目次
- 丈夫で、格好良くて、長く愛用できるバッグはありませんか
- ドリフターについて伝えたいこと
- ドリフター・クラシックパックレビュー
- ドリフターのおすすめアイテム
- まとめ(私とドリフターの思い出)
- おまけ(今日のネコ)
丈夫で、格好良くて、長く愛用できるバッグはありませんか
ここに、あるバッグブランドがあります。
「Drifter(ドリフター)」。
「丈夫で、格好良くて、長く愛用できるバッグはないですか?」
そう投げかけられたら、私は間髪入れずに「アメリカのドリフター」と答えます。
ドリフターは、ずっと、ずっと以前から愛してやまない素晴らしいバッグブランド。
こんなに「丈夫で、格好良くて、長く愛用できる」アイテムを輩出するブランドを私はあまり多くは知りません。
さらに、そこに詰まっている物語は、つい誰かに話したくなってしまう魅力的なもの。
今回は、ドリフターについて大いに語らせて頂きます。
ドリフターについて伝えたいこと
①元々はパラシュートを作っていた
出典:Crafted with Pride, from OHIO – Drifter ONLINE STORE
ドリフターのストーリーは、ベトナム戦争終結から間もない1977年にアメリカのオハイオ州で始まります。
元々パラシュートを製造していた会社だったドリフター。顧客のスカイダイバーから「パラシュートの生地のように丈夫で末長く愛用できるバッグが欲しい」という要望を受けてバッグの生産を始めます。
パラシュートというものは、改めて表現するまでもなく丈夫で耐久性に優れています。そのノウハウを生かして作られたのがドリフターのバッグなのです。
ブランドのロゴにもパラシュートの意匠が載っており、リュックにしても何にしても、そのルーツがパラシュート製造であるというのは、モノ好きにもグッとくる要素なのではないでしょうか。
②温かみのあるコンセプト
元々友人や古い顧客の為に製造に取り組み始めたドリフター。
仲間を大切にすること、一期一会といったハートフルなコンセプトが、アイテムを通して伝わってくる気がします。
Drifter(ドリフター)とは、放浪者という意味。人とモノを繋ぎながら世界中を放浪する。そんな意味合いを持つことを理想としているのでしょう。
製品が普及し世界中の人々に使われる様になり、利便性の過度な追求で複雑に価値体系が絡み合う現代社会となった今でも「真摯な姿勢でユーザーと向き合い探究心を忘れない」というDrifterの精神は変わりません。
③もうすぐメイドインUSAは手に入らなくなる
出典:【 BLACK LEOPARD 】2021FW NEW ARRIVALS REVIEW #6 | Drifter Official Blog (liftcoltd.jp)
メイドインUSAを貫いてきたドリフター。アメリカの職人が一つ一つのアイテムをハンドメイドで製作していましたが、近年アメリカの工場を売却し、海外(アジア)生産に切り替えています。ドリフターが現代的なブランド達と同じく大量生産体制に移行すると耳にした時は少し悲しかったのですが、メイドインUSAのものはまだもう少しは手に入るのと、海外生産に切り替わり、無骨さはなくなったもののデザイン製は向上したと思います。
ドリフターのフィロソフィーはきちんと継承されており、これからも愛するブランドであるべきことには変わりありません。
④とにかく丈夫=おしゃれ
ドリフターのアイテムは、とにかく丈夫。例えば10万円のアイテムが「丈夫で一生モノです」と言われれば、それはそうかと納得するかもしれませんが、ドリフターのアイテムを購入するときに10万円も出す必要はありません。
しかし、そのあまりの耐久性の高さから、全くもって10万円のものにも引けを取らない使用可能年数を誇ります。
こんなに結果が担保されている投資はなかなかあるものではありません。
⑤老若男女不問のデザイン性
ドリフターのアイテムは、その多くがユニセックスに使用できる特徴を持っています。男性が持つと格好良く、女性が持つと可愛い。更に、若者も大人も年代を超えて似合うニュートラルなデザイン。
アメリカらしい武骨さと現代的なスタイリッシュさ、また、一抹のアイコニックさが入り混じり、唯一無二の個性を発揮しているのです。
これは、使う人の特徴やライフスタイルを問わず、あらゆる局面で愛用して欲しいというブランド理念の現れなのかもしれません。
ドリフター・クラシックパックレビュー
それではドリフターのクラシックパックをレビューしていきます。
クラシックパックは数あるドリフターのアイテムの中でも最もスタンダードで「キホンのキ」ともいえる代表的モデル。
今回は日本のセレクトショップであるナノ・ユニバースが、生地の選定を行い別注をかけたものをご紹介します。
①ディテール(1)
恐ろしいほど高密度のナイロン生地は微光沢を放ち、安物のナイロン製とは明らかに違う存在感を放ちます。撥水機能も勿論高く、少しくらいの水分は表面レベルで弾いてしまうほど。
表面をつまむとそのままの形で保たれ、その強度の高さを痛感させられます。
ナイロンというよりも、高品質の和紙のような雰囲気で、触るとワシャワシャと音がするほど。
サイドにはペットボトルを入れられる大きさのポケットが付属。ライフスタイルに合わせた利便性も兼ね備わっています。
②ディテール(2)
フロントポケットも大容量。生地に程よい厚みがあるため、中に入れたものの形がまるわかりという事象は起きません。
幅27㎝高さ42㎝マチ14.5㎝を誇るサイズはあらゆるシーンにおいて不自由を感じることはないでしょう。少し大きめですがシンプルなデザイン性が故にスタイリッシュさは担保されており、便利だけれどもオシャレという見事な両立ぶりを見せつけてくれます。
このように余裕で自立してしまうのは本当に凄い。
③使用イメージ
モノトーンのカラーリングも手伝い、アウトドアギアのような土臭さはなく、かといって華奢なイメージもない。女性が持っても少し大きめにはなりますが非常にサマになることでしょう。
「良いモノ」を持っている。
そう感じることが出来るのは高揚感に直結します。
ふとした時に思い出すブランドストーリー、バックボーン。
確かな使いやすさ、心地よさ。
ドリフターのことを知ったうえで使うと、その喜びもまた一入(ひとしお)なのではないでしょうか。大切にする事。 その想いを胸に、世界中、自然と都市との生活を繋ぐDrifter(放浪者)である事。 それぞれの生活の中での価値ある存在になる事。にする市との生活を繋ぐDrifter(放浪者)である事。生活の中での価値
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ドリフターのおすすめアイテム
この「アーバンハイカー」は、ドリフターのアイテムの中でも非常にアイコニックなアイテムの一つです。「ドリフター」と聞き、最初にアーバンハイカーを思い浮かべる方もいることでしょう。昔ながらのアメリカンな雰囲気を醸すスリムな台形のボディと程よい20ℓの容量は街使いのバックパックとして非常に馴染む魅力を持っています。
ボディはコーデュラナイロン、ボトム部はスウェードを使用し、耐久性とデザイン性を兼ね備えたドリフター屈指の傑作として君臨しています。
貴重なアメリカ製。今のうちに確保しておくのは必須かもしれません。
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15インチのPCに対応したPCケース。衝撃吸収パッドを内蔵しており、機能面で抜かりはありません。左上の豚鼻がアクセントになり、どこかファニーな雰囲気を持っています。
スタイリッシュなPCケースも良いですが、たまにはこんなカジュアルな雰囲気のものも悪くないですね。
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エレメンタリートートバッグは特に女性におすすめのアイテム。トート、ショルダーの2Wayで使用可能な便利なバッグです。
肌触りの良いパックスナイロンを使用していて、見た目の美しさと使いやすさが両立しています。
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ドローストリングポーチは様々なカラーバリエーションがあり、日頃のちょっとしたお出かけに重宝しそうです。
2,000円台で購入することが出来、手軽にドリフターのモノが味わえるおすすめのアイテム。女性が持つと非常にキュートです。
価格:2,140円 |
最後はメイドインUSAのフィールドサック。ダブルストラップのクラシカルなデザインは非常に普遍性が高く、ビジネスからカジュアルなシーンまで幅広く活躍してくれそうな逸品です。
敢えてホワイトをチョイスするなんて言うのもなかなか良いかもしれません。
外形は文化系ですが作りは頑丈そのもの。末永く愛用することが出来るでしょう。
アメリカの職人の魂がこもったハンドメイド品を、この価格で入手でき、しかもそれもあとどのくらい可能なのか分かりません。気になった方は確保の準備を。
価格:7,920円 |
まとめ(私とドリフターの思い出)
出典:ドリフターの人気リュック特集。軽くて丈夫なバックパックを解説! | Smartlog
まだ、私が中学生の頃。熊本県でも非常に田舎の方に住んでいた私は、ファッション感性等というものとは無縁の存在でした。
ある時、学校に持っていくバックパックが欲しくなった私は、父にプレゼントとしてねだり、隣町の商店街まで連れて行ってもらうことに。
子供っぽいデザインのあるものを欲しがった私に父は「これにしなさい、これは間違いのないものだから」と言い、店の奥に陳列してあったドリフターのアーバンハイカーを勧めてきたのです。
価格:8,800円 |
言われるがままにアーバンハイカーを手にした私。その時は、このリュックのクラシカルな魅力がよく分からなかった為、父が言った言葉にも半信半疑でした。このくらいの年齢だと、どうしても見た目のインパクトがあるものや高いデザイン性のものに惹かれやすいと思いますが、ドリフターのアーバンハイカーにはそういった要素はあまりありません。
しかし、次の日から早速通学用に使用し始めると、その使い勝手の良さに日に日に驚かされることになります。
デザインも実にシンプリシティーが高く、飽きることがない。結局ボロボロになるまで使い古したのです。
周囲の同級生などにその良さが伝わりにくくても、もはや私にそんなことは関係ありませんでした。
恐らく生まれて初めて触れた本格的なバッグはドリフターだったのだろうと思います。ブランドロゴに刻まれたパラシュートは、先述したようにこの会社のルーツから来ているものですが、私にとっては新しい人生へと自身を運んでくれたパラシュートのように思えます。私のベーシック好きの根幹の一部には、少年時代にドリフターのバッグを所有した経験が確かに存在しているのです。
そして、今も昔もドリフターに対するリスペクトの気持ちは全く変わりません。
おまけ(今日のネコ)
小さめの電気絨毯(じゅうたん)。
命名しましょう・・・
ネコをダメにする絨毯(じゅうたん)(笑)。
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