目次
- GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)を求めGUへ!
- 「ミハラ」とGU(ジーユー)の出会いは必然だったのではないか
- GU(ジーユー)の顧客層のニーズに応えられるような気がした
- GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)実物を見ての感想
- GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)購入レビュー
- GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)のまとめ
GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)を求めGUへ!
去る3/5(金)は、過去記事で述べたGU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)コラボの発売日でした。
結局、世間でどのくらい反響があったのか、詳しくリサーチできていなかったのですがどうだったのでしょうか?
過去記事でも述べましたが、特に私達世代またはそれに近い方々にとっては、ミハラヤスヒロとGU(ジーユー)がコラボするのは結構新鮮で驚きの大きいニュースだったと思うわけですが・・・。
当ブログでプレビューしたし、やはり実物は絶対に確認しなければいけないという事で、実店舗に足を運びました!
「ミハラ」とGU(ジーユー)の出会いは必然だったのではないか
出典:https://biz-journal.jp/2020/06/post_163307.html
「MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」と言えば、ハイセンスなデザインの入ったアイテムが主流のブランド。ストリート寄りだけれども品格もあります。
今回のGUコラボでも
出典:GU公式HP
出典:GU公式HP
大胆にデザインの施されたアイテムや
出典:GU公式HP
出典:GU公式
MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)が得意とする切り替えデザインのものも多くリリースされています。
MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)は私の中では当初GU(ジーユー)とは結び付けて考えにくい存在だったように思っていましたが、実際に店舗に行って、他のGU(ジーユー)のインラインのアイテムと同じ空間にミハラコラのものが置いてあるのを眺めてみると、両者は意外と相性が良いのだなと感じました。
つまり、元々のMIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)のデザインと、GU(ジーユー)の雰囲気はマッチするという事です。
このコラボレーションは必然の出会いだったのではないかと、今では感じています。
異論もあるかとは思いますが、大雑把に言うと・・・
ユニクロはデザイン性よりも品質を重視している。ベーシックで長く着られるものが多い(「ライフウェア」を標榜していますし)。
それに対してGU(ジーユー)は、品質はそこそこでも、やや攻めたデザインで日々のコーディネートを楽しく感じさせてくれるようなものが多い。
MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)の「奇をてらう」ところのぎりぎりを攻めたようなデザイン性の高さが、GU(ジーユー)の理念とうまくマッチしているように感じました。
GU(ジーユー)の顧客層のニーズに応えられるような気がした
では、GU(ジーユー)の顧客層はどんな人たちだろう?
「ユニクロは高い。GU(ジーユー)のほうが安くて良い」
若者からそんなことを聞いたことがあります。
実際、中高生にとって人気のショップはユニクロよりもGU(ジーユー)らしいです。
安くて手軽にファッションを愉しめるものが置いてある場所こそがGU(ジーユー)なのでしょう。
つまり顧客層その①はそういった事情の若年層です。
デパートや専門店の価格帯で最上級の「ベストプライス」、その次点の「プライス」に位置する価格帯のアイテムに触手が伸びないのは、若年層のみならず子育て世代でも同様だという方の割合が高いでしょう。つまり、あまりファッションに多額のコストをかけない、またはかけられない層。
これが顧客層②。
過去記事でもご紹介したアダストリアのグッドショップ、グローバルワークなどもポピュラープライス(最も手ごろに買い物できる価格帯のこと)のものが並ぶショップですが、GU(ジーユー)はさらに安い。インラインのものは
「モデレート(ポピュラープライスの一つ上の価格帯)」に位置する「ニコアンド(ロアモデレート)」
等の2/3位の価格帯と言えるかと思います。
※百貨店等のアパレルショップの価格帯について
ポピュラープライス
モデレートプライス
プライス
ベストプライス
の順で手ごろな価格帯の順。
それぞれの価格帯でロア、ミドル、アッパーの段階がある。
今回のGU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)は顧客層①にはインラインのものに少し足せば(MIHARA YASUHIROを知らなくても)、よりオシャレなものが手に入るというもの。
さらに顧客層②の中での(私のような)壮年男性には、昔憧れたブランドへのノスタルジーに訴えかけるものとして機能するのではないかと思いました(誤解があってはいけないので…ミハラヤスヒロはいまだ第一線級のブランドです!)。
つまり、GU(ジーユー)に訪れる顧客層のニーズに、見事に応えるコラボレーションなのではないかと感じたわけです。
GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)実物を見ての感想
フルラインナップ店舗、超大型店舗、大型店舗に分類される店舗ではなかった為、全てのアイテムをチェックはできなかったのですが、気になったものをいくつか挙げます。
①オリジナルソールダービーシューズ、同ローファー 各3,990円
出典:GU公式
まずはこの「オリジナルソールダービーシューズ」。価格は3,990円。
MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)はシューズブランドとしてスタートしたブランド。GU(ジーユー)もシューズ類ではユニクロよりもかなり確かなノウハウがあります。
まずは今回のコラボもシューズ類からチェックするのは必然。
このオリジナルソールダービーシューズはプレビュー段階から間違いないだろうと思っていましたが、実物を見てそのクオリティの高さに驚きました。
さすがはミハラ。まずはソールが素晴らしい。
出典:GU公式HP
MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)は自身のブランド「MAISON MIHARA YASUHIRO」でもソールを自社開発している稀有な存在。
今回も商品名に「オリジナルソール」と冠しているように、かなり拘りの詰まっていそうなコラボ限定のソールを使用。
デザイン、グリップ力、履き心地、歩き心地、かなりのレベルの高さと見ました。特にデザインはかなり凝っており、ミハラヤスヒロの刻印があったり、複雑な機構が一目瞭然でした。
出典:GU公式
モノクロのものは普段のコーデにも取り入れやすく、ストレートチップ風のデザインは上品さを漂わせます。
「ダービーシューズ」と名付けられてはいますが作りはスニーカー。
しかし、ドレスシューズとの中間的な雰囲気を持っており、非常に格好いいアイテムだと思いました。
大手のセレクトショップに7〜8,000円位で置いてあっても不思議ではないでしょう。
出典:GU公式HP
同じくオリジナルソールローファーもかなりハイクオリティでした。はっきり言って文句のつけようがありません。
②オリジナルソールスニーカーMY 3,990円
出典:GU公式
やはりMIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)とGU(ジーユー)が組むということで、シューズがよかったです。2つ目もシューズ。
オリジナルソールスニーカーMYも相当よかったです。
ダービーシューズやローファーと同じく3,990円のプライスも見事。
出典:GU公式HP
すっきりした細めのフォルムでかなり汎用性が高いと思いました。VANSのERA(エラ)やAUTHENTIC(オーセンティック)よりもかなりスマートなフォルム。
出典:GU公式
試着しましたが、シューレース仕様ですがサイドにゴムが入っており着脱もしやすかったです。勿論穿き心地も抜群。店内を半周位してみましたが(笑)非常に歩きやすい。
耐久性はわかりませんが、オリジナルソールには三原氏も自信を持っているようなので高いかもしれません。
これで耐久性が高かったら何も言うことないですよ。
最近スニーカーを買い過ぎているので素晴らしいのはわかっていましたが泣く泣く断念しました。靴箱に入りきれなくなります・・・。
③オープンカラーシャツ(長袖)2,990円
出典:GU公式HP
昨今大きなムーブメントになっている「サスティナブル」を地で行くように、多くのアイテムにリサイクル素材を使用している今回のGU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)。このアイテムも例に洩れずペットボトル再生素材を使用しているようです。非常にさらっとした軽快な素材感でした。ツヤ感も素晴らしい。安っぽさもだいぶ抑えられています。
切り替えが入っていてミハラらしさもあり、コーディネートが難しそうですが、ブラックとの切り替えなので意外にハマりそうだと感じました。ややレトロな雰囲気もノスタルジックで悪くありません。
ただし、似合う似合わないという問題が若干あるかもしれません。試着してあまりにも似合わなかった為購入はしませんでした・・・。
これは若者にはドンピシャなアイテムかと思います。おじさんにはきつかったかも・・・。
と、いうわけで・・・YM、何買ったの?という話。次項で述べます。
GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)購入レビュー
購入品はワイドテーパードトラウザー
購入してきたのはこちら。
出典:GU公式HP
ワイドテーパードトラウザーMY(セットアップ可能)です。
前項のオープンカラーシャツとセットアップ可能のアイテム。
一目見て「あ、これだ」と思い、試着して確信に変わりました。
シャツと同じくサスティナブルなリサイクル素材を使用しています。
ポリエステル、レーヨン、ポリウレタンの混紡。シャツ同様かなりさらっとした薄手の質感。
今回のコラボのテーマである「Good Inspiration(グッド・インスピレーション)」の文字が踊ります。格好良いですね。
裏には三原康裕氏の紹介と今回のテーマの概要が。
こういうところに今回の両者の熱の入り具合を感じます。昨年のSOPH.や、ユニクロが色々なデザイナーとコラボする際にもこんな演出はないですから。
お邪魔ネコたち(笑)
ブログ用の撮影をしていると高確率でお邪魔してくる私の愛猫たち。
ご紹介はこちらの過去記事でしています。
まずやってきたのは黒猫のネネ。相変わらずツヤツヤの黒毛。クロネコの中のクロネコ(笑)!
さらっとしていて気持ちいい様子(笑)めちゃくちゃゴロゴロ言ってました(笑)
お次はココ。
一番いつまでもどかないのはこの子です(笑)
あーあ、寝ちゃった(笑)
でもこのパンツの素材、猫の毛が付きにくいという事がおかげで分かりました。ツルっとしていて埃なども付きにくいのですね。
2匹がどいてソファへ移動した後・・・
最後にやってきたのはウシ柄のララ。
あのー・・・
そろそろ着用イメージを撮りたいのでどいていただけませんか・・・(笑)
ところで、相変わらず短足だね!
GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)ワイドテーパードトラウザー着用イメージ
173㎝70㎏の私がLサイズを着用しています。
コーディネートは春らしい感じで合わせてみました。
セントジェームスのバスクシャツにスニーカーはスペルガ2750のオールホワイトです。
ベージュというよりは、グレージュのような色味が非常にモダンな印象のパンツになっていると思います。
かなり太目ですが、裾は相当テーパードが強く、足元をすっきり見せてくれます。ワンタックが入っており腰まわりはゆったり。
とても綺麗な形だと思います。
カットソーがジャスト目なので、ゆとりのあるサイズ感が合いますね。
価格:8,800円 |
価格:6,930円 |
おしりのゆとりも嬉しい(笑)
「MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」のタグ付きです。さりげなくていいですね。
生地がかなり薄目なので春夏使いのアイテムになるでしょう。
かなり履き倒すことになる予感です。
ベーシックなアイテムを結局選んだという印象かもしれませんが、気の利いたカラーリングや普遍的ながらも個性のあるシルエットに、やはり一片のミハラらしさを感じたところが決め手です。
カラーは断然このベージュがおすすめです。ブラックも良いですが、より春らしさと個性を感じさせるカラーなのではないかと思います。
GU(ジーユー)×MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)のまとめ
今回のコラボレーションに、並々ならぬ熱量を注いだ三原氏。
GU(ジーユー)という巨大な企業の力を借りて、自らのディレクションを伝えることができたことを本望と語っています。
若者たちには勇気を。
元来からMIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)を知っていた世代やファッションアディクト層にはノスタルジックを伝えたかったのではないでしょうか。
前述したように、ミハラとGUの相性はかなり良かったと私は思っています。出会うべくして出会った。必然の出来事。
MIHARA YASUHIRO(ミハラヤスヒロ)は私にとっても憧れの存在の一つでした。でも一度も購入したことはありません。
しかし、GU(ジーユー)とコラボしたことにより、三原氏のディレクションしたアイテムを手に入れることができた。
非常にGUには感謝しています。
やはりワクワクしたし、発表があってから楽しい気持ちになりました。
つまりはそういう事なのでしょう。
最後になりましたが、今回のコラボ、狙い目は間違いなくシューズです。
出典:GU公式HP
私は、シュークローゼットが現在過多なため購入しませんでしたが、もしもシュークローゼットに空きがある方はマストバイです。
これは本当に間違いありません。絶対に損はないです。
また来年以降、GUがどんな企画に乗り出すのか、今から楽しみです!
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今後ともよろしくお願いいたします。