シャツで着回す季節・秋
10月に入り、ようやく涼しくなってきましたね。
季節に合わせた服を着る事を信条にしている私でも、9月までは本当に暑くて夏の延長線上のような合わせをしていました。
最近になりようやく、特に朝夕は気温が秋らしくなってきて、秋物の出番も増えてきています。
暑い時期はなかなか好きな合わせが出来ないものでもありますが、過ごしやすい季節になると大好きなシャツの出番。カテゴリー別に見ても個人的に好きなアイテムであるシャツを気兼ねなく着回せるこのくらいの時期はとても心地よいです。
今回はシャツのみで一週間コーデを組んでみたのでご紹介したいと思います。
一週間コーデ・秋のシャツ編
Day1
シャツ:DAIWA PIER(ダイワピア)39 テックボンベイサファリシャツ
シューズ:ナイキ エアリフト
この日は若干夏の名残を残したコーデ。ダイワピア39のシャツは程よいテック感とラギッド感が混ざり合ったお気に入りのアイテムです。
通気性が高そうな生地ですが意外と厚みがあるのでこの位の季節まで対応可能。リラックスフィットで着やすく抜け感もバッチリです。
ダイワピア39のアイテムはだいぶん落ち着いてきたもののまだまだ人気で、モノも確かなのでおすすめです。
アロハパンツとエアリフトで下は軽めに。季節的にはギリギリですね。
Day2
パンツ:FLISTFIA(フリストフィア)アクティブトラウザーズ
シューズ:パラブーツ コロー
この日はキャプテンサンシャインのタブカラーシャツをチョイス。ドレスアイテムであるタブカラーシャツを素材、ディテール、シルエット等のあらゆる面からカジュアルに落とし込んでいるなかなか面白いシャツです。一見普通なのですがよく見ると一味加えてある、如何にもキャプテンサンシャインらしい一着。全く、良い塩梅です。
もう手に入らないのが惜しいところ。もう一枚ストックに買っておけばよかったと後悔しています。
リラックスフィットなので、比較的スマートなパンツと合わせてYラインのようにコーデするのが好きです。
余談にはなりますが、パラブーツのローファー、コローを先日かなり長距離歩く用事がある時に用いたのですが、本当に疲れない。全くこのシューズはパラブーツの割には求めやすい価格なのに凄い傑作だと改めて思いました。絶大な愛用品です。
Day3
カットソー:MHL(エムエイチエル)
パンツ:Jackman(ジャックマン) ピマコットンスウェットパンツ
シューズ:ビルケンシュトック ロンドン
こちらもシャツはキャプテンサンシャイン。元々ウェスタンシャツは野暮ったさが苦手で着たことがなかったのですが、こちらのシャツはリラックスフィットでシルエットもモダナイズされており、ウェスタンシャツ特有の野暮ったさがほぼ感じられず気に入っています。生地はレーヨン100%ですが微起毛されていて、秋にバッチリの雰囲気。
私は基本的にシャツを着る時に羽織りのようには使わないのですが(シャツは締めて着るものであって、羽織りものとは区別したいのです)、このシャツは厚みもあって雰囲気的にもその外と考えています。
全体のカラーリングを秋らしくまとめてみたコーデでした。
Day4
シャツ:ラルフローレン(古着)
シューズ:コンバースタイムライン23SSワンスター
ラルフローレンのシャツをたくさん持っていますが、最近良く着るのはこちらのダークパープルのツイルシャツ。思い切ったビッグサイズですが今の気分にピッタリです。
なんだかんだで色々なシャツを着てもラルフローレンに戻ってくるという話も良く聞きますが、まさに今の私もそんな風に思っています。やはりシルエット、ディテール、そして素材感等も一定以上のレベルを保っていて外れがない、安定感が魅力的ですね。このパープルカラーは若干醸されているストリート感が気に入っています。
ドッカーズは過去記事で述べたようにリーバイスのチノパンブランドで、古着屋さんでは定番のブランド。安価だけれど品質は良く、ストレート気味の太いシルエットが最近のトレンドともマッチしている気がします。
当ブログの閲覧数ランキングではドッカーズの記事が度々上位に食い込んでいて、意外と世間の関心も高いんだなと感じています。
コンバースタイムラインのワンスターも90年代の復刻だし、気が付けば90年代のリバイバルのようなコーデになっていました。
ミスターオリーブのシークレットキャップも絶賛愛用中。特にBDシャツとの相性は◎です。
Day5
シャツ:Jipijapa(ヒピハパ)
シューズ:ムーンスター・ローバスケット
腕時計:ハミルトン PSR(パルサー)
ヒピハパの、このシャツを着る度に「面白いブランドだ」と思います。襟部分にダブルリングのストラップが付属していてそれを通して着るのですが、こんなものは今まで見たことがありません。全く面白いシャツです。「何カラー」というのだろう…未だに分かりません(笑)。
厚手のデニム生地でプルオーバー。個性的だけれども流行り廃りに関係なく着られるので長年愛用しています。
スペルバウンドのジャガードブラックデニム、ムーンスターのローバスケットと、実は全身日本製。日本の服もなかなか良いものですよ。
Day6
シャツ:DAIWA PIER(ダイワピア)39 バティックバンドカラーシャツ
パンツ:ハバーサック
シューズ:GHバス ローガン(ローファー)
こちらも秋らしいカラーリングで。ダイワのシャツは見た目と裏腹に機能性が高いのも魅力なのですが、このバティック柄のシャツも例外ではなく、コットンライクですが撥水性も兼ね備えていて非常に着やすいアイテムです。
スウェードのローファーもこの季節に活躍するアイテム。キャップまで雰囲気に統一性を持たせるのが好きです。
Day7
シャツ:ドルモア
パンツ:ユニクロU2023秋冬 ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ
シューズ:アディダス HANDBALL SPEZIAL(ハンドボールスペツィアル)
キャップ:マムート
腕時計:ハミルトン PSR(パルサー)
ドルモアと言えばニットブランドですが、このダンガリーシャツもなかなかの逸品です。ダンガリーというカジュアルな生地ですが、やはりどこか気品があって兎に角作りが良い。上質なステッチやシェルボタン、生地の光沢感など、見るべき部分が非常に多いアイテムです。
敢えてユニクロUのパラシュートカーゴ、アディダスのハンドボールスペツィアルとカジュアルな合わせを愉しみました。
キャップですが、ミスターオリーブ×ラカルのシークレットキャップに味をしめて、よりスポーティーなものを一つと思い購入したスイス発のアウトドアブランド・マムートの物。その内きちんとご紹介します。
まとめ
シャツカテゴリーという括りで言えば、実はワードローブにはまだまだ沢山のものがあるくらいで、改めて好きなアイテムなのだという事を思い知ります。
元々ドレスアイテムが起源なので、タックアウトしてカジュアルに着こなしても(物にもよりますが)ある程度のきちんと感が演出できるのが魅力なのではないでしょうか。
秋は様々な着こなしを楽しめる、服好きには最も楽しい季節。あっという間に冬が来てしまいそうな気配もするので、今のうちにうんと楽しみたいものです。
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