今回はユーティリティーなアウトドアカジュアルを提案するブランド「CHUMS」。
このアイコニックなキャラクターで有名。
よくペンギンと思われているようですけれど
違います。
その正体は・・・
出典:日本の野鳥識別図鑑 https://zukan.com/jbirds/internal15913
カツオドリ!
・・・確かにCHUMSロゴそのまんまでしょう。
ボクって、警戒心ゼロ?!
ボクらカツオドリは警戒心が強くなかったから、17世紀のスペインの船乗りたちに、たくさん捕まえられちゃったんだって。ほんと、みんな、気のいい奴ばかりなんだよ…。
出典:CHUMS公式ホームページ https://www.chums.jp/aboutchums/who-is-booby
チャムスのキャラクターは「ブービーバード」ですが、このような由来があるのです。
「ブービー賞」もボーボー鳥から来ているようです。
(・・・いや、いいんですけれど、警戒心が強くなくていっぱい捕まえられたって・・・微笑ましいだけで済ませていい問題なのかとも思いますけれどね・・・鳥からすればちょっと残酷な話のような気もしますけれど・・・ちょっとかわいそう・・・)
さてさて・・・
私の所有物。
前はもっとたくさん持っていたのですが。
CHUMSの魅力は何といっても・・・
①老若男女問わず似合ってしまうデザイン性の高さ
・・・程よいファニーなデザインで、だれが着ても嫌らしくない不思議なデザインだと思います。
②アウトドアブランドならではの耐久性の高さ
・・・どのアイテムも本当に丈夫です。アウトドアブランドなのでその辺はお手の物。
③歴史のある(バックボーンのある)ブランドなので根拠の力を感じられる
・・・チャムスは1983年にマイク・タゲットが創業します。マイク・タゲットはリバーガイドをしていた人で、サングラスを川に落とさないためにグラスストラップを製造し売り出しました。それがチャムスの始まりです。
つまりメガネストラップがCHUMSの最初の製品だったわけです。
登山等のアイテムももちろんありますが、ノースフェイスやパタゴニアなどと違いチャムスの出発点は川(ラフティング)だったのです。
このようにバックボーンのあるブランドは軽薄でなく、根拠の強さをきちんと感じることができます。チャムスはファニーなデザインで「かわいい」と評されがちですが、そういったアイコニックな部分と歴史に裏打ちされた確かさが上手いところで融合されたブランドではないかと思います。
そしてチャムスを語るうえで欠かせないアイテムがこれ
ハリケーントップ!
1986年に発売されたハリケーントップは様々な媒体で取り上げられ、セレクトショップの店頭にも並び、瞬く間にそのブランドの存在感を高める看板商品へと成長します。
まさにチャムスの代名詞的な存在。
私も以前所有していました。
とにかく頑丈且つ動きやすく、着るシーンを選ばない頼りになる存在でした。またそのうち購入します。
プルオーバーもフルスナップも所有していました。
初めて手に取る方はやはりオリジナルの型であるプルオーバーがお勧めです。
チャムスは冒頭で紹介したようにブービーバードの特徴そのものがブランドの理念とのこと。すなわち、フレンドリーで多くの人から愛されるブランド。
チャムスのアイテムを身に着けると何だか元気が出て、楽しい気分になるような気がします。そんなブランドってあんまりないですよね。本当に稀有な存在だと思います。
チャムスは小物に本当にかわいらしいものが多いです。
コストパフォーマンスにも優れていて優秀なものが多いのも特徴。
個人的にはこのレディバグジャケットもお勧めです。
この価格では本当にクオリティの高い作りで、シルエットも綺麗。
ちょっとその辺に出かけるときのみならず、活躍の場は多いと思います。
勿論アウトドア目的で使うとしてもスペック不足にはならないと思います。
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ハリケーントップのデザインをシャツに落とし込んだハリケーンシャツ。
私も一枚所有していますが、これは相当良いです。
大人が着るにも、堅牢さと一抹のかわいらしさが上手く同居した絶品で、十分様になります。お勧めです。
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ブービーバードのぬいぐるみもあります。
ずっと欲しくて・・・
リュックも色々種類がありますが、このハリケーンリュックが一番お勧めです。