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【ユニクロU2023秋冬発売前プレビュー】コレクションの概要等や発売日など徹底解説!

 

ユニクロU2023発売日発表とルック公開

先日ユニクロのホームページにユニクロU2023秋冬コレクションの概要が(やっと)発表されました。

今期は、過去記事でご紹介したように2回に渡って先行販売アイテムを小出しにしており・・・

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全ラインナップの販売開始時期は通常よりも遅めとなりました。

前回の記事で発売日を10月13日(金)と予想しましたが見事に外れ、一週早い10月6日(金)とのこと。それでも毎年9月中だったので若干時期はずらしての発表となります。

理由は様々あるかと思いますが、ユニクロCの発表、後に控えるJWアンダーソン、ユニクロアンドホワイトマウンテニアリングの販売開始時期との兼ね合い、そして温暖化の影響で9月に入っても30度を超える日が続いている気候の影響等といったところかもしれません。

ユニクロ&セオリーやユニクロアンドマルニ等のリリースがなかった今年の春夏は、私達のようにユニクロのコラボコレクションを楽しみに待っている身からすれば残念なシーズンでしたが、今年の秋冬はロジャー・フェデラーコレクション by JWアンダーソン

やホワイトマウンテニアリングコラボの復活等徐々に活気が戻りつつあります。

 

出典:Uniqlo U (ユニクロユー) 2023年秋冬コレクション|UNIQLO

 

でもやはり最も、いい意味でベーシックなコラボコレクションであるルメールのユニクロUがないと始まらない。「オトナに最もおすすめなユニクロ」であるユニクロUの2023秋冬コレクションの概要を早速見ていきましょう。

 

ユニクロU2023秋冬コレクションの概要

出典:Uniqlo U (ユニクロユー) 2023年秋冬コレクション|UNIQLO

 

ユニクロUについてはこれまで幾度も当ブログでご説明差し上げてきました。エルメスやラコステ等のデザイナーを務めた経歴を持つ世界的デザイナー・クリストフ・ルメール率いるパリのデザインチームがディレクションするユニクロ屈指の人気を誇る特別コレクションです。

私はユニクロUは「ライフウェア」をコンセプトに「上質な普段着」を掲げるユニクロのインラインの延長線上にあるコレクションだと思っています。即ち、ベーシックで着やすく、単純に日常で役に立つリアルクローズ。インラインにちょっぴり味付けをしてさらに上質感という点で格上げされていて、それでいてほんのりデザイナー感も漂う。最も「ユニクロらしい」コラボレーションなのではないでしょうか。

ルメールとユニクロの協働関係はもう相当長いこと継続されていて、互いの信頼度の高さや相互理解の確かさも伝わってくる、親和性の高いアイテムが展開されます。

 

出典:Uniqlo U (ユニクロユー) 2023年秋冬コレクション|UNIQLO

 

今回のテーマはイージー・シック。まさにユニクロのコンセプトに寄り添うような上質なラインナップが期待できそうです。

 

ユニクロU2023秋冬コレクション・アイテムプレビュー

それではカテゴリー別に注目アイテムをご紹介していきましょう。

 

アウター

パデッドステンカラーコート 16,900円

パデッドステンカラーコート

出典:ユニクロ公式 | パデッドステンカラーコート (uniqlo.com)

 

アウターはヘッダー的な位置づけの一角と言えるパデッドステンカラーコートからご紹介。ユニクロUでは毎期定番のステンカラーコートですが、2023はパデッドバージョンで登場。

パデッドとは中綿入りの意で、中綿はポリエステル100%、つまり機能中綿という事になります。

ステンカラーのパデッドは往々にしてシルエットがあまり良くないことが多く、その点が心配なのですが、もしもパデッドでありながら好シルエットに仕上げてあるのならば必見だと思います。正直言ってこのアイテムの見どころはその一点なのではないでしょうか。

 

出典:WEB UOMO

 

WEB UOMOの画像をお借りしましたが、ひょっとするとかなりいいかもしれませんね。ベルテッドで着丈も長く、すっきりと見えます。中綿入りなので真冬でも十分対応可能そうですし、必見のコートです。

 

パデッドボリュームジャケット 12,900円

出典:ユニクロ公式 | パデッドボリュームジャケット (uniqlo.com)

 

こちらのパデッドボリュームジャケットもステンカラーコートと並ぶヘッダーアイテムです。アウターはトレンド目線で言えば思い切り長丈か、ショート丈がよさそうですが、その通りにラインナップされている様相。

 

出典:WEB UOMO

 

こちらもWEB UOMOの画像をお借りしましたが、首元のボリュームが特徴的で全体のシルエットもかなりトレンドを意識した雰囲気。短丈なのでワイドパンツとのコーデが良さそうです。

自分の所持している、若しくは好みのパンツのタイプによってステンカラーコートとどちらかを選択するという考えでも良いかもしれませんね。

 

ニット

ニットオーバーシャツジャケット 6,990円

ニットオーバーシャツジャケット(長袖)

出典:ユニクロ公式 | ニットオーバーシャツジャケット(長袖) (uniqlo.com)

 

ニット部門は3型と、意外と少ない印象です。特にこのシャツジャケットはアウターなので、冬にインナー使いするニットは2型という事になります。

しかしシャツジャケットをニットで出してくるという点においては「なるほどね」と唸ってしまいました。まさに今期のユニクロUのコンセプト「あたたかさ」を体現しているようなアイテム。インナーにも使えそうだし、注目のアイテムです。アイテム説明を見ると「グラスゴーリブ」という編み方になっているそうで、是非実物を見て触って確かめてみたいですね。

 

シャツ

ブロード、ツイル各種 3,990円

ブロードオーバーサイズシャツ(長袖)

出典:ユニクロ公式 | ブロードオーバーサイズシャツ(長袖) (uniqlo.com)

 

ユニクロUのシャツを毎期楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。余りヘッダーとしてピックアップされることは少ないですが、その実、サイズ欠けが起きやすい人気カテゴリーです。

2023秋冬はブロードとツイルの2種類の生地展開で、それぞれに無地とチェックが用意されています。因みにブロードはレギュラーカラー、ツイルはボタンダウンカラー。普通に考えれば定番のブロードのレギュラーカラーがおすすめですが、今季らしさを訴求するならばブロードのボタンダウンも良い選択かもしれません。チェック柄はトレンドでもあるので、その辺も踏まえて選ぶのも吉です。

ユニクロUのシャツはシルエットも生地も、カラーリングも抜群で文句ないんですよね。

 

Tシャツ・カットソー

ブラッシュドジャージーモックネックT 2,990円

 

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Tシャツ、カットソー部門はこの前ご紹介したブラッシュドジャージーモックネックT一択だと思います。

 

最近ユニクロで採用されているブラッシュドジャージー生地は極めて優秀で、文句のつけようがありません。微かなヌメ感と光沢が絶妙で、落ち感も綺麗。自信をもっておすすめします。

同じ生地でプルパーカも販売されますが、個人的にはモックネックTがおすすめです。

 

パンツ

ブラッシュドジャージーパンツ 4,990円

出典:ユニクロ公式 | ブラッシュドジャージーパンツ セットアップ可能 (uniqlo.com)

 

パンツは先行販売されたワイドフィットパラシュートカーゴパンツもおすすめですが、先述したブラッシュドジャージー生地を使用したこちらのパンツが気になります。繰り返しますがとてもいい生地だったので期待大。実物を見てみたいですね。

 

グッズ

ミニメッセンジャーバッグ 1,990円

出典:ユニクロ公式 | ミニメッセンジャーバッグ (uniqlo.com)

 

最近グッズへの注力のしようが明らかなユニクロU。2023秋冬も新作が多く見どころが満載です。

ミニメッセンジャーバッグは、もしも質感が悪くなかったら大ヒットになる可能性を秘めています。ナイロン製のようですが果たして如何に?デザインはかなりいいセン言っているように思えます。価格も優しい。

 

バックパック 4,990円

出典:ユニクロ公式 | バックパック (uniqlo.com)

 

今期はバックパックも登場。このサイズ感で4,990円という価格には明確な狙いが見えます。中途半端ではない、思い切った大きさが良いですね。

ルメールのユニクロUのことだから、それなりの質の物になっている予感が。ドローストリングショルダーバッグに続く大ヒットアイテムになるのでしょうか?

 

ドローストリングショルダーバッグ(スモール) 1,990円

出典:ユニクロ公式 | ドローストリングバッグ(スモール) (uniqlo.com)

 

近年のユニクロUの大ヒットアイテム「ドローストリングショルダーバッグ」にスモールバージョンが登場。

 

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通常バージョンは春夏で購入しましたが、スモールバージョンも話題になりそうです。

 

買わなくても良さそうなもの

僭越ながら買わなくても良さそうと思えそうなものをいくつか挙げさせていただきます。あくまでも個人的な意見です。

 

スウェットタートルネックシャツ(長袖)

出典:ユニクロ公式 | スウェットタートルネックシャツ(長袖) (uniqlo.com)

 

スウェットタートルネックシャツはなかなか難しいアイテムでしょう。特にナチュラルカラーはよほどうまく着ないと簡単におじさん臭くなりそうです。アイテムがダメだというわけでなく、かなり上級者向けのシャツということ。スウェットという生地感とタートルネックというネックタイプのアンバランスさは私も手を出す自信はありません。

 

出典:ユニクロ公式 | チャンキーストール (uniqlo.com)

 

チャンキーストールもスルー候補。昨年もリリースされたと思うのですが、実店舗で確認した際に生地感が物足りなかった覚えがあります。ストールやマフラーは生地感に拘らないといけないアイテム。顔回りなので質感が足りないと全身の印象に影響が出てしまいかねません。

 

出典:ユニクロ公式 | エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖) (uniqlo.com)

 

毎年ユニクロUは秋冬でもエアリズムコットンオーバーサイズTシャツとクルーネックTという、半袖Tシャツの新色をリリースします。この両者は私自身も度々ご紹介しているように名作中の名作でアイテム自体に何ら問題もないのですが、今年は特に10月の販売開始という事で、流石に半袖のカットソーは購入するべきではない季節。秋冬で購入するメリットはほぼないでしょう。

 

まとめ

出典:WEB UOMO

 

今回はユニクロU2023秋冬コレクションの発売前プレビューをお送り致しました。

 

出典:Uniqlo U (ユニクロユー) 2023年秋冬コレクション|UNIQLO

 

個人的には先行販売された2アイテムを購入したのでややお腹いっぱい気味なのですが、それを差し引いても気になっているのは

 

ニットオーバーシャツジャケット(長袖)

出典:ユニクロ公式 | ニットオーバーシャツジャケット(長袖) (uniqlo.com)

 

ニットオーバーシャツジャケット。実際に触って生地感で決めたいですね。

 

全体的にやはり安定感があって、ルメールらしいゆったりとした空気感が感じられるラインナップになっていると感じました。

しかし上質で大人っぽくて、程よいトレンド感もある。毎度のことですが多くの方々におすすめできるのがユニクロUですね。

 

ユニクロU2023秋冬コレクションは10月6日(金)販売開始予定です。お見逃しなく。

 

 

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