すっかり推しになったDAIWA PIER(ダイワピア)39
今年の春に、ずっと気になっていたブランドであるDAIWA PIER(ダイワピア)39のシャツを購入しました。
すっかり気に入って愛用品に。
私は余程気に入っても、同じブランドのものをワンシーズンでリピ買いすることは殆どありません(ユニクロやGU以外)。しかし・・・
DAIWA PIER(ダイワピア)39のシャツをおかわりしました。そのくらい、今このブランドが「推し」になっており、ネットでもよくチェックしているという事なのです。
今回はご覧のようにバティック柄のバンドカラーシャツをチョイス。次項よりレビューしていきます。
DAIWA PIER(ダイワピア)39とは
出典:ダイワピア39公式HP
おさらいになるのでほんの少しだけDAIWA PIER(ダイワピア)39について述べておきます。詳細はこちらの過去記事を参照ください。
DAIWA(ダイワ)と言えば、シマノ、アブ・ガルシアと並び称される釣り具三大ブランドの一角。そのDAIWA(ダイワ)から生まれた、都市生活を満喫する為のデザインとフィッシングを愉しむためのアイディアが共存するコレクションがDAIWA PIER(ダイワピア)39。スタートは2020年です。
フィッシングシーンで培った機能性と、BEAMSのディレクターを中心に迎えられたデザインチームによる都会的でモダンなデザインを両立させたラインナップは、昨今のトレンドであるテック系の潮流にも乗り、爆発的な人気を欲しいままにしました。最近は随分落ち着いてきたものの、一時は「買えないブランド」といわれる時期もあったほど。
実際に手に取ってみると、極めて洗練されたデザインと本来DAIWA(ダイワ)が持つ質実剛健さが上手く融合しており、人気の理由が良くわかったような気がします。ただのテック系ブランドには左程魅力は感じませんが、やはりバックグラウンドの確かさが他とは一線を画しているような気がしました。
DAIWA PIER(ダイワピア)39バティック柄テックバンドカラーシャツレビュー
バティック柄
このシャツのポイントは何と言ってもバティックの総柄。
バティックとはインドネシアで腰巻等の伝統的な衣装に用いられることが多いろうけつ染めの布のことで、植物や幾何学模様をプリントしたものが多く見られます。特にジャワ島のものが有名で、「ジャワ更紗」と呼ばれることが多く、日本でもインテリアなどを中心に使用されることが多いようです。
エキゾチック且つリゾートの雰囲気も醸しており、春夏ムードを高めてくれる柄だと言えますね。
最近総柄のアイテムに目が行くことが多いのですが、一目見て今の気分にピッタリだと思いました。
因みに、染み込みプリントなので裏面にも色が染み込み程よい風合いを保っています。
バンドカラー
リゾートな雰囲気のバティック柄。やはり似合うカラータイプはオープンカラーかバンドカラーでしょう。リラックス感が合わさって一気にムードが高まります。因みに半袖バージョンはオープンカラーで展開されています(共地のパンツやジャケットも同時展開)。
ブロード織のポリエステル生地
生地はブロード織のポリエステル100%。縦、横の糸の本数を同数に合わせて緻密に折られているブロード織で、ポリエステル100%ながらコットンライクな仕上がり。やや厚みですがさらっとしていて夏場にも腕を捲れば着用可能だと思います。
耐久性は高くシワにもなり難い仕様で、如何にもフィッシング畑を地盤に持つDAIWA PIER((ダイワピア)39らしいチョイスだと思いました。
秀逸なシルエット
リラックスシルエットなことには違いないのですが、きちんと計算されており、若者からオトナまで広範囲に渡って似合うように作られているように思えます。落ち感のある生地なのでこなれ感も出しやすく、テックボンベイサファリシャツもでしたが、着ればサマになる、なかなか秀逸なシルエットだと思います。
その他
胸ポケは隠し二重ポケット。この辺りにはフィッシングっぽさの名残を感じます。言われないと分かりませんが秀逸なディテール。
ボタンはプラですが質が良く、安っぽく見えません。
勿論袖にはさり気なくDAIWA(ダイワ)のアイコンタグ。悪目立ちしない程度なので好感が持てます。
コーディネート、サイズ感
シャツ:DAIWA PIER(ダイワピア)39
シューズ:KEEN(キーン)UNEEK(ユニーク)
腕時計:ハミルトン PSR(パルサー)
総柄のアイテムは一見コーディネートが難しそうですが、他をシックに纏めれば意外と簡単だったりします。ベージュのチノや、デニムパンツにも合わせやすいように思えます。シューズもロゴが入っているものよりも単色使いの方がしっくりきそう。
173㎝65㎏でLサイズを着用。
サイズ感はご覧の通り結構なオーバーサイズ。形自体はベーシックですが袖のプリーツが効いていて溜りができるのが好きです。
先述したようにブロードのポリエステル素材はハリ、コシがあり使い易く、着心地も抜群。落ち感があり非常に綺麗なシルエットになります。
まとめ
一時期よりも随分人気振りが落ち着いてきた感のあるDAIWA PIER(ダイワピア)39ですが、クオリティやデザイン性の高さは変わらず抜群。さらに磨きがかかってきているようにさえ思えます。
ブランドのコンセプトが時代と良くマッチしているので、今後も定番として息の長いブランドになるかも知れません。
シャツを2枚所有することになりましたが、秋冬のジャケットやコートもテック感が適度に盛り込まれているようなのでやはり気になります。
一見若者向きのようですが、オトナにも十分適応可能なデザインだし、ブランド自体のバックグラウンドがしっかりしているので嘘くささがない。幅広い年齢層におすすめのブランドです。
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