ファッションアイテムにおけるロゴマークは非常に大切な役割を果たしています。
ブランドを象徴するアイコン的な存在であり、コーディネートのポイントにもなる。
そんなロゴマークのアワードを勝手に開催します!
今回は動物編!
目次
ラコステ
過去記事でも紹介したラコステ。夏になると特に街にワニが増殖しますが、最近は季節問わずセンスの良いオトナの男を中心に身に着けたがるマークです。
因みに私は動物園などでワニを見るのが大好き。危険極まりないですが一度野生のオリノコワニを見てみたいです。
ラコステのワニが何ワニなのかはわかりません・・・
過去記事も是非お読みください。
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今欲しいのはこの長袖。私もそろそろいい大人(とっくに・・・)!
こういう大人っぽいアイテムも似合うのではないかと思い始めています。父親も良く着ていました。
いつも、大人の男の服好きとはこういうことだと(勝手に)教わっているちゃんべーさんが着こなしについて記事にされています。
これを読んでから欲しくなりました。いつも色々教えていただいてありがとうございます。皆さんも是非読んでみてください。
過去記事でも言及したように、ラコステはロゴマークをワンポイントデザインに採用した世界初のブランド。当アワードではやはりいの一番にエントリーされるべきでしょう。
A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)
裏原ブームのトップランナーの一つとして数えられるエイプ。
「エイプ」と聞くだけで私たちの世代はどこかノスタルジックな気持ちになります。
説明不要のカリスマ藤原ヒロシ氏に似ているからということで藤原ヒロシ2号→NIGOと相成ったNIGO氏のブランド。
こちらが藤原ヒロシ氏
似てますか?うーん・・・似てますね。
エイプの服?
それは勿論着てましたよ。学生時代に。懐かしいです。
エイプは2011年にNIGO氏の手から離れ香港のアパレル企業に買収されました。ポジティブな売却だったようですが寂しいですね。今やその雰囲気は私たちが熱狂した裏原ブーム時のものではなく半ばライセンスもののようになっています。
因みに、キムタクがドラマ「HERO」でエイプのダウンジャケットを格好良く着て「キムタク売れ」しました。キムタクは当時今でいうインフルエンサーのはしりと言ってもいいような人で、賛否わかれる人ではあるようですが、やはり格好いいし素晴らしいのですよ。
そのうち「キムタクが流行らせたもの」も記事にしたいと思います。
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このアイテムは相変わらずの人気。これがキムタクの凄さ!(別にファンというわけではありません)
Scye(サイ)
セレクトショップリサーチ「アーバンリサーチ」でも言及したサイ。
「サイ」のブランド名の由来はテーラー用語で袖ぐりを現わす「サイ」から来ています。
基本的にテーラー仕立てが真骨頂のブランドですが、ポロシャツやTシャツ等に動物のサイのマークをワンポイントとして付けています。つまり「シャレ」ですね。
サイの服は本当に本格的で、価格も相応に高いのですがそれだけの価値のあるドメスティックブランドです。
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SONTAKU
ソンタクは設立当初から注目していたブランドです。
「日本」にこだわるブランドなので、ロゴマークは柴犬!日本の誇るアイコニックな犬種です。可愛いですよね、私は犬なら断然柴犬派です。
ソンタクは雑誌Beginに取り上げられるなどしてなかなか好調な滑り出しを図れたブランドですが、かの森友・加計問題で「忖度」という言葉に負のイメージが付き・・・本当に風評被害を受けたそうです。なんという悲運・・・
それまでタグには漢字で「忖度」と記してあったのですが、いつしか「SONTAKU」「MARU SO SONTAKU」という表記に変わりました。
漢字時代はローマ字で「KOUHINSHITSUDENAGAMOCHI(高品質で長持ち)」と書いてあったりなかなか粋な表記だなと思い気に入っていたのですが・・・
所有しているアイテムです。ボーダーカットソーとシアサッカーパンツ。ガンガン使いますが本当に全くへたりません。本当に高品質で長持ちなのです。
はい、乗ってきた。黒いから同化してますよ・・・。
例の柴犬マーク。一抹の可愛さを演出。
以前はこのタグだったのですが
現在はこのタグです。
「忖度」とは本来とても素敵な日本語なのですけれど。
相手の心情を思い図る、推し量るといった意味ですよね。森友・加計問題でネガティブなイメージが付き残念です。そして、地道にコツコツやっていたSONTAKUのようなブランドが要らない迷惑を被ってしまったこともまた残念・・・。
私は応援していますよ!がんばれSONTAKU!
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マンシングウェア
ポロシャツといえば勿論元祖はラコステ。そしてフレッドペリー、ラルフローレン・・・もう一つ忘れてはいけないのがマンシングウェア。
少しおじさんぽいイメージもありますが、初めてゴルフ専用ウェアを作った由緒正しいアメリカのブランドです。
以前ご紹介したチャムスはペンギンと見せかけたカツオドリでしたが、
マンシングは正真正銘ペンギンです。
ペンギンのはく製を手に飛行機に乗り込んだセールスマネージャーが乗り合わせた客に「あなたの会社のマスコットにしたら可愛いんじゃない?」と言われて思いつき採用したそうです。何かアメリカっぽいエピソード。映画のようですね。
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シップスが良く別注しています。セカンドラインのany(最近SHIPSは「ジェットブルー」から「エニー」にセカンドラインの名称を変更しましたが、メインラインとの境目にもう少し明確さが欲しいですね)。
なかなか爽やかです。
伝統のあるブランドなので品質も間違いないでしょう。
ブルックスブラザーズ
アメトラを語るとき絶対に外すことのできない金字塔ブルックスブラザーズ。
そのロゴマークは子羊です。
「ゴールデンフリース(金の羊毛)」と呼ばれるこのマークは、ヨーロッパでもっともスタイリッシュな騎士団として名を馳せたゴールデンフリース騎士団が由来となっています。
1850年にブルックスブラザーズの店のドアに掲げられたこのロゴは、最高の尺度を現わしている同ブランドの象徴なのです。
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ブルックスブラザーズのアメトラアイテム。どれもこれも格好良すぎます。
チャムス
トリはチャムス(シャレじゃないですよ・・・)。
しつこいですけれど、カツオドリです。
最近はエレキギターも弾くようです。忙しそうですね・・・。
髪のところ、どうなっているのでしょう?カツオドリなのに。
「アイコニックなキャラクター」という意味ではやはりチャムスに一日の長がありそう。老若男女嫌いという人はあまりいないでしょう。
ブービーバードのロゴの付いているものを身に着けるとなんだか楽しい気分に!
考えた人は凄いなと思いますね。
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あらためて、チャムスと言えばこのハリケーントップは外せません。
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相変わらずかわいいものが多いですね。でも、ただ可愛いだけのものならいくらでもあるのです。チャムスは歴史とバックボーンがあるところがまた素晴らしいのです。
まとめ
動物のロゴを採用しているブランドをご紹介してきました。ブランドアイコンはその企業のイメージを司る非常に重要な要素になります。一度決めたらおいそれとは変更できませんしね。
今後も度々ブランドロゴの記事を書いてみたいと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
因みに、「アワード」と題しておきながら大賞はありません。どれも素晴らしい!
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今後ともよろしくお願いいたします。