シックになりがちな冬の着こなしにアクセントをプラス
春夏と違い、秋冬の着こなしはどうしてもシックになりがちです。
自身のワードローブもブラック、グレー、ブラウン等、ダークトーン一辺倒に陥っていたことにふと気づき、なにかアクセントを加えたい気持ちになりました。
というわけで上画像のペイズリープリントのトラウザーズをビームスプラスで購入(今回アウトレットで購入。28,600円⇒11,440円とお得に買えました)。どうせならこの位インパクトのある物も良いのではないかというところです。
私の拘りは、基本的にベースになるのはオーセンティックでベーシックなものであることですが一抹の楽しさと遊び心を加える事も重要な要素。そういう意味ではこのトラウザーズは結構ぴったりだったのではないかと思います。
ところで、ビームスプラスって何ぞや?
日本のセレクトショップの中でも最大手のBEAMS(ビームス)。展開しているラインも多岐にわたります。BEAMS+(ビームスプラス)もその中の一つなのですが、どういったラインなのでしょうか?
公式の説明では
「永年着られる飽きの来ない本物の男服をコンセプトにアメリカが最も良かった頃のスタイルを提案する」
とあります。
往々にしてそうなのですが、ブランドやショップレーベルが掲げるコンセプトを読んでも具体的にどういうものが展開されているのかよく分からないことが多いですよね。
ビームスプラスの個人的な印象を分かりやすく述べると、
- BEAMSのメインラインよりも若干プライスゾーンが高い
- BEAMSのメインラインよりもターゲットの年齢層が若干高い
- 基本的なベースはアメカジ/アメトラ
- セレクトアイテムはアメリカのブランドに限らない(ヨーロッパ、日本の物も)
- シルエットはベーシックでオーセンティックなものが多い
といったところでしょうか。BEAMSのメインラインは比較的若者が好むようなテイストが多いと思いますが、それよりもオーセンティックな雰囲気で作りもセレオリの中ではまあまあ良く、大人向けな感じといったところですが、セレクトアイテムを見るとメインラインと被っているものも多く、明白な色分けまではされていないような気もします。言ってみると、メインラインよりもほんのり上級ライン気味といった位置付けと言って当たらずも遠からずなのかなと思います。
私もネットでBEAMSを見る時は最もよく目を通すレーベル。セレオリには違いないのですが割といい塩梅にエッジが効いていたり、ファッション好きの琴線に触れるものが見つかったりもします。セレクトブランドのセンスは言わずもがなで一流のものの取り扱いが多いとも思います。
変化球アイテムだからこそ基本は大切
シルエット
さて、先述のように地味になりがちな冬の着こなしのアクセントにしようとこのトラウザーズを購入したわけですが、こういった総柄のパンツって、まだまだシンプリシティが好まれる風潮の中では奇抜な部類に入りますよね。
この手のアイテムは柄、カラーリングが前面に出るので、シルエットやディテールに関してはベーシック寄りなもの、また、基本に忠実なものを選ぶとバランスが取れます。
そもそもビームスプラスは極端にトレンドに寄せたシルエットのものというよりは、コンセプトの通りに長年飽きなく着られる服を提案するレーベル。そのビームスプラスのベーシックなワイドトラウザーズのシルエットをそのまま持ってきているのでシルエットに関してはスタンダードなワイドテーパードになっています。程よい太さと比較的すっきりとしたテーパード。だらしなく見えない大人っぽい雰囲気になっています。
ディテール
程よい股上の深さと、ノータックながらややゆったり目の腰回り。一応ドローストリングも付属しています。無理しない、大人っぽいゆとりを持って着用することが可能。
裾の仕上げは4センチのタタキ仕様でクラシカルな雰囲気に仕上げてあります。
生地・素材
10ウェルのコーデュロイ生地が使用してあり(コットン98%、ポリウレタン2%)、質感はかなり上質。プリントにインパクトがある分大人っぽい雰囲気を演出するバランスを考慮してあると言えましょう。
厚みはそれなりにありますが見た目以上に軽やかさもあり、穿いていてもストレスを感じにくい質感になっています。
コーディネート・サイズ感
アイウェア:OLIVER PEOPLES SHELDRAKE(オリバーピープルズ・シェルドレイク)
トップス:モンキータイム
ボトムス:ビームスプラス
シューズ:レッドウィング ポストマン
172㎝59㎏でMサイズを着用。ややゆったりとした着用感になります。
ご覧の様に、トップスもシューズもモノトーンな中、かなり明確なアクセントになっていると思います。
パッと見た時にはペイズリーの総柄がインパクト大ですがいざ着用して合わせてみると意外にも大人っぽく見えるような気も。
先述のように素材がかなり凝った仕様なので浮きすぎずプリントの押し出し感が程よく抑えられているのかもしれません。
バブアーのフーデッドリッズデイルを羽織ってみました。ロングコートを着ると柄が出る面積が狭くなるのでより馴染むと思います。
まとめ
冬場に街中を歩くと、やはりモノトーンコーデの方が多いので、差別化を図るという意味ではその一手にはなり得る総柄コーデュロイトラウザーズ。このトラウザーズに限った事ではありませんが、こういったものを選ぶ際は先述のように生地やディテールに関して注意して選ぶ必要はあるでしょう。したがって基本的に難易度は高くなるとは言えます。
ただ、オシャレは楽しむもの。たまにこういったアクセントになり得るものを身に付けるのは楽しいものです。
あと、久々にビームスプラスのものを購入しましたが、ビームスの中でも大人が選べるオーセンティック且つ程よいエッジの効いたアイテムの取り扱いがあり、なかなか面白いレーベルだと思いました。さすがはBEAMSですね。
価格:11440円 |
私、YMのXはこちら
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