急に寒くなりましたね・・・
私は寒がりなので、冬はモコモコなります。
そこで、今回は寒がりさんにお勧めのハイスペックアウター私的10選をお送り致します。
目次
- ①NANGA ホワイレーベルダウンパーカー
- ②TATRAS(タトラス)
- ③ yeti(イエティ)
- ④ナノユニバース 西川ダウン
- ⑤WILD THINGS モンスターパーカー
- ⑥ MOORER(ムーレー)
- ⑦ OFF-WHITE(オフホワイト)
- ⑧ STONE ISLAND(ストーンアイランド)
- ⑨ YOSOOU(よそおう)
- ⑩ UNIQLO シームレスダウンパーカー
- まとめ
①NANGA ホワイレーベルダウンパーカー
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ナンガはもともとシュラフ(寝袋)のメーカーでした。つまりゴリゴリのアウトドアギアメーカーの系譜を持ちます。
滋賀県発のブランドで全製品メイドインジャパンを貫いています。
このホワイトレーベル、使用している羽毛はハンガリー産ホワイトグースのものでなんと940FLP(フィルパワー)を誇ります。
「最強の街着ダウン」を標榜するだけあって最高の温かさ!
日本の誇る無比のダウンジャケットと言っても過言ではないでしょう。
そして何よりもこのコストパフォーマンス!最高です。
アーバンリサーチでもよく見ます。
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定番はこちら、オーロラダウン。女性が着ても素敵です。
軽くて温かい、とにかくそんなダウンが欲しい方はゲットしてください!
ちなみにFLP(フィルパワー)については過去記事で詳しくリサーチしています。
②TATRAS(タトラス)
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タトラスはイタリアのブランドです。
何やらイタリアでフリーランスに活動する人たちで生み出されているらしいです。
2006年から始まった比較的新しいブランドですが、もはやトップレベルの認知度を誇ります。
イタリアらしい、野暮ったさのない洗練されたデザインにまず目が行きがちですが、彼らが最もこだわっているのは素材。ポーランド産ホワイトグースの羽毛を使用しておりFLPも800超え。
細身ながら温かさは太鼓判です。
特に女性が着こなすと非常にエレガント。一発でオシャレな人だと感じてしまうアイテムと言えるでしょう。
所謂「ドヤりたい」人にもおすすめ。
シップスなどでもよく取り扱っています。
因みに「タトラス」のブランド名はポーランドの「タトラ山」からとってあります。
③ yeti(イエティ)
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YETY(イエティ)はアメリカで2006年にスタートしたブランド。クーラーボックスやアウトドアギアで有名ですが最近はダウンジャケット等のウェアもリリースしています。
なかなかデザインが格好良く、アウトドアギア専門ブランドなだけあって機能性も相当高いです。
何よりも、まだまだ知名度が低く他人と被りにくいという利点があります。
④ナノユニバース 西川ダウン
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ナノユニバースの西川ダウンは、以前所有していました。ナノユニバースと西川布団のコラボライン(言うまでもないですね・・・)
当時ナノユニバースで試着して、迷った末に一度帰宅したのですが、どうしても悶々として・・・翌日職場でその話をしたら、
「帰ってから思い出すものは買わなくてはいけない」と同僚に言われました。
その日に終業後車を飛ばして買いに行ったのです。
その話ももう10年くらい前の話ですが、当時ナノの店員さんが「最近モンクレールからこれに乗り換える人も多い」と言っていました。それは本当かなあと今だに思いますが・・・セールストークだったかもしれませんね。
この西川ダウン、本当の本当に、「お布団をからって歩くような」何ともいえない多幸感に包まれる品質です。
最近は当時よりもデザインも洗練されてきて、全体的にクオリティは上がっていますね。
フラッグシップモデルは上に貼り付けてあるG2ジャケットということですが、なかなか格好良いです。
⑤WILD THINGS モンスターパーカー
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モンスターパーカー・・・なんともインパクトのあるネーミングです。私は最初にネーミングだけ聞いたときにはモコモコの素材のものを想像しました(笑)
こんな感じ。モンスターズインクの印象が強く残っていたのでしょうか・・・
モンスターパーカーはアメリカ軍特殊部隊のアウターが由来のミリタリーアイテムです。
ワイルドシングスの最近のヒット商品ですね。
一昔前までワイルドシングスはどこかサブカルチャーの香りのする一風変わったアウトドアブランドといった印象でしたが最近少し趣が変わりましたね。勿論アメリカ軍にギアを支給している本格的なブランドですが、非常に身近な存在になってきたように思います。販路やマーケティング戦略に相当変化があったのかな?
このモンスターパーカーは、はっきり言って相当温かいです。
試着したことがありますが、分厚いので着せられている感がありますが逆にその着せられている感を愉しむような着こなしが良いかと思います。
女性が着てもかわいいです。
⑥ MOORER(ムーレー)
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お次はムーレー。
イタリアのブランドです。
NANGAやYETYなどはアウトドア由来のブランドですが、ムーレーはいかにもイタリアの伊達男(古い?)が街で着こなす高級ダウンブランド。
素材に至るまですべてイタリア製で、もちろん最高級のホワイトグースダウンを使用。間違いなく誰が見ても高級品であるというお墨付きです。
言うまでもないですがとても温かい。そもそもヨーロッパの冬の気温は日本とは比較にならない程低いので街着用に作ってあるものも保温性は普通に高いのです。
⑦ OFF-WHITE(オフホワイト)
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一つくらいストリート系ブランドを入れておきます。
巷でカルト的人気のハイエンドブランド、オフホワイトのダウンジャケット。
ナイキ、リモワ、モンクレール、コンバース・・・実に様々なブランドとのコラボレーションの話題に事欠かないブランドです。
デザイナーのヴァージル・アブローはアメリカの方ですがブランドの拠点はイタリア。カニエ・ウェストやルイ・ヴィトンともかかわりのある人物です。
アパレルにとらわれることなくIKEAと協働していることでも有名。
肝心の温かさは?
多分温かいんじゃないでしょうか?ダウンだし。(あまり関心がないのがバレバレ・・・)
でも「おー、オフホワイトだ、凄いね」と言われまくると思います。
・・・凄いブランドなのですよ。ヴァージル・アブローはヴィトンメンズ部門のデザイナーですし。あのキム・ジョーンズの後継者です。因みにキム・ジョーンズはヴィトンからディオールに移っています。
オフホワイトはこのくらいで・・・
⑧ STONE ISLAND(ストーンアイランド)
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お次はストーンアイランド。ミーハーですが、福山雅治さんが何かで着用しているのを見てからあこがれのブランドです。
1982年創業のイタリア発ハイエンドスポーツアパレルブランド。
SUPREMEとのコラボあたりから知名度はグンと上昇した感があります。
アウトドアというよりもミリタリーな香りの漂う上品なダウンウェアが多い印象。イタリアのブランドらしい綺麗なシルエットだと思います。
ニットやTシャツなどの展開もありますがどうせならフラッグシップモデルのアウターから手を出すべきでしょう。勿論軽くて温かい上質なマテリアルを使用しています。
⑨ YOSOOU(よそおう)
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一度聞いたらなかなか忘れない名前のブランド「YOSOOU」。
デュアルフレックスという伸縮性に優れている上に洗濯可能な独自素材を使用したダウンウェア。
とても洗練されたデザインで、個人的には女性が着るダウンウェアとしてはとても素敵だなと思います(どうでもいい?)。
メンズもありますがまあレディースが良いですね。保温性もかなり優秀ということですよ。
⑩ UNIQLO シームレスダウンパーカー
トリはUNIQLO!
2015年からラインナップされている今やUNIQLO冬の定番となったダウンジャケット。
そのアップデート具合にはまあ毎年毎年驚かされます。例外なく質が上がっています。
2020年モデルをきちんとチェックしていないのですが、2019年モデルよりもまたアップデートされていること請け合いです。
去年は表地の質感がマットで上品な印象になっていたり、内ポケットのファスナーがマジックテープ式になっていたり、フロントファスナーの質も相当上がっていました。
価格も14,900円と、本当にお買い得。
散々値の張るハイスペックなものを紹介してきましたが、ブランドにはこだわらないという方はこれで十分かと思います。
妥協ではなくて、このシームレスダウンパーカーは本当に高品質なので。知らないで手に取ればハイブランドのものと本当に大差はありませんよ。
まとめ
ほんの一部しか紹介できなかったと思います。
モンクレールやカナダグース、ピレネックス、デュヴェティカ、クレッセントダウンワークス、デサントの水沢ダウン等挙げればきりがありません。ちなみにウールリッチに関してはそのうち他の視点から記事にしたいのであえて外しました。
過去記事で最高のインナーダウンブランドと言ってTAIONを紹介したり
UNIQLOのウルトラライトダウンの真のイノベーションについて語ったり
したのに、今回はハイスペックダウンを中心に記事にしました。
一貫性がない?
書いていて若干そんな風に自分でも思いましたが、それぞれに良いところがあるので、詰まるところ全部それなりに興味があったり好きだったっりするのだということにしておきます。
ただ、それなりの価格のものを身に纏うと、気分が上がるというのは間違いないし、結局そういうところがファッションの楽しさだったりもするのだと思います。
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