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アダストリアの看板ブランド
ここにきてファストファッション?と思った方もいるでしょう。
グローバルワークがファストファッションと呼べるのか?賛否あるかと思います。
出典:アダストリア公式HP
グローバルワークは主にショッピングモール等にテナントとして出店していることの多いショップです。
一度も見たことのないという方はあまりいないでしょう。
経営元は株式会社アダストリア。
以前はポイントという会社でした。
最近ではZOZO創始者・前澤友作氏の手引きでユナイテッドアローズと合併かなどというニュースも飛び交ったアパレル業界大手です。
アダストリアはグローバルワークのほかにも
ニコアンド
ローリーズファーム
等々多数のブランド展開を行っています。
最近は私がそういえばBAY FLOWというブランドはどこがやっているんだろうと思っていたらそれもアダストリアでした。
ショッピングモール内で見ることが多くなったLAKOLEって何だろうと思っていたらそれもアダストリアのブランドでした。
アダストリアは私たちの生活に実に身近に存在している会社なのです。
そんなアダストリアのHPをみると
https://www.adastria.co.jp/brands/(アダストリア公式HP)
最初に載っているのがグローバルワークなのです。
グローバルワークの価格帯
一言で価格帯を言い表すならば
UNIQLO以上、ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシングやビーミングバイビームス、アーバンリサーチドアーズ等のセレクトショップの中では比較的買いやすい価格帯のライン(ただしセレオリに限る)以下
・・・一言と言っておきながら少々長くなりましたが、そのくらいといった感じです。
アダストリア公式HPによると価格帯は「アッパーポピュラー」となっています。
何のこと?
これはデパートや専門店の価格帯の名称で、
ポピュラープライス
モデレートプライス
プライス
ベストプライス
で手ごろな価格帯の順となります。
つまりアッパーポピュラーとはポピュラープライスの中で上に位置するということなんですね。
因みに
アダストリアのニコアンドはロアモデレート(モデレートの中で低価格帯)
HARE(ハレ)はミドルモデレート(モデレートの中で標準価格帯)
LAKOLEはポピュラープライス
となっています。
グローバルワークの特徴
今さらですが、グローバルワークはセレクトショップなのか、ブランドなのか・・・という(個人的)問題についてですが、店舗に行くと、申し訳程度に
「FILA」や「KANGOL」等のアイテムが置いてあることがあります。
個人的には、
オリジナル以外のものが置いてあるならばセレクトショップである
という定義を打ち出しているので、セレクトショップと位置付けたいところです。
しかし、アダストリアがブランドと言い放っているので、ここはブランドということにしておきたいと思います・・・無念です。
ですが、ニコアンドなんかはディッキーズやカブー、オーシバルなんかも取り扱っています。ニコアンドはセレクトショップの特徴が強いので、譲りたくないところです・・・(どうでもいいですよね・・・)
さてさて、グローバルワークの特徴ですが・・・
甘く見ていると痛い目を見る
この一言に尽きます。侮れないのです。
よく研究しているし、努力しています(上から目線ですみません・・・)
良ーく物色すると、すごく良い物に巡り合えます。コスパも素晴らしい。
特に合皮のアイテム。
とんでもないクオリティです。本革と区別付きません!
MBさんもYouTubeやメルマガで言われていましたが素晴らしいの一言です。
[rakuten:stylifemen:10465041:detail]
これ、MBさんが紹介されていたので実店舗で見ましたがびっくりしました。
本革そのものですし、デザインも良かったです。自分のテイストと違うので購入しませんでしたが間違いなく買いです。
シューズもお見事。
前述のバッグもですが、UNIQLOは小物類が若干弱いのでグローバルワークに行ってみると良いと思います。お値打ちものがきっと見つかりますよ。
[rakuten:stylifemen:10437073:detail]
このエアカルイージーパンツは、有名な大山シュンさんというスタイリストさんがこの夏ゴリ押しされていました。傑作のようです。
グローバルワークは基本的にベーシックでシンプルなものしかないところですが、逆に言えばよく基本を押さえており、トレンドと定番のちょうど真ん中あたりを突いている使いやすいブランドと言えるでしょう。
大人が着るにはチープなのか?という問いには、「別にそんなことはない」と思います。大人が着るにも十分相応しい品のあるラインナップだと思います。
ただし、少し審美眼は必要かもしれません。
中には「値段どおりのもの」「安かろう、悪かろう」と言ったものも紛れています。よく選びましょう。
私も良く足を運びますが、多分お店の人に訝しげに思われているくらいに長い時間をかけて吟味します(笑)
同じアダストリアの「レイジブルー」や「ハレ」なんかはもう少しターゲットの年齢層が低いのでさすがにいかなくなりましたが、グローバルワークはその外です。
購入レビュー
実は最近実店舗で買い物をしました。
キャリーマン社の生地を採用したバンドカラーシャツです。
私はバンドカラーシャツが大好き。ワードローブにはたくさんのバンドカラーシャツがあります。
また買ってしまいました・・・
キャリーマンはフランスのテキスタイルメーカー。最近はとてもメジャーで、実に様々なブランドやセレクトショップがそのマテリアルを採用してます。
ジャーナルスタンダード、アダムエロぺ、シップスからメゾンスペシャル、ハリス、はるやままで。
「高級生地メーカー」とはいうものの、コストパフォーマンスに非常に優れているという印象です。
ちなみに、この生地タグ、表の袖に付いている場合は必ず取りましょう。
たまにコートやジャケットの袖に生地タグが付いたまま着ている人を見かけますがそれは取るものなのです。
このシャツの場合は裾の裏に全面縫い付けてありましたので取る必要はありません。通常表についている場合は四隅を少しだけ縫い付けてありますので簡単に取れます。
シャツ グローバルワーク
パンツ ダントン
シューズ クラークス
腕時計 シチズン×ビューティー&ユース
かなりスマートに着こなせます。若干ゆったりシルエット。
キャリーマンは綾織の凹凸がある生地で、さらっとして光沢があります。落ち感が出る為体型がきれいに見える効果も期待できます。
これは去年購入した物。(やっぱりバンドカラー・・・)
キャリーマン生地のものより少し安い4,000円くらい。
こちらはもちっとした独特なコットン素材でヌメリ感のある気持ちの良い生地です。
かなり愛用しました。
品のあるストライプ柄。
ベスト ワイルドシングス×グリーンレーベルリラクシング
シャツ グローバルワーク
パンツ ジャーナルスタンダード
シューズ ラッセルモカシン
こんな感じでコーディネート。
サイズ感はジャスト。いまどき感を出したいならワンサイズアップがいいかもしれません。
グローバルワークのシャツは基本サイズ感は変わらないようです。色々種類があるので是非チェックしてみてください。
まとめ
「安いから」グローバルワークに行くのか?
そんなわけではありません。
もしも私が今の倍の年収があってもグローバルワークには通うでしょう。
そこにはベーシックがあり、価値のあるものがあるからです。
ファストファッションの絶対的王者ファーストリテイリング(UNIQLO、GUなどの運営会社)に、匹敵する存在のアダストリア。その看板ブランドグローバルワーク。UNIQLOはクリストフ・ルメールやJWアンダーソン、ジルサンダーなどとのコラボで話題をさらい、GUはSOPHとコラボして服好きを唸らせました。
アダストリア、グローバルワークは少し違う路線を行ってますね。
あくまでベーシック。自社デザイン。多彩なブランド展開。元気のない日本のアパレル業界をけん引する一角として確かな存在感を放っています。
UNIQLOも、ユナイテッドアローズ等の有名セレクショップ群もですがアダストリアの行く末も同じように応援して止みません。
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