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メガネはalain mikli(アラン・ミクリ)
私は非常に、非常に目が悪いのです。その悪さはメガネでも矯正が効かないほど。コンタクトレンズを常用しています。
随分昔の話ですが、メガネを着用できない私はメガネ男子に憧れ、「良いモノを持とう」と思い立ってメガネフレームを探していました(勿論伊達メガネ)。
そして出会ったのが「alain mikli(アラン・ミクリ)」でした。メガネフレームのブランドも実に様々ありますが、フランスのクラシカルで華やかな雰囲気を漂わせるこのブランドが大変気に入ったのです。
それからメガネはアラン・ミクリ一筋。アメリカのレイバンやオリバーピープルズ、日本の鯖江発のブランドや金子眼鏡も気にはなりつつもアラン・ミクリのスクエア型プラスティックフレームを愛用しているのです。
アラン・ミクリとは
出典:alain mikli BRANDHISTORY 大阪のブランドメガネ、ブランドサングラスの販売店 GLASSFACTORY (glassfactory-shop.jp)
①ブランドヒストリー
アラン・ミクリは1978年にフランス、パリで創業したアイウェアブランドです。
フランスでは後の1987年に創業する「ボーソレイユ」と並び称賛を受ける存在。
創業当時は4名の社員からスタートしたアラン・ミクリ。アイウェアを視力の矯正具としてではなく「ファッションの一部」として捉えデザイン性に重点を置いていったことで、おしゃれに敏感なパリの人々から徐々に一目置かれ始めます。
フランスのあるジャーナリストは、「メガネにはアラン・ミクリ以前とアラン・ミクリ以後がある」と宣ったとか。それほど当時異色の存在であり、革新的な存在であったという事でしょう。
自らの名を冠したブランドを立ち上げる前は「人工装具のようなメガネ」を作っていたアラン・ミクリですが、「新しい時代を切り開く」という信念のもと、デザイン性の高いアイウェア作りを掲げ、「アラン・ミクリ」を立ち上げたのです。
②コラボレーション、アイテム提供の多彩さ
出典:alain mikli BRANDHISTORY 大阪のブランドメガネ、ブランドサングラスの販売店 GLASSFACTORY (glassfactory-shop.jp)
様々なブランドとのコラボレーションに積極的なアラン・ミクリ。アメリカのサングラスブランド、レイバンを皮切りに、ソニア・リキエル、ジル・サンダー、最近はオリバー・ピープルズとも協働しています。
ジャン・ポール・ゴルチエ、ダナ・キャラン、日本のイッセイ・ミヤケなど錚々たるブランドへのアイテム提供も実施。こういったデザイナーズブランドへのアイテム提供を通して知名度を上げていったようです。
③特色
出典:https://kogakudo.net/news/968
クラシックさや質の良さも勿論漂わせながらも、やはりアラン・ミクリの最大の特色はそのデザイン性の高さです。
奇抜で、少し使いにくいかなと思われがちですが、デザインが結構入っていてもきちんと引き算ができている構成で、何故か嫌らしく見えないとこが素晴らしい。
メガネは顔の中心にあるものなので、デザインがごちゃごちゃ入っていると途端に雰囲気を変えてしまうものですが、アラン・ミクリはそんなことがありません。質の高い素材と、柄に対するクラシックなディテールでバランスを取り、大人っぽく顔まわりを彩ってくれます。
日本やアメリカのクラシックなアイウェアブランドも素敵だなと思う事が多々ありますが、そういった不思議な魅力に溢れるアラン・ミクリはつい推したくなってしまう存在なのです。
愛用品のアラン・ミクリをご紹介
①概要
私が愛用しているアラン・ミクリのメガネはこちら。
実は二代目なのです。若い頃、先述したようにメガネ男子に憧れ入手したものは、若気の至りというべきか・・・街中で飲み歩いていた時に紛失してしまいました(泣)
それで買い直したのがこのモデルになります。こちらももう6~7年くらい愛用しています。熊本市内にある老舗のアイウェアショップで購入しました。
とても面白い(?)店主のいるお店で、アラン・ミクリを探しにお店に入ったのですが、当時ちょっとしたブームだった「トムフォード」のメガネを手に取って見てみようとすると・・・「それは、ダメだ!」と制止されました(笑)
店主によると、流行っているから置いてあるけれど、本当にモノが分かるならば、トムフォードではない。フレームに「T」と入っている分かりやすさは邪道である!
とのことでした(笑)なら、置かなきゃいいのに(笑)。まあ、とても面白かったし、トムフォードに興味はなかったので良いのですけれどね。
と、いうわけでその後、アラン・ミクリの良さを熱弁しだした店主。うんうん。やはり、今日はアラン・ミクリだなと確信し直して購入しました。
②ディテール
モデル名は「A00700J」。このモデルは後ろに「J」と付いており、1980年代のデザインを基にして日本製で復刻したシリーズになります。
フレームは、裏側から表情豊かな色使いのデザインを貼っており、裏透かしのようになっています。何色ものカラーリングが織り交ざっていますが、表地のように明確な見え方をしないのであまり強調されず、光の当たり具合によってその表情を絶妙に変えます。
だから、決していやらしさは感じられず、ふとした時に違った顔を見せるなんとも面白いデザインとなっています。派手なようで派手ではない。大人の纏うデザインというような表現が当てはまるのではないかと思っています。この辺りが非常にミクリらしい一本であると購入店舗の店主が言ってました。
そして形はオーソドックスなスクエア型。デザインの分定番な形にすることでうまくバランスが取れているようです。基調になっているブラウンカラーは、ブラックよりも若干柔らかい印象をもっており、購入する際に先述の店主が私の表情や雰囲気にはブラックよりもこちらが似合うだろうと選んでくれました。
③着用イメージ
ブリッジにはバネが入っていて付け心地は最高。レンズ幅も非常に定番的で癖がなく、流行り廃りにも関係ないので長年愛用できています。
合わせる服装やシーン、時代さえも問わない、心から愛着のある一本になっています。
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その他にも魅力的なアイテムが様々あります。良かったら見てみてください。
アランミクリ メガネ ALAIN MIKLI al0794 al0794-0012 価格:27,300円 |
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alain mikli アランミクリ AO3109 2カラー 003(青) 005(レッド) 54mmメンズ メガネ サングラス 眼鏡alainmikli ao3109【店頭受取対応商品】 価格:52,250円 |
価格:52,800円 |
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アランミクリ メガネ ALAIN MIKLI a0607 a0607-10 価格:27,300円 |
アイウェアに関しては、自分の顔立ちや印象、ライフスタイルやファッション性等様々な要素を勘案して選ぶ必要があるかと思います。一応リンクは貼りましたが、実店舗で試着して、店員さんと話しながら購入するのが良いですね(笑)
アラン・ミクリのまとめ
出典:アランミクリ - スタッフブログbyメガネパーク&BLESS
「見るための、そして見られるためのメガネ」。アラン・ミクリの掲げるキャッチコピーです。かつてアイウェアは単なる視力の矯正具に過ぎませんでしたが、先述したようにアラン・ミクリはその概念を払拭し、新しい境地へと導きました。
せっかく着けるなら、デザインにも拘りたい。やはりそう思いますよね。
顔の中心を彩るメガネというものは、非常に目立つ存在です。「3首理論(首、手首、足首)」では、人の視線というものは先端に集まるものと言われますが、メガネは言うまでもなく人の視線が最集中する部分にあるアイテムです。だから、ちょっと手抜きできないところだと言えますね。
そして、逆に言えば、一発で印象を変えることのできる便利なアイテムでもあります。「手っ取り早くオシャレになる」ためには、シューズやバッグ等が重要とよく言われますが、アイウェアもその内なのかもしれません。
出典:アランミクリ「A0410JW」15年経っても魅力的な1本です | oomiya和歌山本店アイウェアブログ
そして、昨今のコロナ禍との関係ですが、きちんと消毒して活用すれば、感染予防の一端にもなり得ますね。視力の矯正が必要ない方も、伊達メガネの検討をしても良いかもしれません。
おまけ(今日のネコ)
過去記事でHIIT(ヒート)に取り組んでいることを述べましたが・・・
最近中弛み中です(笑)
張り切って買ったヨガマットは・・・
すっかりココさんのお昼寝マットになっちゃいました(笑)
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