シャツ一枚でさらっとした着こなしがしたい5月
新緑が眩しい5月。一年の中でも最も気持ちのいい時期の一つですね。
もう少し経つとジメジメとした梅雨がやってきますが、今の時期はさらっとシャツ一枚で着回したい気分。と、言うのもシャツは私のワードローブの中でも屈指のバリエーションを誇るアイテム。好きなのです、シャツが。
というわけで、今回はシャツを使って一週間着回してみました。
一週間コーデ・5月編(シャツ縛り)
Day1
シャツ:BRU NA BOINNE(ブルーナボイン)リネンシャツ
パンツ:PORTER CLASSIC 落ちこぼれスパイ総柄アロハパンツ
シューズ:KEEN(キーン)UNEEK(ユニーク)
腕時計:ハミルトン カーキフィールド
ブルーナボインのリネンシャツはかなりハードな生地感で、雰囲気がマシマシな為意外とクセが強く今まで上手く着こなすことが出来ませんでしたが、先日購入したポータークラシックのアロハパンツとの相性が良いようでこの合わせは最近気に入っています。かなりシーズン感のある合わせになっていて、今から夏場まで適応できそうですね。
足元は重くするよりも軽快感が出るほうが良いと思いキーンのユニークをチョイス。ユニークは余りにも履き心地が良く役に立つため、今年タイミングが合えばもう一足買い足そうかと考えています。
全体的にリラックス感が感じられるコーデになりました。
Day2
シャツ:ポロ・ラルフローレン
パンツ:スウェーデン軍
シューズ:チェコ軍
ポロ・ラルフローレンのシャツは光の具合で分かり難くなってしまいましたが、淡いパープルの色味。春にピッタリなペールカラーでこの季節に良く着ます。過去記事で述べたように、ポロ・ラルフローレンのシャツはレギュラー古着の定番中の定番で、比較的安価で良いモノが手に入るので非常におすすめです。
私もオックス生地の物を中心に4着くらい所有しています。若干オーバーサイズで選ぶのが個人的には選び方のコツかなと思っています。さすがはラルフローレンなので生地感も良く、その辺の下手なアンダー10,000円位のシャツを買うよりも全然良いと思います。
スウェーデン軍のパンツ、チェコ軍のシューズもお手頃価格で手に入るおすすめの軍放出品。そのうち値が上がる可能性もあるので今のうちに気になる方はチェックすると良いかと思います。いずれも個人的にお気に入りのアイテムで実際によく使っています。
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WIPについての過去記事はこちらから!
Day3
Tシャツ:Hanes(ヘインズ)SHIRO
パンツ:ユニクロアンドヘルムートラング
シューズ:パラブーツ・コロー
腕時計:ハミルトン・PSR(パルサー)
シャツというよりもシャツジャケットに近いのですが、この日はエンジニアドガーメンツのデイトンシャツをヘインズのSHIROの上に着ました。このシャツジャケットはリネンが混紡されていて程よいやれ感が感じられ、非常に心地よい着心地なので重宝します。
ユニクロアンドヘルムートラングのクラシックカットジーンズはだいぶん穿き込みが進み、柔らかい穿き心地になってきました。色味の面で使用感はまだまだ出てきていませんが、そのうち使い込みの経過を報告したいと思っています。
パラブーツのコローは本当に万能なので相変わらず登板回数が多い私の定番中の定番アイテムです。迷ったらとりあえずこれ!
ハミルトンのPSRは春夏の腕元にピッタリな一本。極めて個性的な時計ですが意外と合わせは難しくなく、程よい主張を担ってくれるので気に入っています。
Day4
シャツ:MUJI Labo(ムジラボ)
シューズ:ビルケンシュトック・ロンドン
ムジラボの異素材コンビシャツはかなり役に立つ一着。前身頃はナイロン、袖部分と背中はカットソー生地で、気兼ねなく着ることが出来て楽チン。でもこなれ感があり、汎用性が高い優れモノです。シャツという雰囲気はあまりありませんが、それがまた良い。ムジラボは無印良品の特別ラインで、Nハリウッドの尾花大輔氏がディレクションしているラインですが、やはりなかなかハイセンスです。
フリークスストアの超ワイドカーゴとビルケンシュトックのロンドンで、リラックスした雰囲気のコーディネートになりました。
Day5
シューズ:ニューバランスM1500
個人的イチオシブランドのダイワピア39テックボンベイサファリシャツをチョイス。生地感はさらっとしていますが生地の重みが適度にあるため落ち感が出て、シルエットが絶妙。フィッシングポケットがアクセントになりデザインも効いています。かなりビッグシルエットですが、根拠のあるデザインなので嘘くさくなく、安っぽく見えません。細身のパンツと合わせるとシルエットのメリハリがつくので、フリストフィアのジョガースラックスと良く合わせています。
ニューバランスのM1500もテイスト的に相性が良いのではないかなと思っています。M1500はニューバランスの中でも履き心地が独特。比較的固めでしっかりとしたホールド感があり、長時間履いて歩いても本当に疲れません。これはこれでニューバランスの凄味が感じられる一足だと思っています。
Day6
シャツ:ユニクロ+J2021秋冬
パンツ:ハバーサック
シューズ:コンバースタイムライン23SSワンスター
21年の秋冬に購入してからずっと愛用しているユニクロ+Jのスタンドカラーシャツ。一旦休止しているユニクロ+Jですが、思い返すとやはりユニクロとは思えないハイクオリティなアイテムが多く、再スタートを期待せずにはいられません。生地感、シルエット共に文句のない一着です。10,000円でも買いたいクオリティ。
綺麗目なシャツなので、ワイドチノのようなカジュアルなものと合わせてバランスをとるのが常套手段。ハバーサックのワイドチノも数年間愛用しているマスターピースです。
コンバースタイムラインのワンスターは既にもう新品では入手不可能のようですが、ガンガン履いています。二次流通では価格がどんどん上がっている様子ですが、だからと言って飾っておくような性分ではないので。
ユニクロUのドローストリングショルダーバッグも気に入っていてよく使います。意外と雰囲気が良く、使いやすさも◎。
Day7
シャツ:キャプテンサンシャイン
パンツ:GRAMICCI(グラミチ)
シューズ:ニューバランス・M1400
個人的な推しブランドの1つであるキャプテンサンシャインのシャツはちょっと珍しいタブカラー。レギュラーカラーの前に小ぶりなタブが付属していてアクセントになっています。カジュアルな生地・シルエットにフォーマルなディテールであるタブが合わさっている、面白いデザインです。
キャプテンサンシャインらしいたっぷりとしたシルエットと深いサイドの抉りが、なかなか雰囲気のあるシャツ。春や夏にぴったりな一着です。
グラミチのワイドテーパードギャバジンパンツも春になると出番が増えます。生地やシルエットはグラミチの定番パンツとは違いかなりモダンな一着で、言われなければグラミチだとは分からないかもしれません。実際に私は「グラミチのパンツ」だと思って穿いているわけではありませんが、股間のガゼットクロッチは顕在で、滅茶苦茶動きやすいのでついつい良く登板させています。
ニューバランスのM1400はネイビーですが、ネイビーのシューズが最も相性が良いのはグレーパンツだと思っています。ネイビーって意外と難しかったりしますが、これだけは鉄板の合わせですね。
まとめ
シャツ一枚でさらっとしたコーデが組めるこの季節はやはり心地よいですね。実は一週間分では着きれないほど、まだまだたくさんシャツを持っている私。好きなのです、やはり。
因みに、シャツを着る際マイルールが一つ。それは、フルオープンにして羽織る着方をしないことです。
シャツは羽織るものではない。羽織るのはアウターなのです。シャツを羽織ると、どこか心許なげで、だらしなく見えるような気も。着流しのように着るタイプのもの以外はほぼ当て嵌まるように思います。
・・・あくまで個人的に思うだけですので、絶対に間違っているというわけではないですが。・・・しかし、前ボタンは留めて、或いは上だけ留める着用方法を推奨はしたいと思います。
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