出典：ABOUT US - RAINMAKER KYOTO (shop-pro.jp)
RAIN MAKER（レインメーカー）と聞いて、まず真っ先に思い浮かべるもの・・・。1997年公開のアメリカ映画でしょうか。それとも新日本プロレスのオカダカズチカ・・・。
プロレスファンの私は一番は正直に言ってオカダカズチカなのですが（笑）。
しかし今回ご紹介するのは京都発のハイクオリティ・ハイセンスなドメスティックブランドのRAIN MAKER（レインメーカー）。
所有アイテムと併せてご紹介していきます。
RAIN MAKER（レインメーカー）とは
出典：RAINMAKER KYOTO (shop-pro.jp)
RAIN MAKER（レインメーカー）は2013年からスタートした京都発のブランド。
デザイナーは渡部宏一氏で、斎藤英樹氏が手掛けるブランド「N4」の出身です。
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「RAIN MAKER（レインメーカー）」は直訳すると「雨降らし」の意。デザイナーの渡部氏が雨男なことと、心理学者ユングの説話「雨降らしの男」にブランドネーミングの由来があるそうです（オカダカズチカは金の雨を降らしますが・・・）。
コンセプトは「革命ではなく進化」。渡部氏はベースにテーラリングがあり、クラシックスタイルにモードや京都の伝統工芸である染めや織りのエッセンスが加わっている印象です。
京都地場メーカーとの技術面やファブリック面のコラボも行っており、クラシック且つシンプル、そして絶妙にスパイスの効いたデザインは多くの服好きを魅了しています。英国クラシックと和、そして渡部氏の独特の感性の融合がRAIN MAKER（レインメーカー）の特徴なのです。
RAIN MAKER（レインメーカー）のカットソーレビュー
私が所有しているのはこちらのカットソー。数年前にオンラインで購入しました。
チープな表現で恐縮ですが、このカットソーはかなり凄い！惚れ込んでいます。
ベーシックなポケット付きTシャツですが、よくよく見てみると、そして着用するとそのクオリティの高さが良くわかるのです。
生地感
最近よく出回っているアメリカンコットンのヘビーウェイトTシャツとも、テック系の生地とも全く違う独特の風合い。ポリエステル51％とコットン49％の混紡素材です。
パッと見た感じだとコットン100％のように見えますが、絶妙な混紡具合で極上の風合いと耐久性の高さを誇っています。厚みは極厚なのですが綺麗に見えるというイイところ取りのファブリック。これだけ厚みがあってスマートな雰囲気を出しているカットソーはあまりないのではないかと思います。
特にグレーのような中間色だとその雰囲気の良さが際立ち、ほんのりとしたメランジ具合とややカチッとしたシルエットは唯一無二。
ディテール
裾や袖等のステッチも丁寧で上品。ミニマルな雰囲気を壊さない細やかな縫製の様が見て取れます。
ネックの撚れは大人なら特に気を付けなければいけない部分。折角のいいカットソーもネックが撚れると台無しです。
先述したポリ混の素材のお陰で、ガシガシ洗濯しても全く撚れないバインダーネックは本当に素晴らしい。
やや下方に携えたポケットは抜群のアクセントに。若干小さめのサイズ感でミニマルな雰囲気に拍車を掛けます。
着用イメージ（サイズ感・シルエット・コーディネート）
173㎝66㎏の私がサイズ3を着用。
トップス：レインメーカー
パンツ：ハバーサック
シューズ：パラブーツ・コロー
腕時計：PSR（パルサー）
レインメーカーは全体的にかなり大胆な大きめのサイズ感。このカットソーのサイズ3はS相当です。
普段はM-Lサイズが適正の私ですがサイズ3でジャスト目。
そうすることで身幅や袖丈はややゆとりがある着方ができ、身丈はやや短めになります。あくまでも普段リラックスフィットを好む私にとっての短めなのでそうでない方にとっては丁度良いくらいでしょう。
勿論、リラックスフィットを選ぶ場合は4くらいにするとよりこなれた雰囲気になります。サイズ5だとかなりの上級者向けかも。
大人が着るに相応しい上品な雰囲気が醸され、生地感の上質感、タフさも兼ね備えており、おまけにイージーケア。
それなりの価格はしますが十分相応の価値が感じられます。よくある文句のようですが10年愛用することが出来るクラスでしょう。
今の気分ならワイドパンツと合わせて、シューズはローファーなどで大人っぽくコーデすれば、カットソー一枚でもバランスがとりやすいかと思います。
まとめ
出典：【京都発】RAINMAKER(レインメーカー)とは/ブランドの特徴 | うめのファッションブログ
私が所有しているカットソーはブランドのラインナップの中でもかなりベーシックな部類に入るものですが、RAIN MAKER（レインメーカー）はベースにクラシックなテーラードがありながらも和洋折衷、アヴァンギャルド、デザイナーズ等様々なテイストが体験できるかなりハイセンスなブランドです。
生産背景、工程などへの拘りも当然強く、日本の良さを教えてくれる数少ない存在でもあります。
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柔道の道着をイメージして作られた傑作パンツ
「ドウギパンツ」や・・・
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胸から裾にかけてストンと落ちる独特なシルエットが、着たら病みつきになる「キモノスリーブシャツ」も話題になるなど常に進化し続けるレインメーカー。
出典：RAINMAKER旗艦店「RAINMAKER KYOTO」4月26日京都室町三条に移転オープン。 | メンズライフスタイルWEBマガジン｜Ratehigher（レイトハイヤー）
「エレガントでモノの違いの分かる大人」を演出するにはうってつけのブランドです。
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