目次
- 古着屋で素敵な出会い
- ショップコートとは?
- 初見のブランド「LEFT FIELD(レフトフィールド)」
- 「LEFT FIELD(レフトフィールド)」ショップコートのディティール
- LEFT FIELD(レフトフィールド)ショップコート着用イメージ
- LEFT FIELD(レフトフィールド)のアイテム
- 古着屋は結構安くていいモノがあるところ!
古着屋で素敵な出会い
少し前に、ぶらっと立ち寄った古着屋(ヴィンテージショップ)さん。
古着で良品を探すのは非常に手間と根気が必要。ちょっとした暇つぶしに立ち寄ったため、別に何かを見つける気はありませんでした。
店内には、定番の古着・・・例えば
ラルフローレン
出典:USED/古着 半袖 BIGシャツ Ralph Lauren(ラルフローレン) 078 | SPINNS - スピンズ公式通販サイト
ペンドルトン
出典:◆Pendleton ペンドルトンUSAビンテージウールシャツXL*古着70's - ANTIQUE BITTE
ビッグマック
出典:【中古・古着通販】BIG MAC (ビッグマック) 70sヴィンテージカバーオール インディゴ サイズ:下記参照 70s|ブランド・古着通販 トレファク公式【TREFAC FASHION】
ラコステ
出典:70年代 ラコステ LACOSTE IZOD アクリルニットカーディガン メンズL ヴィンテージ /eaa065488 【200822】 LACOSTE/ラコステ 古着屋JAM(ジャム)
パタゴニア
出典:patagonia - パタゴニアフリース古着サイズM~L相当シンチラの通販 by Sakhi |パタゴニアならラクマ
等の古着(たまにデッドストック)が所狭しと並んでいました。
シューズならジャーマントレーナーやユーロメイドのサービスシューズ、パンツはスウェーデン軍のものが多い印象でした。
やっぱり古着屋(ヴィンテージショップ)は面白いなあ。
そう感じながら、同時にコンディションやサイズ感がマッチするものもなかなかないというもどかしさも感じます。
ラルフローレンのシャツでいいモノがありましたが、何枚も所有しているので(笑)もういいかなと思い、店内を後にしようとしたその時・・・。
一着のショップコートが眼に留まり・・・。
これはいい。
すかさず試着。
ギリOK。
というわけで購入してきたので、今回はそのご紹介です。
ショップコートとは?
と、いうわけでこちらが購入してきたショップコート。
「ショップコート」とは、工場などのエンジニアが来客などの際に作業着の上からさっと羽織って接客する際に使用したコートのこと。
作業着の上に羽織れるように身幅や丈は大きめ(長め)で、素材はデニムやヒッコリー等のワーク素材が正統なものです。
最近はコットンやナイロン等のものも多く、春に羽織るスプリングコートの総称のようにして使われることも多いですね。
やや使用感がありながらも鮮やかなライトオンスデニムの生地で、目を引きました。
あまり古い年代のものではなさそうでした。3,000円位で購入。
初見のブランド「LEFT FIELD(レフトフィールド)」
ブランドタグを見ると、
「LEFT FIELD(レフトフィールド)」
?
結構何のブランドでも知っているつもりではあるのですが、初見でした。
しかし、「メイドインアメリカ」の表記。これはポイント高し!
帰ってから調べることに。
出典:http://giantswing72.blog92.fc2.com/blog-entry-571.html
どうやらこの「LEFT FIELD(レフトフィールド)」、20年以上前くらいに日本でもひっそりと展開され始めたアメリカのニューヨーク発のアメカジブランド。
いまは既に日本の代理店は消滅しているようです。
出典:http://giantswing72.blog92.fc2.com/blog-entry-571.html
こういうスカルモチーフ等も得意のようですが(こういうのはちょっと私の趣味ではない・・・)
恐ろしく硬派なブランドのようで、デザイナーのクリスティアンなる人物がひどく偏屈な性格らしいです(笑)
偏屈な性格になぞり、硬派かつクラシカルな、古き良きアメリカの匂いを感じさせるアイテムを頑なにハンドメイドでコツコツ作製しているという、なんとも味のあるブランドとのこと。生地はイタリアや日本の物も使用するらしいですが。
「なかなかいいじゃない」
そう思いました。
「LLBeanがシグニチャーコレクションを作るよりも、Lands endがキャンバス地を使うよりも、ジェイクルーがレッドウィングを扱うよりも前から「レフトフィールドNYC」はあったじゃないか」
そんな記事がアメリカの雑誌に載ったそうです。
もしかしたら、筋金入りのアメカジ愛好家には有名なブランドなのかな・・・。
「LEFT FIELD(レフトフィールド)」ショップコートのディティール
レギュラーカラーはクラシックな作りでやや大きめ。
トレンドのすっきりした小襟ではないですが、こういうところに古き良きアメリカの香りを感じます。結構好きです。
ボタンもプラではありますが安っぽさはないです。
サイドポケットのディティールが好きです。ワークな香りのするディティール。
かなり横についているので手を入れにくいですが(笑)
袖にはボタンが二つ付いています。
かなり袖が長く、普通に着用すると指まで隠れてしまいます(笑)
アメリカ人のサイズ取りなので仕方ない。決して私の腕が短いわけではないと思います(笑)
ロールアップして着用するので問題ありません。
胸ポケットがかなり下方についています。
このディティールは洒落ていますね。
如何にもワークな作りです。
向かって右側には途中部分にステッチが走っており、ペン刺しになっています。こういうところの抜かりなさに、ブランドのアイデンティティを感じますね。
鮮やかなデニム生地。軽やかで重苦しさはありません。
LEFT FIELD(レフトフィールド)ショップコート着用イメージ
ではでは、着用。
ボーダーのカットソー(MHL)にチノ、パラブーツのアヴィニョンでコーデしてみました。時計はハミルトンのベンチュラです。
なかなか春らしい感じですね。
最近デニムな気分の私。冬から春に移行する季節は長丈は重宝します。
やや肩が張るのだけが気になりますが、概ねシルエットも満足です。
ライトオンスなので野暮ったさもありません。
アメリカンなサイズなので、本当のジャストはもうワンサイズ下なのでしょうね。
でもまあいい感じではあります。
LEFT FIELD(レフトフィールド)のアイテム
せっかく出会ったので、その他のアイテムも調べてみました。
こちらは同ブランドの「ワーク・ユニフォーム・コレクション」。
かなり拘りの詰まったディティールのようです。
いやはや、なかなかか格好いいですね。
LEFT FIELD レフトフィールド デニムワークパンツ WORK UNIFORM JEAN/CONE-MILLS 13oz BROKEN DENIM 価格:19,800円 |
もともとのインラインのストレートジーンズに40年代ごろのワークパンツのディティールをミックスしているとのことです。
いいですねえ。
アメカジ好きさんは大好きなベースボールキャップ。剛健な作りなようです。
シンプルでいいかも。私はキャップが似合わないのであれですが・・・。
Left Field(レフトフィールド)ベースボールキャップ メンズ レディース デッドストック,アメリカ製,帽子,カジュアル,アメカジ,ストリート,レア,希少,未使用 価格:4,290円 |
こちらはデッドストックですね。
スエードのビーチサンダルもありました。
なかなかいい雰囲気かも知れません。ブランドアイコンのスカルモチーフもあしらわれています。
【Sale 70%OFF】Left Field(レフトフィールド) スウェードビーチサンダル 【Men's】 価格:4,884円 |
古着屋は結構安くていいモノがあるところ!
というわけで、私が古着屋で出会った「LEFT FIELD(レフトフィールド)」」について述べてきました。
なかなかに気合の入ったアメリカンなブランド「LEFT FIELD(レフトフィールド)」。今回は良い出会いになりました。
まだまだ知らないブランドもあるものだなあと感じさせられました。やはり、古着屋、ヴィンテージショップに行くと出会いがあるものですね。
しかも今回はかなり安く良いものが購入できましたし。運が良かったかもしれません。
古着やヴィンテージは一期一会。
運が良ければ良い物に巡り合えたりします。
今回購入した「LEFT FIELD(レフトフィールド)」のショップコートは爽やかなライトオンスのデニム仕様。
今年の春に結構活躍するかもしれません。
皆さんも古着屋やヴィンテージショップに、出会いを求めて出向かれてはいかがでしょう?結構安くていいモノがあるかもしれませんよ。
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今後ともよろしくお願いいたします。