタゴニアの創始者同士はクライミング友達だったことは余りにも有名な話です。
パタゴニア トレントシェルジャケットレビュー
というわけで、今年の梅雨は少し涼しい。
最近はほとんど毎日のようにこのパタゴニア・トレントシェルジャケットを羽織って仕事に出かけます。
①ディテール
グリーンのカラーリングはいかにもパタゴニアらしいナチュラルな雰囲気で気に入っています。
パッカブル仕様なので、暑い時は小さくたたんでバッグに収納することも可能。
H2No(エイチツーエヌオーパフォーマンス・スタンダード)は防水性と透湿性に優れた3層構造。クライミング時の過酷な環境下でも快適な着心地を保つことのできる非常に優秀なマテリアルです。
袖口はテープ留めが備わっていて更に機能性が高まっています。
首が直接あたる部分はマイクロフリースの裏地が施してあり、これが着たときになかなか効果的。気持ちいいです。
私はシティユースが主な用途なので(極端なインドア派なので(笑))流石に使わないですが、脇部分はベンチレーション(しかもダブルジップ!)が備わっており、通気性を高めることができます。
本格的な仕様になっていることが良くわかるディテール。
フードもドローコードで調節可能。つまみが小さいので着用時にスマートさが際立つ恩恵もあります。
勿論リサイクルナイロンを使用。素材感も安っぽいナイロンとは一線を画す物です。一見でタフさが伝わる素材感。
②着用イメージ
173㎝69㎏の私がSサイズを着用。
ノースフェイス等と違い海外サイズなので、ワンサイズ落として選ぶ必要があります。パタゴニアは(ノースフェイスやダントン、オーシバルなどのように)代理店が企画するという事はないのですべてのアイテムでそうです。
鈍い光沢のナイロンなので十分シティユース向きです。他のアイテムをアウトドア系でまとめると本当のハイクに行く人になってしまいかねないので、スラックスとキャンバススニーカーで合わせています。
前述したように雨天時も非常に快適で、恐ろしく雨を弾くしそのあともさらっとしています。
この防水性の高さは、洗濯してみるとよくわかります。洗濯機から取り出してバスケットにそのまま移そうとするとあたりがビショビショになりますよ(笑)
因みに中に着ているカットソーはノースフェイスパープルレーベル(ナナミカ別注)のもの(笑)だったりします。
③アノラックタイプも
アノラックタイプも所有。
もう少し若い頃はちょっとしたときに着て出かけていましたが、さすがに40過ぎると少し派手かなと(笑)
最近は専らジョギングなどの時着ています。
元来アウトドアアイテムは発色の良い物が多いのが常。視界の悪い時に視認性をよくするためですが。
アノラックタイプも素材等はフルジップと全く同じです。
因みに最近はパタゴニアの現行物はメイドインベトナムですね。さすがにご時世というか・・・しょうがないとは思うのですが、やはりメイドインUSのものに憧れを持つ世代のはしくれとしては一抹の寂しさは感じてしまいます。
ただ、モノが悪いと気う事はまったくありませんが。
パタゴニア トレントシェルジャケットのまとめ
長年、私のワードローブの隙間を絶妙に埋め続けてくれているこのトレントシェルジャケット。
パタゴニアの精神や品質が大好きな私は、きっとこれからもこのアイテムを愛用していくのではないかと思っています。
鬱蒼とする梅雨時期。でも胸にパタゴニアのロゴが踊っていると、少しだけいい気分になったり。
ロゴだけではなく、本当にハイクオリティな作りをしているこのトレントシェルは、梅雨時期を快適に過ごしたい方におすすめの一着です。
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