今週のお題「急に寒いやん」
目次
昨年に引き続きワードローブから登場!
本当に急に寒くなってきましたね・・・今日など風がビュービュー!
何だかんだと、昼間が暑かったりしたものだからまだ半袖はしまえずにいます。衣替えのタイミングは近年本当に難しくなってきました。
今日、あんまり寒かったものだから遂に引っ張り出して着たものがあります。
WILD THINGS フリースノーカラージャケット!
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私のは昨年のモデルで、2020年モデルはロゴの仕様が変わっていますね。さりげないカラーリングになっている・・・これはいいな・・・
過去記事でフリースのパイオニアはパタゴニアと述べましたが
パタゴニアのフリースベストの記事はこちらをどうぞ!
factm30さんの記事。共感できます!
近年ボアフリースはちょっとしたトレンドアイテムでもあります。
コーデ画像はこちら。
アウター ワイルドシングス
カットソー ユニクロユー
パンツ ダントン
シューズ GHバス×SHIPS
「それは若者が着るもの」「女子が着ると可愛いやつ!」等という揶揄に負けずに去年は結構着倒しました。
実は自分には結構似合っていると内心思っていたり。
私のコーディネートの理念の一つは、
「一抹のかわいらしさを忘れない(おっさんが何を言っているのだ・・・)」なので、ぴったりはまったりもするのです。
ボアフリースは着るととてもポカポカします。急に寒くなったけれど、まだ11月。真冬のコートを羽織るのは気が引けますよね。そんな季節に大活躍するのがこれなのです。
どのくらい温かいかというと・・・
ほらほら寄ってきた
はい寝た(笑)
代わる代わる・・・猫は温かいものをよくわかっているので。
置いておくと必ず猫が乗る程もふもふ暖かいのがこのジャケットなのです。
ワイルドシングスとは
ワイルドシングスは、過去記事でも少し言及したように
昔は若干サブカル寄りでストリート色のあるブランドでした。ノースフェイスやコロンビアなどと比べると、一般市民権は得ておらず、知る人ぞ知る存在だったと言えるでしょう。
一般的な流通量も少なくなかなか手に入らなかったのですが、どうしてもプリマロフト(人口羽毛)ジャケットが欲しくて
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近所の古着屋でサイズ合わせだけして楽天で購入した思い出があります。プリマロフトはダウンよりも温かいという評判ですが、本当に温かかったです。着すぎて劣化してその役目を終えました・・・。
元々は武骨なアウトドアギアブランドのイメージと、一部ストリートカルチャーを含んだミステリアスなイメージが混在する孤高の存在といった(勝手な)印象でしたが・・・よく調べてみると、「2016年に復活」とあるので暫く休止していたようですね。確かなソースが出てこないので詳細はリサーチできませんでしたが。
確かに2016年頃から明らかにラインナップや流通量に変化が起こっていました。昔の孤高のイメージとは少し変わり、若干ポピュラーで身近な存在になった気がします。
悪い意味で言っているのではなく、モダナイズされて街着としても使えるユニバーサルデザイン化されたアップデートと言えるのではないかと感じています。実際に本格的なアウトドアギアな側面は残しつつ魅力的なアイテムが増えました。顧客層もグンと拡がったことでしょう。
ワイルドシングスの歴史とプリマロフト
ワイルドシングスはアメリカのニューハンプシャー州(結構マイナーな州・・・)ノースコンウェイ発のブランド。
創設は1981年で、創設者は女性です!(厳密にいえば夫妻なのですが、名目は奥さん)
「ワイルドシングス」と言うくらいだからワイルドな風貌の男性アルピニストかな等と思っていたのはきっと私だけではないでしょう・・・。
やはりその代名詞は前述した「プリマロフト」。
アウトドアウェアは「軽量かつタフ」でなければいけないという同ブランドの理念を正に具現化するマテリアルです。
結構色々なブランド等が採用しているのですが、やはりワイルドシングスが代名詞。
ダウンとの最大の違いは何といっても「水に強い」こと。
ダウンは雨に弱いから雨の日は着ないほうが良いとは結構有名な話ですが、プリマロフトは雨に濡れてもへっちゃら。かさが減らず保温力を保ちます。
正に創始者マニー・ニューニエールさんの理念を具現化しています。
ワイルドシングスのおすすめアイテム
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ワイルドシングスと言えばプリマロフト!そしてモデルとしても代表作の一つがこのハッピージャケットです。ワイルドシングスの理念を体現するスタンダードモデル!
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過去記事でも紹介しましたが、近年のワイルドシングスの代表作でもあるモンスターパーカ。
米軍のアウターとして採用されていることでも有名です。恐ろしい保温性で体全体を包み込みます。そして軽くて動きやすい。ある意味最高の冬アウターと言っても良いでしょう。ミリタリー好きの方も必見です。
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こういった街着に向いたアイテムがリリースされているところが最近のワイルドシングスは変わったという所以なのですが・・・
アウトドアブランドの技術力でジャケットを作ると機能美が際立ちます。グラミチやノースフェイス等もこういったテーラードジャケットをリリースしていますがとても着やすくて形も綺麗です。
冠婚葬祭には着ないでください・・・あくまでも街着。
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サコッシュなどのライトで手を出しやすいアイテムが増えたのも最近。ワイルドシングスの世界観を気軽に味わえます。
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レディースのラインナップも充実しています。女性が着ると可愛いです・・・。
ワイルドシングスのまとめ
過去記事の写真です。このベストも気に入ってます。
何故ワイルドシングスが好きなのか。
学生時代に、やはり憧れのブランドの一つだったのです。なかなか手に入らない存在だったからこそ、その感情は膨れ上がりました。
今のポピュラーなワイルドシングスも勿論好きです。武骨さは鳴りを潜めましたが。
そして、「ワイルドシングス」というブランド名・・・。
私は「ワイルド」という形容詞からはかけ離れたイメージの人間です。それが「ワイルドシングス」のロゴが付いたアイテムを身に着けてることで勝手にギャップを愉しんでいるのでした(笑)
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