YMのメンズファッションリサーチ

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【ユニクロ&JWアンダーソン2023春夏】ソックス、プリントシャツ購入レビュー!

 

ユニクロ&JWアンダーソン2023春夏コレクション販売開始

 

 

本日2023年3月24日はユニクロ&JWアンダーソン2023春夏コレクションの発売日

 

ymfresearch.info

発売前にプレビュー記事を上げましたが、今回は結構楽しみにしていました。本家のJWアンダーソンも最近勢いがあるし、今回のテーマであるスクール・スポーツは個人的にも好みだったからです。

発売日当日に仕事を終えて早速店舗へ。

良くも悪くも、かつてのユニクロ+JやユニクロUの時ほど混雑はしないので、夕方に赴いても余裕がありました。

プレビュー記事で述べましたが、JWアンダーソンは今世界でもトップオブトップのラグジュアリーブランドで、極めて高い評価を得ています。ただ、ユニクロ&JWアンダーソンはやや尖っているためマス層へのウケは先述した他の特別コレクション程ではありません。

しかし、私はユニクロUよりも実はJWアンダーソンが好きです。

 

店舗を散策

まずは店舗を散策。フルラインナップ店舗に来たので、全てのアイテムをチェックする事が出来ました。

人手はまばら。ただ、ユニクロUの時と比較すると、チェックしている方の層はやはり若干オシャレに造詣のある方が多いような気がしました。

 

今回のコレクションの目玉である感動ブレザー。これは思った以上にいい出来でした。すっきりしたシルエット、感動シリーズの滑らかで軽い生地。しかしボタンやパッチポケットの質など細部への拘りが感じられ、安っぽく見えません。ウエストがやや絞られている点も新鮮。スタイルが良く見えますね。

試着しているのはLサイズですが、残念なことにXLサイズが店舗に置かれいませんでした。余りにもいい出来だったので、XLサイズがあれば購入していたと思います。残念でした。

着ていった服に合わせていますが、意外と悪くないコーデになっています。ユニクロのカットソーにグラミチのギャバジンワイドテーパードパンツ、そしてヴァンズのクラシックスリッポン。特にチェッカースリッポンとの合わせはオールドスクールな雰囲気が出て意外と良きでした。

 

ドライカノコポロシャツも良い雰囲気でした。ただ、もう少し(額を)出してフレッドペリーを買っても良いかも。

 

そういえば!の進撃の巨人UTもありました。進撃の巨人展に行ったこともあるほど大ファンな私。買っても良かったのですが、生憎部屋着は足りています・・・。心臓を捧げる度胸はありませんでした(笑)。

 

もし手を出すならリヴァイ兵長の読書バージョンでしょうか。シュールで良いですね。

 

購入レビュー

それでは購入レビューに移りましょう。

購入したのはソックス(3点まとめ買いで990円)とプリントシャツ(半袖)(2,990円)。今更ですがこの価格で十分楽しめるというのがやっぱりユニクロの素晴らしさ。

特別ライン(コラボライン)はあくまでプチプラに変わりないというのは分かってはいますがインラインとは一味違う特別感があるのに、手軽で良きです。

 

ソックス各種

ユニクロ&JWアンダーソンのソックスは毎シーズン楽しみにしているアイテム。過去記事を見て頂くと瞭然ですが、私は毎回欠かさず購入しています。

「ユニクロ&JWアンダーソンと言えばソックス」と言う方も多いほどの人気アイテムで、実際にクオリティも高くデザインも素晴らしい。私のようなファンも多いようです。

 

ボーダーソックス

ボーダーソックスは切り替えの入った一工夫が映えるデザイン。如何にもJWアンダーソンらしい遊び心が感じられます。

84%のコットンにポリエステル、ナイロン、ポリウレタンが混紡されており、耐久性も高そう。

 

カラーブロックソックス

カラーブロックソックスはさらっとした肌触りが魅力的。履き口はレッド、つま先はグリーンという英国らしいカラーリングが気に入りました。今回のラインナップのなかではクラシックな雰囲気の一足。

 

レイヤードソックス

レイヤードソックスは履き口がレイヤード風のデザインになっている面白いデザイン。パンツを穿くとレイヤードデザインの部分が見えることは余りなさそうなので、ベーシックな生成りカラーのソックスとして活用できそうです。

ショートパンツを穿く方は面白いコーデが組めそう。

 

ソックスは6種類ラインナップされていますがそれぞれ素材の混紡率が違い、肌触りや生地感が異なるので、実際に触って見て気に入るものを選んでみても良いかもしれません。デザインも◎なので相変わらずおすすめです。さすがはユニクロ&JWアンダーソンのソックス。今シーズンも白眉でした。

 

プリントシャツ

そしてプリントシャツ。プレビュー記事でも述べましたが、今回はルックをみて購入しようと決めていました。

 

デザイン

ボックスシルエットのオープンカラーシャツ。総柄シャツが気分で色々探していたのですが、ベース色がダークトーンじゃないとさすがに子供っぽくなりやすいのでなかなか探すのに難儀していました。このシャツは総柄ですがベース色がダークトーンでプリントもうっすらとした主張具合なので、まさに探していたテイストだったのです。

 

プリント

プリントはバドミントン柄。バドミントンは英国発祥のスポーツだそうで、今回初めて知りました。いやはや、勉強になりました。

ポップなデザインですが、ダークトーンのベースに主張しないカラーのプリントなので、意外に子供っぽくならずシックな印象に。ただやや可愛い感じではあるので苦手な方もおられるかもしれませんが。私は好みです。

 

カラー(襟型)

オープンカラーはやや浅め。フックがないので閉めて着ることはできません。それなりにタフに作ってあるのであまり簡単にへたりそうな感じはしません。

 

生地感

生地はコットンとレーヨンの混紡。基本的にコットンライクなのですが、レーヨンの混紡によって鈍い光沢と落ち感が付与されています。これが絶妙で、シルエットも綺麗になるし、シャツを大人っぽい印象に格上げしてくれています。これがあるのでポップなプリントが浮かないのだと思いました。勿論レーヨン混の恩恵でしなやかなストレッチも効いています。ウーン、いい生地です。

 

その他

ボタンはプラですがシャツと同色にまとめてあり浮きません。良い選択。

 

左下の裾付近にはJWアンダーソンの刺しゅう。一つのデザインとしても優秀です。

 

サイズ感、コーディネート

シャツ:ユニクロ&JWアンダーソン

パンツ:GRAMICCI(グラミチ)ギャバジンワイドテーパードパンツ

シューズ:VANS(ヴァンズ)・SLIP-ON(スリッポン)チェッカーフラッグ

腕時計:Google Pixel Watch

173㎝67㎏でLサイズを着用。程よくリラックス感があり、ストレスなく着用できています。もうワンサイズ上げるかで迷うところですが、今回はジャスト目にしました。ただ、サイズを上げても生地の関係で落ち感が良く出る為、余り子供っぽくならないのではないかと思います。好みで選んで良いでしょう。

敢えてカジュアル目にコーデしましたが、例えばスラックスにローファー等でもすんなり馴染むでしょう。因みに共地のショートパンツとセットアップが可能ですが私はご遠慮させて頂きました。

 

総柄ですが悪目立ちしないので、大人っぽく着こなすことが出来ます。なかなかに気に入りました。恐らくこの夏結構出番の多い一着になることでしょう。

 

まとめ

というわけでユニクロ&JWアンダーソン2023春夏コレクションの購入品はソックスとプリントシャツでした。

ソックスはまだしも、プリントシャツはインフルエンサーのレビューを見てみると評価は今一つのようです。しかし私はなかなか傑作だと思いました。装飾性が徐々に求められている世相の中で、派手過ぎず着やすいシャツに仕上がっており、ベーシック志向の方も手が出しやすいのではないかと思います。先述した様にプリントがややポップなので好き嫌いは分かれそうですが。

カラーは明るいものの展開もありますが、ブラックが大人っぽさも出るので個人的にはおすすめです。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

ライフウェア(生活着)を標榜するユニクロですが、特別ラインであるユニクロ&JWアンダーソンは絶妙な遊び心を取り入れたラインナップになっています。

恒常的なユニクロユーザーの方はベーシックなものへの志向が強いかと思いますが、たまにはちょっぴり尖り気味なものを取り入れるのも悪くありません。

是非チェックしてみて下さい。

 

www.uniqlo.com

 

 

 

 

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