YMのメンズファッションリサーチ

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ユニクロU2023秋冬先行販売第二弾はブラッシュドジャージーモックネックT!購入レビュー!

 

今回のユニクロUは小出し戦略

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

ユニクロU2023秋冬コレクションの発売日は現時点で未発表のままです。

先日・・・

 

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先行販売のワイドフィットパラシュートカーゴパンツの購入レビューを投稿しました。昨年のユニクロU2022秋冬コレクションもシャツが一部先行販売されていたので、同じパターンでパラシュートパンツを先行販売したものと思っていました。

しかし今年はやや様相が違うという事に、今回のお題であるブラッシュドジャージーモックネックTの先行発売で気付いたのです。

ユニクロは暦よりも気温を重視してリリース日を決めるというのは割と有名な話。9月になってもほぼほぼ日中の気温が下がらない昨今の様子を鑑みて、ユニクロU2023秋冬コレクションの発売日は若干ずれ込むのではないかと感じました。

そこで、2つ目の先行販売アイテムとしてブラッシュドジャージーモックネックTを発売し「繋いだ」という印象。これは当たらずも遠からずなのではないかなと思っています。勿論、メンズユーザーが置いてけぼりを喰らったユニクロCの発売日(9/15)も無関係ではないでしょうが・・・。

 

ユニクロU2023秋冬コレクション ブラッシュドジャージーモックネックT実品レビュー

概要

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

というわけで、ユニクロU2023秋冬コレクション先行販売第二弾のブラッシュドジャージーモックネックTについてです。

ユニクロUを追いかけている方ならば、昨年までこのポジションにはユニクロU秋冬の名作「モックネックプルオーバー」が位置していたことを把握されている事でしょう。

 

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私も昨年モックネックプルオーバーを購入して、相当愛用しました。ポンチ素材でキレイな光沢があり、ユニクロUらしい程よいリラックスフィットのシルエットであるこのプルオーバーは極めて汎用性が高く、様々なシーンで本当に役に立つ便利アイテムです。

なんなら今年またリリースされるならば買い足す気でもいたのですが、なんと素材がフルモデルチェンジ、ディテールもマイナーチェンジされたという寸法なのです。

先に述べておきますが、これはかなり使えそうな一着ですよ。

 

素材

それでは見ていきましょう。

 

今回の最大のトピックスは何と言っても素材でしょう。「ブラッシュドジャージー」と題されていますが、ポリエステル52%、コットン48%の混紡素材で、「ブラッシュドジャージー」と名乗っているように、鈍い光沢を放つジャージー素材になっています。内側には起毛が掛かっており極めて肌触りが良いのも特徴。厚みはモックネックプルオーバーと同じくカットソー以上スウェット以下といった様相。

モックネックプルオーバーよりも実は化繊混紡率が高いのですが、高級感は増したような気がします。

若干のヌメリ感と、程よい硬さと落ち感が同居したような絶妙な雰囲気。今まで様々な素材に触れてきたつもりですが、未経験の素材感だと思います。

最近ユニクロはインラインでもブラッシュドツイルと題したアイテムをよくリリースしていますし、ユニクロCでもブラッシュドジャージーのアイテムのリリースがあるようですが、なかなか見どころがある素材ですね。

 

ディテール

作りやシルエットは、昨年まで展開していたモックネックプルオーバーを基本的に踏襲しているようです。

 

但し、モックネックの「立ち」が少し強調されているような気がします。つまり、ネックが狭くなっているような。これはユニクロオンラインストアのレビューにも似たような感想が投稿されていました。同意見です。

ショルダーは程よくドロップしていて、変わらずこなれ感を醸しそうです。

 

裾に大きめのスリットが入ったところはモックネックプルオーバーとの大きな違いです。ここに関しては好き嫌いが別れそうですが、私は賛成。タックアウトした際のシルエットが美しく見えそうですし、リラックスフィットで着るとタックインしても気になりません。

 

袖リブもしっかりした作り。モックネックプルオーバーはリブが緩めの作りでしたがしっかり目のリブにアップデートされています。

 

サイズ感、コーディネート

トップス:ユニクロU2023秋冬 ブラッシュドジャージーモックネックT

パンツ:FLISTFIA(フリストフィア)

シューズ:プーマ クライド・ペイズリー

173㎝62㎏でXLサイズを着用しています。

オールブラックコーデにしてみました。ご覧のように、結構リラックスフィットですが落ち感があってなかなか綺麗な見え方をしているかと思います。

 

先述したように、ネックがやはり(モックネックプルオーバーよりも)若干狭くなった気がします。首へのフィット感が強いですが窮屈では全くなく、程よくバランス感が変更してあるといった様子。よりスマートに見えますね。

アームホールも太いので捲った際のたわみがき綺麗に強調されます。勿論捲らなくてもグッド。

サイズ感ですが、ジャストで選ぶなら正直に言ってMサイズだったと思います。トレンドに即した着こなしがしたいならサイズアップして着こなすのが吉でしょう。

兎に角着心地が良くて、病みつきになりそうです。

 

まとめ

ユニクロU秋冬の定番名品モックネックプルオーバーを文字通りブラッシュアップしたような雰囲気のブラッシュドジャージーモックネックT。なかなか良いお品でした。モックネックプルオーバーも勿論良品だったので、(多分)もう販売されないのは切ないですが(昨年買っておいてよかった)。

 

価格はモックネックプルオーバーの1,990円⇒ブラッシュドジャージーモックネックT2,990円と1,000円上がってしまいましたが、その分クオリティには十分満足できそうな気がします。

 

出典:ユニクロ公式オンラインストア

 

一応こちらが公式コーデです。ブラックの他ナチュラル、ワイン、ブラウン、ブルーがラインナップされています。個人的にはナチュラルは少し難し目のような気がしていて、もしもう一着買い足すならばワインかなと思います。

ワイドフィットパラシュートカーゴパンツと同じく、フルラインナップ店舗以外でも通常展開されていますので、気になった方は是非観に行ってみて下さい。勿論オンラインストアでも十分購入可能です。

 

最後に、ユニクロU2023秋冬コレクションはワイドフィットパラシュートカーゴパンツ、ブラッシュドジャージーモックネックTと先行販売されましたが、フルラインナップの発売日の予想を。

昨年のユニクロU2022秋冬コレクションは9月16日に販売開始されましたが、今年は9月に入ってもホームページに概要のアナウンスさえもなされていません。

先述したように、ユニクロは気候(気温)に極めて気を遣う性質を持った企業。10月いっぱいまで暑いと言われている2023年は、発売日もかなり後ろ倒しで計画されているように思えます。

ズバリ、10月13日(金)くらいでどうでしょうか。当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが・・・。

いずれにせよ、次回のユニクロカテゴリーの記事では間違いなくユニクロU2023秋冬コレクションの販売開始日の発表と、発売前プレビューがお届けできるかと思います。

 

www.uniqlo.com

 

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