YMのメンズファッションリサーチ

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ユニクロU(ユー)2022春夏発売前プレビュー 期待大のコレクションになりそう!

 

 

ユニクロU(ユー)2022春夏の概要が発表

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出典:ユニクロ公式HP

 

ユニクロU(ユー)の2022年春夏コレクションが1月28日(金)に発売開始されます。

先日ユニクロ公式HP(オンラインストア)でその概要が発表されました。

当ブログでは、ユニクロに関しては主要な特別コレクションについて、ほぼもれなく発売前の「予想プレビュー」と発売されてからの購入レビュー(購入しない場合もありますが)を記事にしてきました。今回のユニクロU(ユー)2022春夏に関しても勿論プレビューしていきます。

それでは是非最後までお付き合いください。

 

ユニクロU(ユー)とは

 

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出典:ユニクロ公式HP

 

過去に何度も述べてきましたが、ユニクロU(ユー)とはアーティスティックディレクターのクリストフ・ルメールがディレクションするユニクロの特別コレクション。「ユニクロ&ルメール」から始まり、もう数年間に渡ってユニクロの定番的なラインになっています。

+J(プラスジェイ)やユニクロ&JWアンダーソン、昨年はユニクロ&ホワイトマウンテニアリングといった特別ラインが存在するユニクロ。その中でもユニクロU(ユー)は抜群の安定感を誇るハイセンスなアイテムが目白押しのコレクションです。

元エルメスのデザイナーであるクリストフ・ルメール率いるフランスのデザインチームが織りなすアイテムたちは、ベーシックな中にも適度なエッジが効いており、得意なカラーリングは中間色。フレンチな香りとオーセンティックなデザイニングでユニクロのインラインとの確かな違いを生みだしています

+J(プラスジェイ)の2021年秋冬はユニクロにしては価格帯が高く、在庫を多めに出してしまったようですが、ユニクロU(ユー)はインラインに少し足せば買えるくらいの価格帯なので普段同様に気軽に買い物ができるのもポイントでしょう。

 

ユニクロU(ユー)2022春夏プレビュー①

①概要

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出典:ユニクロ公式HP

 

Future LifeWear Essentials

細部までこだわり抜いた、革新的な素材づかいとコンテンポラリーなシルエット。 シンプルでいて、“今”を感じさせる上質なワードローブ。 パリを拠点とするアーティスティック・ディレクターのクリストフ・ルメールは、 Uniqlo Uをより機能的で洗練されたLifeWearへとアップデートさせていきます。

引用:Uniqlo U (ユニクロユー) 2022年春夏コレクション|UNIQLO

 

今回のコレクションのテーマは「今を感じさせる上質なワードローブ」。インタビュー内でルメールは、新しいコンセプトはないが、今回は着心地の良さや軽快さを追求し、新しい風を吹き込めるように工夫しました」と語ってもいます。

これまでのユニクロU(ユー)の延長線上にある上質さを追求する事もまた、革新の一つの形だと考えているのでしょう。

また、自身も自転車通勤をしているというルメールは、動きやすさや着やすさ、日常的な快適さもコレクションの核の一つだと語っています。

これはユニクロそのものの大枠のテーマである「ライフウェア」コンセプトと通じるものであり、改めてユニクロとルメールの相性は非常に良いのではないかと感じています。ユニクロU(ユー)から漂ってくる「安心感」はこの辺が理由なのかもしれません。

 

②2022春夏の全体的な印象

デザイナーインタビュー

出典:ユニクロ公式HP

 

今回のコレクションの全アイテムが既にユニクロ公式HP(オンラインストア)に掲載されています。全体的な印象ですが、カラーリングやシルエット、雰囲気に至るまで、掲げられているように非常にコンテンポラリーだと思いました。

ルメールの得意な中間色を印象的に使用しており、天然素材の使用率が高い。シルエットは緩めで先述したように非常に着やすく、楽そう。しかしそれでいてだらしない印象はなく、メリハリも効いているようです。

いつもそうなのですが、ユニクロU(ユー)のアイテムはユニクロの特別ラインの中でも「その辺に在りそうに感じるさりげなさの中にも上質感がある」といった特徴があります。今回も例に洩れず、気取りすぎない洒脱な雰囲気に成っていると思います。

また、小物やスニーカーなど、近年フォーカスされてこなかった分野のリリースもあり、その辺りは要注目だと言えるでしょう。恐らくスニーカーは巷の話題の的になるかと思います。

 

ユニクロU(ユー)2022春夏プレビュー②

注目アイテムをピックアップ

それでは各セクションから個人的に注目すべきかと思うアイテムをピックアップしてご紹介していきたいと思います。

 

(1)アウター

出典:ユニクロ公式HP

 

まずはステンカラーコート。毎回ユニクロU(ユー)のヘッドライナー的位置付けのアイテムです。毎シーズン毎シーズン細かなアップデートを重ねているステンカラーコートですが、前回の2021秋冬では若干丈を短めにして大きなスリットを入れ、自転車通勤用に適したディテールになっていました。今回はコレクション全体のコンセプトに倣うようにその延長線上にあるような印象を受けますが、ポリ混のギャバジン素材を使用していてシルエットも洗練されており、かなり期待できそうです。12,990円

 

出典:ユニクロ公式HP

 

アウターからもう一点。このオーバーサイズフーデッドブルゾンは今回のユニクロU(ユー)2022春夏コレクションの中でも、クリストフ・ルメールがインタビューの中で言及している象徴的アイテムです。

ルメールらしい中間色を使用しており、マテリアルはコンパクトコットン。天然素材ながら防水仕様という優秀さも目をひきます。

バックヨークのベンチレーションも印象的で、スタイリッシュながらも動きやすいコンテンポラリーなアイテムになっています。要注目の逸品の予感。7,990円

 

(2)セーター・カーディガン

3Dクルーネックセーターは先行発売されており、現時点で既に店頭に並んでいます。

先シーズンからユニクロでは3Dニットをインラインでも展開していますが、ホールガーメントの織機を有する会社を子会社化しており、ユニクロの持っているロットと併せて非常に安価で3Dニットを販売しているのです。

元来3Dニットは特殊な織機でしか生産できず非常に高価なもの。そのシームレスなデザインと着心地の良さは特筆ものです。

インラインの3Dスフレニットセーターを先日購入したのですが、その出来の良さに結構驚きました。

このユニクロU(ユー)のニットはインラインのものと違いスリーブ部に継ぎ目があるので、インラインの物ほど3D感は際立ってはいないのですが、リネン混の春夏ニットという事で非常に優秀なアイテムになっています。3,990円

 

出典:ユニクロ公式HP

 

ニットポロシャツは前回の春夏でも展開されましたが、よりミニマルなデザインにアップデートされました。前回の春夏も良いなと思ったのですが襟元のライニングが気になって購入しませんでした。今年は期待しています。

素材はハイツイストコットン。今回のユニクロU(ユー)は天然素材の仕様に拘りを感じます。2,990円

 

(3)シャツ

出典:ユニクロ公式HP

 

毎回オーソドックスな展開をするユニクロU(ユー)のシャツラインナップ。今回も安定感抜群です。普通コーディネートがやや難しい半袖シャツも、若干リラックスフィットで着やすいのではないかと思います。2,990円

ロングスリーブシャツも足りない方はチェックしてみるといいでしょう。

 

(4)Tシャツ・カットソー

ローンチから3シーズン目に突入するエアリズムコットンオーバーサイズTシャツ。ユニクロU(ユー)の誇る最高傑作アイテムの一つです。1,500円

 

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今年は画像のような中間色を狙うと新鮮かもしれませんね。間違いのないアイテムで、私は既にサイズ違いなどで10枚近く所有しています。

 

出典:ユニクロ公式HP

 

そして今回の全アイテムの中でも私が最も注目しているものがこちらのオーバーサイズニットTシャツです。5分袖とリラックスシルエット、素材はハイツイストコットン100%。ユニクロU(ユー)のカットソーは元々外れはほぼないのですが、これは発売前ながら太鼓判を押したいと思います。2,990円

 

(5)パンツ

ユニクロスタイリングブック画像 Style ID: <30012493>

出典:ユニクロ公式HP

 

ワイドフィットテーパードパンツは、ユニクロU(ユー)の名作の一つ。私は先々シーズンに先3シーズン分くらいまとめて買うほど気に入っています。

シルエットが抜群でコーデしやすく、なかなか欲しくても見つからない類のパンツ。

今シーズンは7%ですがリネンが混紡されており、素材感に若干の変更が施されているようです。持っていない方は是非手に入れることをお勧めしたい逸品。3,990円

 

Styling Image

出典:ユニクロ公式HP

 

フレンチリブパンツは要注目のアイテム。カットソー素材で通年使えるコットン100%のパンツです。

マーセライズ加工により程よい光沢感もあり、絶妙なテーパードシルエットでスタイルアップ効果もかなり期待できそう。ウエストゴム仕様で過ごしやすさも抜群でしょう。これもまたコンテンポラリーなアイテム。

画像のように、同素材のカーディガンとセットアップで着用することも出来ます。3,990円

 

ワイドフィットベイカーパンツも注目。コットン100%のキャンバス素材でシーズン感が否が応にも盛り上がりそうです。ワークパンツではありますがルメールらしく綺麗な雰囲気も兼ね備えており、購買意欲を掻き立てられるアイテム。3,990円

 

(6)グッズ

出典:ユニクロ公式HP

 

「ユニクロ&ルメール」時代の伝説が復活です。遂に満を持してユニクロU(ユー)からスニーカーの登場。

ポリエステル素材ではありますが自然な風合いのニットアッパーは雰囲気が抜群。同色仕様で統一感を出したソールも基本が抑えられており、シルエットは細身。エスパドリーユのような感覚で春夏に活躍しそうです。

ひょっとしたら争奪戦になるかもしれません。3,990円(安っ)

 

出典:ユニクロ公式HP

 

ドローストリングショルダーバッグも期待大。本家「ルメール」でも近しいデザインのアイテムがリリースされており、そのソースをユニクロU(ユー)のコレクションに持ち込んだようです。中間色を選ぶと今っぽく使えそうですね。2,990円

 

(7)レディース

商品ラインナップ

出典:ユニクロ公式HP

 

レディースもメンズ同様期待大のラインナップになっています。

 

Styling Image

出典:ユニクロ公式HP

 

ユニクロU(ユー)らしさ満載の内容になっており、軽やかさや華やかさが際立っています。先に紹介したメンズのアイテムもジェンダーレスなものも多くありますので、オーバーサイズに合わせるならメンズの物も要チェックでしょう。

 

ユニクロU(ユー)2022春夏のまとめ

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出典:ユニクロ公式HP

 

今回のユニクロU(ユー)2022春夏コレクションは、背伸びしすぎることなく、自然に日常に溶け込ませることが出来る秀逸なコレクションになっているようです。

一見で違いを見せるというよりは、毎日使い続けていくことでその良さが分かってくるような。そんな気がします。

 

改めまして、ご紹介した中でも特に注目すべきであろうアイテムを振り返ります。

 

〇オーバーサイズフーデッドブルゾン 7,990円

 

出典:ユニクロ公式HP

 

ルメール自身が語っている自信作のようです。着やすさや使いやすさも抜群の様相で今期を象徴するアイテムと言えるでしょう。

 

〇オーバーサイズニットTシャツ(5分袖) 2,990円

 

出典:ユニクロ公式HP

 

ニットTシャツはまず間違いがないでしょう。普段のカットソーよりもほんのり上品な雰囲気をプラスしてくれそうです。

 

〇ニットスニーカー 3,990円

 

出典:ユニクロ公式HP

 

ニットスニーカーは是非チェックを。「この価格でこのクオリティ」と感嘆する方々の声が聞こえてきそうです。私もスピード感をもってチェックしたいと思っています。

 

ユニクロU(ユー)2022年春夏コレクションは1月28日(金)発売予定(一部先行発売あり)です。

 

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