YMのメンズファッションリサーチ

メンズファッションについて、ブランド、アイテム、ショップ、人物等様々な角度からリサーチします。

第12回【THE NORTH FACE ザノースフェイス】アウトドアアパレルの絶対王者!

アウトドアアパレルの王者と言っても過言ではない

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出典:http://ginza6.tokyo/shops/1214

THE NORTH FACEと言えば、ファッションに興味のある人もない人も、アウトドアに興味のある人もない人も、その名を耳にしたことのない人はいないのではないでしょうか。

そして、大体の人が大好き、興味がある。

それは、すごいことです。

 

勿論私も大好きです。

文句のつけようがないのですから。

 

街を行けばそのロゴを見かけ、セレクトショップに行けばズラッと陳列してある。セレクトショップだけではなく、スポーツ用品の量販店、アウトドア専門店も同様。

 

これだけありふれているのに飽きられず、ダサくない。本当に珍しい存在です。

 

正にアウトドアアパレルの王者!

 

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出典:Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/The_North_Face

パタゴニアやコロンビアなんかも私たちの生活に溶け込んでいますが、正直言って追随を許していないと言って良いかと思います。

 

富山県との深い繋がり

 

「え?」と思う方も多いでしょう。

アメリカでしょう?と。

 

確かにノースフェイスはアメリカ発のブランドです。

 

しかし、1950年に富山県で創業した(正確には現社名になったのは1963年)ゴールドウィンが1978年にザ・ノースフェイスの輸入販売を開始し、今では商標権を買い取っています。

つまり、

ゴールドウィンが商品開発を独自に行っているのです。

日本中で流通しているノースフェイスの商品は、ゴールドウィンが企画開発したものなのです。

 

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 この通り。

 

 

富山県との深い繋がり」とはこういうことなんですね。

 

ゴールドウィンとは?

 

ゴールドウィンは、ミズノ、アシックス、そしてデサントに次ぐ国内第4位の売上高を誇るカンパニー。

 

ノースフェイスのほかにも

  • HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)
  • ELLESE(エレッセ)
  • SPEEDO(スピード)

といったブランドを取り扱っています。

 

ヘリーハンセンはノースフェイスに次ぐゴールドウィンの看板ブランド。

 

ノルウェーの首都オスロに本拠を構えるマリーンスポーツ由来の由緒正しきアウトドアブランドです。

 

ノースフェイスもですが、私の父親が愛しているブランドでもあります。私の父親は本当にオシャレな人なのです。

ヘリーハンセンのジャケットやノースフェイスのコート、バラクータのG9等を颯爽と着こなす人でした。

 

さてさて、という訳でゴールドウィンは真に日本を代表するスポーツアパレルカンパニーで、そのマネジメント力を高さはノースフェイスの立ち位置の確立加減を見ると間違いない物であると言えます。

 

身に着けると気分が上がる

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前はもっと持っていたのですが・・・

リセール率が良いもので、だいぶんリサイクルショップに売却しました・・・

使い古したものでも本当に高く売れることもノースフェイスの凄いところです。需要が高い証拠。

 

パープルレーベル(詳細は後述)のものが特に好きでリュック、サコッシュを所有しています。

右側のはインラインのシャツコートです。コンクリートグレー?のようなカラー名だったと思いますが、ちょうど今くらいの時期によく羽織ります。程よくシックで、アウトドアブランドらしいギミックも盛り込んであり(スナップボタンやはっ水加工など)質、見た目共に大満足の一着です(もう販売していません・・・)。

リュックはBEAMS

サコッシュとシャツコートははJournal standard

で購入したもの。

このように有名なセレクトショップは必ず春夏秋冬ノースフェイスをセレクトします。

 

ノースフェイスのアイテムを身に着けると、なんといっても

気分が上がる!

高揚感が隠せません。やはりファッションはこうでなくては。

 

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その理由はやはり、ノースフェイスが一流のブランドであると誰もが認めていること、長い年月を経ても食傷気味にならないことでしょう。

 

パープルレーベルという存在

パープルレーベルは代官山にあるnanamicaが別注しているラインです。

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y-devotion.hatenablog.com

 この件については第1回でも述べています。是非ご覧ください。

 

「パープルレーベル」と聞くとどこか特別な印象を受けます。きっとラルフローレンの最高級ラインがパープルレーベルなので、その影響なのかもしれませんね。

 

パープルレーベルは元来インラインの持つアウトドア感やギア感を少し控えめにする代わりに、よりタウンユースに適したデザイン性の高さを打ち出していることが特徴です。

かといってスペック不足かと言われるとそうでもなく、よく見る60/40(ロクヨン)クロスの出来も素晴らしいですし(ロクヨンクロスの元祖はシエラデザイン)、そのまま山に持っていけそうな高スペックを誇るものも多いです。

 

私はこのnanamicaのパープルレーベルがノースフェイスの存在を更に高みに持って行ったのではないかと感じています。

 

おすすめのアイテム

 

 

私の一番のおすすめはこの「アルパインライトパンツ」です。

業界人もこぞって愛用しているという・・・

最高の履き心地とシルエット。

 

 

もしも初めての一着を。とお考えの方はこのドットショットジャケットがおすすめ。ノースフェイスのアイコン的存在です。

 

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メンズファッションのブログですが、女性がノースフェイスのコートを羽織っているのがとても好きです。

 

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リュック等のバッグ類はタウンユースならパープルレーベルがおすすめです。

本当に格好いいです。nanamica凄い!

 

まとめ~アウトドアカジュアルという分野~

今時、マウンテンパーカーを着ている人に「今から登山ですか?」と聞く人や、RV車に乗っている人は必ずアウトドアフリークだと判断する人はあまりいないかと思います。

 

私の自家用車はジープで

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 ノースフェイスをよく身に着けますが、

私は完全なインドア派です。

 

現代では、アウトドアアイテムを街着として使用する、着用する風潮が相当定着し、車もSUVという概念が一般的に流通し浸透しています。

 

アウトドアウェアは機能的でデザイン性も高く、普段着として最高に優秀だということです。SUV車は居住性の高さとアイポイントの高さがユーティリティーさとして認識されているのです。

 

ノースフェイスは街着としてのアウトドアカジュアルの王者として現代に君臨していますが、これはノースフェイスの本社がとうの昔に打ち出していたコンセプトでもあるというから驚きです。

 

先の先まで見越していたということです。

そして、そのコンセプトに魅入り、日本の文化にノースフェイスをオーガナイズして浸透させたゴールドウィンもまた卓越したアパレルカンパニーと言えるのではないでしょうか。

 

 

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