目次
- オトナ特有の夏の悩み
- ①ムーンキャッスル アイスコットンニットポロシャツ 9,000円
- ②ジチピ スカーンポ リラックスニットソーポロシャツ 9,680円
- ③ユナイテッドアローズ<ソブリン> アルビニカノコオーバーダイポロシャツ 6,600円(セール)
- ④グッドオン ショートスリーブポロシャツ 7,480円
- ⑤ユニクロ ヒヨクエリポロシャツ 1,290円
- まとめ
オトナ特有の夏の悩み
オトナの男たるもの、猛暑のなかでもなかなかお出かけの時などにTシャツ一枚で出かけるのは気が引けたりするもの。だって、大人だもの。ちょっとその辺まで、だとかラフなシーンならばTシャツ一枚でOKですが、人から良く見られることが想定される場合や他者と会う時等はそうはいきません。
しかし、ではシャツはどうでしょうか。うーーん、シャツまではちょっと。Tシャツはラフすぎるけれど、シャツは行き過ぎてる気が・・・。そんなモラトリアムな感情に揺り動くのこそが大人というもの(そうでもない?)。
そんな時にピッタリハマるのがポロシャツでしょう。性格的にもTシャツ(カットソー)とシャツの中間的なもの。シャツほどかっちりはしていないけれどもTシャツよりはきちんと感がある。
何の問題もない?いえ、あります。ポロシャツはおじさんくさくなりやすいアイテム。これは何故なのかというのは色々所以がありますが、恐らくあまりにスポーティー過ぎる壮年から老年向けのアイテムが多いからかもしれませんね。要するに使いやすいが故におじさん臭いアイテムが多いのだと思います。
そこで今回は、おじさんくさくならないポロシャツ5選をアンダー10,000円でご紹介。これを着ればほどよくきちんと。そしておじさん臭くなることなく夏を乗り切ることができるでしょう!
①ムーンキャッスル アイスコットンニットポロシャツ 9,000円
まずは日本のブランド「MOON CASTLE【ムーンキャッスル)」からアイスコットンニットポロシャツのご紹介。
ムーンキャッスルは大阪の月城ニット株式会社が運営するブランドです。このブランド、私も個人的に最近かなり気になっています。1966年創業の老舗で、廃業寸前だった月城が近年クラウドファウンディングで蘇ったということ。自社工場で生産するニット製品は抜群のコストパフォーマンスを誇り、デザインもなかなかにモダン。丁寧な職人の技術が良く伝わってくる温かみのあるアイテムが散見されます。
ビジネスシーンに使えるようにと商品企画されてだけあって、見た目は上品。
首周りをきれいに見せてくれるポロカラーは、ジャケットに合わせたビジネスシーンにも使いやすく、1枚で着こなしたい休日でも使いやすい。
袖がひらひらと広がりすぎないよう、リブで程よく締めた袖口は、ジャケットを着用しても袖口が中に折れにくいのも特徴です。
裾も同様にリブが入りで、タックインしなくても腰にフィットし、だらしなく見えません。
そしてボタンを外した時の襟の開きも綺麗な見え方をしています。
引用:【楽天市場】MOONCASTLE ムーンキャッスル アイスコットン ニットポロシャツ 月城ニット 日本製 メンズ:MARC ARROWS楽天市場店 (rakuten.co.jp)
このポロシャツも商品説明のとおり、かなり計算された作りで汎用性に優れているようです。カジュアルにもビジネスにも使えるのは嬉しいポイント。
また、接触冷感生地を使用していますが、決してポリエステルなどの化繊ではなくれっきとしたコットン100%なのです。特殊加工を施した「アイスコットン」は天然素材ながら夏の暑さを軽減してくれる優れモノ。非常におすすめの逸品!勿論その洗練された雰囲気からおじさんくささは皆無です!ニット製品は非常に国産ものが少なく、シェアは一桁だそうです。先細りが激しい中頑張っている月城を応援したい気持ちも勿論あり、今回ご紹介しました。勿論品質は折り紙付きです。
MOONCASTLE ムーンキャッスル アイスコットン ニットポロシャツ 月城ニット 日本製 メンズ 価格:9,000円 |
②ジチピ スカーンポ リラックスニットソーポロシャツ 9,680円
これも個人的に外せない、メイドインイタリーのアンダーウェア由来のブランド「GICIPI(ジチピ)」。ジチピのニット製品はとにかく肌触りが良く、伝統に裏打ちされた技術を、着用と同時にほぼ間違いなく体感することができるものです。このニットソーポロシャツも、通気性、肌触り、質感・・・どの面から見ても「本当に10,000円でいいの?」と言いたくなるようなコストパフォーマンスの高さです。よくある鹿の子がもっとソフトになった質感で、シルエットもすっきりスマート。裾が締まっていますが逆にそれが良い雰囲気を醸し、いやらしさを感じさせません。おまけに生産過程で水通しを行っているため縮みが起きにくいのもニクいポイント。高いコストを掛けなくてもこんなに大人っぽくて上質なアイテムが手に入るのだという事を、ジチピは教えてくれます。正に大人のオトコが片肘張らずに買うべきポロシャツ!確かな品質と隠しきれない上質さからおじさんくさくならないことは言うまでもないでしょう。
価格:9,680円 |
JOURNAL STANDARD 【gicipi/ジチピ 】SCAMPO スカーンポ ニットソーポロシャツ ジャーナル スタンダード カットソー ポロシャツ ブラック ホワイト【送料無料】 価格:9,680円 |
③ユナイテッドアローズ<ソブリン> アルビニカノコオーバーダイポロシャツ 6,600円(セール)
セレオリものもご紹介します。とはいっても、このユナイテッドアローズの「ソブリン」は非常に質の高いビジネス寄りのアイテムを揃えた「オトナが着目するべきユナイテッドアローズ」です。ユナイテッドアローズからも「ユナイテッドアローズのクロージング最高峰」とアナウンスされるだけあって、ラインナップされているアイテムの縫製や素材は驚嘆に値するものが多いのです。私もソブリンのカーディガンを愛用していますが、はっきり言って(中国製だという点を除けば)文句のつけどころのないハイパフォーマンスアイテム。そのうちご紹介します。
さて、このポロシャツですが、使用されている生地は「アルビニ社」のもの。アルビニ社は1876年創業のイタリア3大生地メーカーの一つ。英国のトーマスメイソン等も傘下に置く世界最高峰のシャツ生地ブランドと言えるでしょう。
程よくラフな風合いはオトナのリゾートライクなコーディネートとも相性がよさそうで、かといってラフすぎるわけでもなく襟羽根の丈夫な作りや頑強な雰囲気は正にユーティリティーな活躍をしてくれることでしょう。セールがかかっており、6,600円という破格で入手できる今こそ狙い目の逸品です!おじさんくさい人はこんなアイテムをまさか着ません。これで脱おじさんポロシャツです!
価格:6,600円 |
④グッドオン ショートスリーブポロシャツ 7,480円
いや、それでもアメリカのものを!そんな方にはグッドオンのポロシャツをお勧めします。グッドオンは1997年創業のアメリカのブランド。古き良きアメリカの特徴をモダンな感覚に落とし込む骨太のアメカジブランドです。このポロシャツは同ブランドのカットソーと同じくUSAコットンを100%使用。長く着るために強度を計算し、後染めを施すことで更に縮率を調整しています。洗濯を繰り返すことで徐々に身体に馴染み、自分だけの一着へと変貌していく様は愛着が湧くこと請け合いです。グッドオンのカットソーでも謳われている「365日洗濯してもダメージがない」というキャッチフレーズは、よほどの自信がないと打ち出せないものでしょう。「モノを大事にする、長持ちさせる」ことはオトナの矜持。そんな姿こそ格好いい大人の姿なのです。正に姿勢でおじさんくささを払しょくする。そんなポロシャツがこのグッドオンなのです。
価格:7,480円 |
⑤ユニクロ ヒヨクエリポロシャツ 1,290円
出典:ユニクロ公式
最後はユニクロからヒヨクエリポロシャツです。このポロシャツ、今年はインラインでリリースされていますが、昨年のセオリーコラボでリリースされたものがアップデートされているところが実情です。最近ユニクロは前年辺りにコラボラインでリリースした物を次の年にインラインでリリースするという手をよく使います。これはコラボ先のアイディアをいい意味で取り入れていくという事で、方向性としては悪くないのではないかと思っています。
さて、このヒヨクエリポロシャツ、なかなかの出来栄え。
出典:ユニクロ公式
シャツ類の最大のポイントはネック部分ですが、特にここの出来が秀逸。台襟付きの厚み掛かったカラーは品の良さを醸します。また、「ヒヨク」との商品名の通り、前立てが比翼ボタンになっています。これでミニマルな雰囲気を演出。素材にはユニクロお得意の表地が上質なコットンライクな素材で裏地がエアリズム。着心地と高級感を両立させています。
ツルっとした雰囲気ですが安っぽくはなく、ちょっとしたお出かけからビジネスにも使える雰囲気です。いまなら1,290円で購入することができる非常にお得な一枚。騙されたと思って購入してみても損はないでしょう。実は私も一着所有しています。
勿論オトナの男性にも、おじさんくささが皆無どころか洗練された雰囲気を出すにはもってこいのアイテムです。しかも1,000円台とは・・・。
まとめ
というわけで、おじさんくさくならないアンダー10,000円のポロシャツ5選をご紹介してきました。
やはり、おじさんくさくならないポイントというのは幾つかあって、
- 素材に気を付ける(安っぽい生地感はNG。個人的にニットポロでなくては・・・とまでは思わないがニットポロは鉄板ではある)
- デザインはないほうが良い(ポロシャツは特に無駄な装飾はないほうが良い)
- 落ち着いたカラーを選ぶ(派手なカラーリングは若者に任せましょう)
- サイズ感に気を付ける(なんでもそうなのですが・・・特にピチっとしすぎているのは勘弁してほしい。大きすぎもNGだが個人的にはハーフサイズ位ゆったり目が良いのではないかと思う)
- 高くなくても良い。しかし、語れるものだと格好いい!
というところだと思います。是非この夏10,000円以下で素敵なポロシャツを入手してみて下さい!
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今後ともよろしくお願いいたします。