YMのメンズファッションリサーチ

メンズファッションについて、ブランド、アイテム、ショップ、人物等様々な角度からリサーチします。

【誰でも絶対に似合うキャップ】ミスターオリーブ×ラカル・シークレットキャップレビュー

 

誰でも絶対に似合うキャップ

帽子は極めて便利なアイテムです。何せヘアセットを気にしなくていいし、コーディネートの主役になり得る。顔回りというのは対人で与える印象に於いてとても大きな役割を果たします。

しかし、私は兎に角自他ともに認めて止まない「帽子が似合わない人」なのです。

いやいや、とはいえ、そんなことはないでしょう?

そう言ってくる人はこれまで友人や恋人も含めて沢山いました。

じゃあ、被ってみようか?

そう言って被ってみると、見事に静まり返るのです。これは本当の話です。全く盛っていません。

帽子の専門店に赴いたこともあります。

・・・そこの店員さんも試着する私を見ると俯いて言葉を失っていました。これも本当の話です。盛っていません。

自分に似合う帽子を見つけるのは、私のファッション人生の中である意味一つの道標でもあるわけです。

そんな中、「誰でも必ず似合う」と評判のキャップを見つけました。

 

出典:ミスターオリーブ公式HP

 

それがこちらのMr.OLIVE(ミスターオリーブ)×RACAL(ラカル)のシークレットキャップ

ううむ、確かに洗練された立体的なシルエットだ。格好良さそうだぞ!

・・・でも、過去に何回も淡い期待を抱いて、その分の失望を味わってきた身。またしても似合わずに、

「そうだ。俺は一生帽子を被ることはできない。そういう星の元に生まれたのだ」

と嘆くことになるのではないかと心配してしまいます。

・・・もう、傷つきたくない・・・。

・・・もう、涙を流すのはたくさんだ・・・(泣いてはいない)。

 

出典:ミスターオリーブ公式HP

 

でも、なかなか良さげだなあ・・・。ミスターオリーブは好きなブランドだし。

・・・でも、あたい、やっぱり怖い・・・(誰?)。

逡巡している間、故アントニオ猪木氏の言葉が頭を過りました。

「踏み出せば、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ」

・・・よし、行こう。もう一回だけ。もう一回だけ踏み出してみよう。

 

ミスターオリーブ×ラカル・シークレットキャップを入手する

踏み出した一足がこちら。

果たして道となるのか?

Mr.OLIVE(ミスターオリーブ)×RACAL(ラカル)のシークレットキャップに長年の憂さ晴らしを託します。

Mr.OLIVE(ミスターオリーブ)に関しては

 

ymfresearch.info

こちらの記事でブランド解説を行っています。

一歩間違えると「ダサい」とみられかねないギリギリの線を突破し、逆にレトロモダンな大人の格好良さを際立たせる、なかなかの名ブランドだと思っています。

決してトレンドの前線に位置しているわけではありませんが昨年のコートはこちらのブランドのものを指名買いし、結構愛用しました。間違いなく大人の男性にお勧めできる好ブランドです。

RACAL(ラカル)に関しては関知していなかったのですが、2003年にスタートした日本の帽子専業ブランドで、かつて存在した「ハウナチュラル?」を展開する会社のブランドの1つのようです。「ハウナチュラル?」は懐かしいブランド。2000年代くらいに人気のあったドメブラですね。アメカジ・アメトラがベースにありながらもストリートの香りもする好ブランドだった気がします。

 

帽子界隈に関してはほぼ興味がなかったこともあり、リサーチが行き届いていない分野なので曖昧な情報なのですが、どうも「シークレットキャップ」はMr.OLIVE(ミスターオリーブ)の大ヒットアイテムであり、それを最近帽子専業ブランドのRACAL(ラカル)と協働し復活させた寸法のようです。ファンからすれば待望だったとか。

 

ミスターオリーブ×ラカル・シークレットキャップレビュー

シルエット・サイズ

「誰でも似合う」。そう謳うキャップは果たしてどんなディテールになっているのでしょう。

まず目を惹くのはバイザー(つば)の長さと立体感でしょう。一般的なキャップよりも長い9㎝の長さを誇っていて、カーブが極端にかかった立体的な形状になっています。角度や被り方によるかと思いますが、丁度眉や目が良い感じに隠れそうで、まさに「シークレットキャップ」と名乗る所以でしょう。

 

高さは12㎝、頭周りは56~59㎝(調節可能)でフリー展開。

高さがあり、頭周りは標準的なサイズ感でしょうか。妙な癖はなく頭周りのサイズ感はベーシックと言えるでしょう。正面パネルの「立ち」の良さは目立つ特徴と言えそうです。芯は入っておらず、ある程度頭にフィットする仕様ですがトップはつまみのような形になっていて、シルエットはやや垂直気味になります。

 

デザイン

オーソドックスな6パネルの作り。この辺りは王道のようです。

 

サイド部に「MisteR.」のロゴ。正面パネルにロゴがあると大人には多少辛いと思うのですが、塩梅が絶妙です。

 

絶妙と言えばアジャスターストラップ。カウレザーで成っており、バックルも重厚感が感じられます。こういう部分的なレザー使いは如何にもミスターオリーブらしくて好きです。

 

素材

素材はナイロンオックス素材。このシークレットキャップはメッシュなどのバリエーションも存在していますが、オリジナルはこのナイロンオックスで、通年使える汎用性の高さが魅力です。決して安っぽくなく、でも使い易い。コーデの幅についても期待できそうです。

 

カジュアルだけれどもどこかモードな雰囲気も醸している。やっぱりミスターオリーブっぽいと感じました。

 

運命の実装

さて、ここからです。

ディテールを見ていくと、確かに格好良いキャップだという事が良くわかりました。いい作りだ。素晴らしい。

でも、これが似合うのかどうか。ここなのです。

いざ、運命の実装。ドキドキ。

 

あ・・・。

 

ああ・・・。

 

いいかも・・・。

 

生まれて初めて、似合う帽子に出会ったかも・・・。

 

あたい、あきらめてた(誰?)。

自分に似合う帽子なんてないんだ。一生、帽子を被って人前に出ることはないんだ・・・。

帽子を、キャップを上手く合わせたコーデをしている人に、羨望の眼差しを向けていた。悔しくて、悲しくてたまらなかった。自分にはできない合わせ・・・。

でも・・・。

 

これは行ける。

 

そりゃ、モデルさんのように抜群に格好良いとまでは行かないかもしれないけれど・・・。

 

これは十分合格点。

恐らく、やはりこの大きくて立体的な形状のバイザー(つば)と綺麗なシルエットのお陰で小顔効果が発揮され、顔に出来る陰影が絶妙なのではないかと思います。

まさにシークレットキャップ。

ちょこっとだけ、人生が変わった気がしました。ありがとう、ミスターオリーブ、ラカルの皆さん。

 

まとめ(ちょこっとだけ、人生が変わったかも)

帽子が、キャップが似合わないとお悩みの方はいらっしゃいませんか?

私は、迷った末に「行けばわかるさ」と踏み出し、その一足が道となりました。

このミスターオリーブ×ラカルのシークレットキャップは、本当に「誰っでも絶対似合うキャップ」なのではないかと思います。

だって、この私が似合ってしまったのだから。

大きくて立体感のあるバイザー(つば)と綺麗なシルエット、レザー使いが絶妙なストラップとナイロンオックスの素材感。全く文句がありません。

 

素材やカラーのバリエーションも様々ありますので、是非チェックして頂きたいと感じています。

私はこのシークレットキャップで、ちょこっとだけ人生が変わりそうな予感がしています。

 

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